<日本航空>関空国際線、半数以下に 廃止50路線が判明
9月23日21時12分配信 毎日新聞
日本航空が09年度から11年度までの3年間で廃止を検討している
国内外50路線の全容が分かった。
内訳は国際線が21路線、国内線が29路線。
中でも関西国際空港の国際線は9路線が対象で、同空港の国際線は半数以下に減ることになる。
日航は15日に示した経営改善計画案の中で、国際線、国内線とも赤字路線は
すべて廃止する方針を明らかにした。
海外9空港、国内7空港については、運航路線をなくし撤退する。
国際線の廃止路線は、最も長距離の成田-サンパウロや、成田-ローマ、
アムステルダム、関空-シンガポール、杭州など。
関空の発着便は、北京、上海などビジネス需要が見込める近距離の大都市と、
観光需要が多いホノルル、グアムに絞り込む。
中部国際空港でもパリ、バンコク、仁川と結ぶ路線を廃止する。
国内線も、就航したばかりの静岡-札幌、福岡をはじめ地方路線を大幅に縮小する。
ただ、廃止対象の空港の地元からは反発が予想され、調整は難航するとみられる。
【位川一郎】
◇日本航空が廃止を検討している路線
◇国際線
<09年度末までに実施>
成田-メキシコ、青島、杭州、アモイ
関西国際空港-ロンドン、ハノイ、シンガポール、大連、杭州、仁川、釜山
中部国際空港-パリ、仁川
<10年度末までに実施>
成田-アムステルダム、ローマ、ブリスベーン
<11年度末までに実施>
成田-サンパウロ、高雄
関空-デンパサール(インドネシア)、バンコク
中部-バンコク
◇国内線
<09年度末までに実施>
関空-女満別、帯広、釧路、青森、旭川
沖縄-粟国(沖縄)
伊丹-種子島
中部-熊本、花巻
羽田-神戸
<10年度末までに実施>
中部-釧路
神戸-札幌、沖縄、石垣
北九州-沖縄
丘珠(北海道)-釧路、函館
函館-札幌、旭川、釧路、奥尻
広島西-宮崎、鹿児島
岡山-鹿児島
<11年度末までに実施>
松本-伊丹、札幌、福岡
静岡-札幌、福岡
(注)実施済みの路線を含む
最終更新:9月23日22時21分
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北海道を対象にした、路線廃止が実に多い、特に釧路線が多い
帯広の関空線も廃止になるようだが、元々、利用客も少ないので影響はさほどでもなく
JRに乗り2時間程度の早出をすれば、千歳からの便に乗れば、用が足りるだろう。
千歳から距離が遠い釧路の人達は、やはり、急な用事の時には千歳までの移動を
考えると大変な事だろうが、利用客がいないのだから、民間会社としては赤字を増やしてまで
運行をしたくないのは当然なのであり、利用する側の我が儘を通せば、またまた
税金の投入だとか、政府の介入が行われ、ある一部の少人数の利用者の為だけに
巨額な税金が拠出される恐れとなるので、民間企業が縮小を決めた事なのだから
日本国政府は介入するべき出はないのだと強く思うし、JALの役員や幹部社員は
年収が300万円とか、そんな額ではないのだから、税金での支援は皆無なのであり
銀行が嫌がる事業支援に、なんで税金を投入しなくてはならないのか、税金を投入するなら
役員報酬や幹部社員の報酬と給料を、月額30万円程度に抑えるように、通達を出すべきであり
役員の私産を没収をして、競売に掛けるなどをするべきなのであろう。
大手銀行に税金を注入して救い、失敗をした経験を日本国政府は生かすべきであろう。
銀行が乗る気もない話しに、日本国政府が乗り、税金の投入だけは避けるべきである。
以前のように、自公が日本国国民に行って来た、騙しなどは、もう効かないのである。
おわり