AED作動せず女性死亡=10万台改修へ-日本光電工業
11月20日20時19分配信 時事通信
自動体外式除細動器(AED)の輸入・販売大手「日本光電工業」
(東京都新宿区)は20日、都庁で記者会見し、同社が販売したAEDが故障で
緊急時に使用できず、女性が死亡する事例があったと発表した。
AEDには部品故障を自己診断で検出するソフトウエアが内蔵されているが、
診断対象外の部分が壊れていた。同社は、同様の不具合が出る可能性がある
10万7309台を無料で改修するという。
同社によると、死亡したのは奈良県内の介護施設に入所していた80代の女性。
今年4月15日に施設内で倒れ、周囲の人がAEDを作動させたが放電しなかった。
その後、心臓マッサージによる蘇生(そせい)が試みられたが、回復しないまま同日死亡した。
作動しなかったAEDは米国の「カルディアック・サイエンス社」が製造し、
日本光電工業が販売した「カルジオライフAED-9100」。
類似機種のAED-9200、9231、1200の各機種を含め、ソフトウエアを変更する。
最終更新:11月20日21時0分
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製品の信頼性や耐久性を、業者も厚生労働省も十分に調査せずに、善は急げ的に動いたのか
話題の売れ筋商品タイムイズマネー、売るのは早い者勝ち的に、ビジネスオンリーで招いた
人命を救えなかった重大な結果に繋がってしまった欠陥商品販売である。
10万7309台を無料で改修するとは言うが、人の命を不動作で救えなかったと言う
完全に信頼を失った機械を事が起きてから、修理するので今後も使って下さい的な
人命に関わった自体であるのに、全く責任感がない気がしてならないのである。
不測の時に備えて設置する、普段は滅多に使わない、AEDを設置であるのだから
人命第一で費用を出し設置する側は、修理しても再び動作しないのではないかと
大きな不安が残る訳でもあるし、その様な対処には、到底、納得出来ないであろう。
不良機械は返品扱いとして、返品手数料+送料込みとして製品代金全額払戻が妥当であろう。
自動体外式除細動器(AED)が、動作をしていても、救えなかったのかも知れないが
不測の事態に対し、唯一、現場で出来る処置、命を救う望みを託す、大切な機械であり
業者も厚生労働省も、自分の家族が使う機械であると、他人事、売れれば良い
設置していればそれで良いと考えずに、我が事として責任を持ち、日本国国内に数多く
普及させられるように努力し、業者は信頼のある機械を販売する事に務めるべきである。
又、心配停止の人が突然出た場合に対処する事が出来るよう、多くの日本国国民が
心臓マッサージによる蘇生方法を学び、不測の事態には躊躇わず実行が出来るよう
教育講習を受ける事を日本国国民に義務化させるなど、日本国政府として取組むなど
税金をバラ撒きをして、国民の機嫌取りばかりをするのではなく、運悪く蘇生方法を
知る者がその場にいなく、もしかしたら助けられた命を失ってしまう、助かる命と
助けられない命が出てしまう、不公平な現場を出来る限り創り出さない為にも
命に対する大切さを国民に深く説き、協力を求め実施するべきだと強く思うのである。
おわり