食べにくい、気になると言う、「石斑魚」が抱えている最大の問題の小骨問題を
如何に解決するかを考えると、その難しさに足が止まり、前に進まなくなってしまうのだが
小骨が気になると悩んでばかりいても、全然前に進まず始まらないと思っていた時に
ピカリと一筋の光が、まるで神の思し召しのように射し込んだのである。
汝、悩むなかれ、敵を知るには敵に問え、小骨が知りたければ、小骨に聞くのが一番であるぞよ
そうでゲスね、その通りで御座います、へへ~ぃ、神様ありがとうございますと
ひれ伏しはしなかったが、骨格標本をまずは作り、どの様に身を捌けば良いのかを研究し
小骨を身に残らないようにすれば、刺身は完全な形として完成する事だろう。
「石斑魚」を食した事のない人から寄せられる、多くの質問には、本当に「石斑魚」は
美味しいのか、生臭くてあんな魚が喰える訳がない、実際には食べた事がなくても
食べられない魚であるという、他の人からの情報による、擦り込みなどから食べられない
魚であると思い込んでしまっている、洗脳、思い込みが「石斑魚」のイメージとして強くあり
食べず嫌いになっていると思われる、質問が圧倒的に多い訳ではあるので、小骨問題を解決をして
オヒョウやヒラメ、鯛にも劣らない、小骨も気にならない「石斑魚」の刺身を食べさせて
あげる事が出来たならば、食わず嫌いであった、今までのイメージは一瞬にして吹き飛び
何故に今まで「石斑魚」の味を知らなかったのかと、愚かさまでも感じ後悔をしてしまい
これからは「石斑魚」の時代であると、食べた人達は、正に、確信する事であろう。
小骨が知りたければ小骨に聞くのが一番である事から、骨格の標本を作らねば成らないが
なんだか、骨格標本を作るには、素人が入手する事さえ困難そうな、薬品ばかりが列んでいて
ホルマリン、エタノール、ホウ酸ナトリウム、トリプシン、水酸化カリウム、
アリザリンレッドS、グリセリン、過酸化水素水、チモール、とかとか、作り方を読んでみたが
とても大変そうな作業であり、下ごしらえなどもあり、1週間ぐらい掛かるようなのである。
この「アリザリンレッドS」って名前を見るだけで、おっ!滋養強壮ドリンクか?みたいに
感じてしまうど素人のこの私が、骨格標本などを作れるとは思えないし、何処かに完成した
標本がないかと探したが、あまりにもマイナーすぎる魚なので、研究者にも見落とされて
しまっているのでしょうか、ググッても骨格標本の写真は見当たらず、もしも、ウエブで
「石斑魚」の骨格標本写真を発見された方が、いらっしゃいましたら、URLをお知らせをして
頂けますと大変ありがたいのですが、どうか、その節はよろしくお願いいたします。
北海道の未来を支える為「石斑魚」プロジェクトの前進させる為にも、早く小骨に聞かなくては
成らない訳であるが、この師走の忙しい時期に何故にピカルのか、今まで遊んでいた時間が
勿体なく感じてしまい、矢沢永吉に頼み込んで、時間を止めて貰いたくなるのである。
一番小骨が多い部分は、内蔵を包んでいる部分であろうが、どの様に大骨に接続されているのか
その詳しい状況と位置などの仕組みが知りたい、知りたい欲望に包まれて、だってだって
知りたいんだもんと、デパートの通路に寝転んで、足をバタバタしたくなるのであるが
そんな、政治家みたいな事なんて、恥ずかしくて出来る訳がない、だって大人なんだもん。
「石斑魚」の悩みは まだまだ つづく