月給減少率、過去最大の1.5%=4年連続マイナス-09年厚労省調査
2月24日16時59分配信 時事通信
フルタイムで働く労働者の2009年の平均月給(ボーナスや残業代などを除く)は
前年比1.5%減の29万4500円で、4年連続で減少したことが、厚生労働省が
24日発表した賃金構造基本統計調査で分かった。
世界的不況を受けて定期昇給の見送り・減額などで基本給を引き下げた企業が多く、
減少率は現行調査が始まった1976年以降で最大となった。
調査は10人以上が働く4万6080の事業所を対象に、昨年6月分の給与に関して行った。
男女別では、男性が2.1%減の32万6800円、女性が0.8%増の22万8000円。
男性が4年連続で減少する一方、女性が4年連続で増加した。
雇用形態別では、正社員が31万400円で1.9%も減少したのに対し、
契約社員など非正規(短時間労働者を除く)は19万4600円と0.1%減にとどまった。
生産の低下に合わせ非正規は雇用者数、正社員は給与を、それぞれ削減する
企業が多かったためとみられる。
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最終更新:2月24日19時56分
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公務員の給料のカット率は、0.01%~0.03%程度であると思ったが
小数点が0の位であるのに、そんなに給料を削られては、生活が出来ないとか
それこそ一大事かの様に、大騒ぎをして言っていたようだが、平民国民の民衆は
見ての通り、前年比1.5%減の29万4500円の大幅な削減なのだから
公務員達の削減額からすれば、その数百倍も給料は減額されているのだから笑える話なのだ。
公務員が言うところの生活が出来ないとされる、その減額率どころか、それを数百倍も
上回る減額された給料を貰っている、平民国民の民衆は、彼ら公務員の感覚からすれば
既に死亡しているか、瀕死寸前の状態に置かれている、恐ろしい数値なのである。
日銀の短観だか、簡単だか知らないが、景気は持ち直しているなどと言っているが
そう言わないと、日銀の職員が給料を削られるから、簡単に言っているとしか思えないのである。
いわゆる、ニュースアナウンサーは、「日銀の簡単に依りますと」と放送しているのである。
この29万4500円を大金としてみるのか、鼻くそと見るかは、その人が得ている
収入の基準から決められるのであろうから、年収250万円の人達から見れば大金であり
年収800万円を貰っている、公務員達から見れば、痛くも痒くもない、鼻くそ程度の
金額として見るのであろうから、日銀は簡単に短観を出すのであろう。
やはり、日本国も貧富の差が激しくなり、この侭だと国家は衰退して行くのみであろう。
公務員、議員の年間手取り収入を、やはり、300万円の一律にするなど、痛みを共有する
国家でなくては、不満ばかりが鬱積して、日本国国民は遣る気なども失せてしまうだろう。
どうせなんぼ頑張っても、公務員や議員達に、お金を全部持って行かれるのだから
それならば、生活保護を貰っていた方がラクチンだし、頑張る必要なんてないもんね。
日銀も簡単ならば、国民も簡単に、そう思い働かない者達が、まるで竹の子のように
あちらこちらにニョキニョキと出て来る、そんな日本国になるのだろう。
国民を騙すのは簡単だろうが、日々の暮らしの格差は、簡単には騙せないのである。
簡単、簡単と高を括る日銀職員、官僚達よ、しっかりと世の中を調査して、短観を出すべきで
簡単に国民を騙せると思ったら、大間違いである事に早く気が付き、公務員給料の減額を
日本国国家の存続の為には、今すぐに、公務員給料を10%~200%は必要であると
鬼のような形相で、真剣な顔をして、自分達も痛みを背負い、厳しく言うべきなのである。
年収300万円で、仲良く日本国国民と暮らすべきなのである。
我々平民国民は、金をせっせせっせと国庫に納めるだけの、貴様らの奴隷ではないのである。
おわり