<トヨタ>部品価格の3割減要請…系列メーカーへ3年内に
トヨタ自動車が系列の部品メーカーに対し、部品価格を現行から
3割程度引き下げるよう求めていることが分かった。
21日までに部品メーカーに要請した。
今後3年内に実施する計画で、12年から販売する新車価格を抑えて
需要を喚起するとともに、今後成長が期待される新興国市場での
価格競争力を高める。
(毎日新聞)
[記事全文]
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安くしろ!と一方的に命令をする、傲慢な態度のトヨタ自動車に対して
部品下請けメーカーは反旗を翻し、トヨタに部品製造会社を買い取り直営に
すべきだと声を大にして叫ぶべきだろう。
年収数億円を手にしている経営者や、それに継ぐ高額報酬を手にしている役員が
ゴロゴロとトヨタ自動車の中に存在していて、社員の中にも幹部社員などは
年収数千万は貰っている者達も大勢いる中で、部品製造をする下請け会社に対して
30%も部品価格を下げろなどと言う、トヨタ自動車の命令を、ハイそうで御座いますね
さようで御座いますと、家来のように、奴隷でもあるかのように、何故に聞かなくて
はならないのか、下請け部品メーカーの経営者や、社員達はそれで良いのかと良く考え
自分達だけが生き延びればそれで良いのか、もしも、またトヨタに服従すれば
他の部品メーカーも値下げを強要される、経営と労働の値引きが続く悪循環が生まれ
日本国全体を巻き込んだ安値合戦に突入して行き、多くの労働者達の賃金が更に削られる
物も労働も全てが安値でしか存在できない、デフレを通り越したスーパーデフレが始まり
結局はその影響が更に国民生活を窮地に追い込み、上がらない給料と生活苦に巻き込まれる
最悪のシナリオに続いて行くのだと胸に手を当て、良く考えるべきなのである。
部品メーカーが集まり、新たな低価格車を共同開発して、売る事だって可能なのである。
50万円の自動車を作りだし、利益を50%載せれば100万円の自動車が出来上がり
その50%を部品メーカーの利益にすれば、労働者も経営者も、生活が楽になるだろうし
30%減額をしてトヨタ自動車に部品を納めたって、利益などは1%もないだろうし
結局は薄利多売で利益を稼ぐような、過酷な労働環境となるのだろう。
高額所得者達の為に、労働者が虐げられている姿は、もう見たくないのである。
立ち上がれ、日本国の中小零細企業の経営者、労働者諸君なのである。
おわり