苦しんでいる人に勇気を与えてくれる、素晴らしいお言葉が並べられているサイト諸君がいる
その言葉に、よし頑張ってみようと励まされ、前向きな心になり、建て直しに前向きになる人々が
大勢いる事に大きな期待を寄せているのだが、立ち直れる条件が残っていて、その言葉を信じて
進んで行った成れの果てが、そこはもう、後戻りが出来ない、地獄の一丁目となる人もいるのだろう
並べ立てられた綺麗な言葉と、優しい言葉の羅列、そして、俺に付いて来たら救って上げよう
自信満々な声の裏には、成功にも失敗にも、全く関係のない、そのものが一方的に受け取る
報酬の話が必ずある事に気が付く事であろう。
善意を装い善人の顔をしては、自分の前に美味しい餌をバラ撒いて、心の弱った人達が
ふらふらと餌に寄り付くのを待ち構え、蜘蛛の巣が揺れるとササッと歩み寄り
すっかりと弱り果てた心は、既に自らを防御する力はなく、優しい言葉で包まれながら
痛みを感じさせない針は心の奥まで、深く刺し込まれ、毒は脳の中枢まで行き渡されて
しっかりと脳は麻痺し、善人顔をした悪魔の声の、助けてくれるとの言葉の麻酔に掛かり
私に付いて来たならば、必ず救われますよと金を吸い上げられて、一文無しになったなら
まるで体液を吸い尽くされ、干からびた虫のように捨てられて、屍にされて終わりなのである。
人の心を弄ぶ金の亡者達は、いつも手ぐすねを引きながら、心の弱っている者を餌食にしては
その手法を次々に変えながら、人々に警戒をされないように、物陰に潜んでいるのである。
何故に突然に、こんな記事を書こうと思ったのかは、ある者が自信満々に人々に掛けていた
明らかに商業目的、金儲けの言葉がとても恐ろしく感じ、気になったからなのである。
激しく湧いた怒りの感情が抑えられずに、よほど、直接、相手に声を掛けようかと思ったが
その商業が法律の取り締まりも受けずに、世間では認められている、ある者達からは
神が行う業界業種ともて囃されてる事も加味し、あえてこちらから、その行為は詐欺に等しいと
精神論で立ち向かっても営業妨害だと、裁判沙汰になるのも面倒であるし、そんな暇があれば
違う所に時間を使いたいから、怒りの心を抑えて踏み止まった訳なのだが
このような重大な問題を記事にしないと、必ず輩達に騙されて、被害者となる者が出て
退役を吸い尽くされた虫けらのように、最終的には自己破産まで追いやられ、事に因れば
自殺まで追い込まれる危険性もあると踏まえ、早々とキーボードを叩くのである。
前文にはもっともな事が書き並べてあり、成る程と納得させられ、私も唸ったのだが
最後の言葉は血の気も引く、洗脳宗教が良く使う言葉と同じ、とても恐ろしい言葉に
すっかりと腰を抜かし仰天したのであった。
その言葉とは、私に付いて来たならば必ず貴方を救います。
その救いますの言葉に附して、救い料金、額面幾らとは表記はされていなかったが
明らかにその業務で生計を立てている商業者であり、報酬は付き物である事は明白であり
報酬料金が表示されていれば、人々は警戒をして、その者にはアポイントは求めないだろうが
心の弱っている人であれば、藁をも掴む気持で縋りたくなってしまうだろう。
無報酬で、赤の他人を自費で救ってくれる業者など、何処にもない訳であるから
私に付いて来たならば必ず貴方を救います。の言葉の後には、料金を記すべきであり
誤解を招くような救いますの言葉は、控えるべきなのだと強く思った訳である。
良識の範囲を問われれば、議論の中にはあくまでも事業者、商業者なのだから許せるとの
声もあるのかも知れないが、それは正常な精神状態であれば、通るだけの理屈であって
多額の負債を抱えて、多重債務に苦しんでいる者が見た場合、どう感じ、どう受け取り
どの様な行動をするかを考えなくてはならない、普通の人を基準にした問題ではなく
困っている人の立場になり、許せる許せないの判断を、するべきなのだと強く言いたい
しかも、助けて上げますと人をその気にさせ、その者の言う通りに付いて行って
それでも事態が好転せずに、失敗をした場合には、助けを求めて依頼した者と一緒に
破産宣告を出来るのか、死ぬ事が出来るのか、全ての責任を自らが果たす事が出来るのか
その事が重要なのであり、報酬を頂いて、失敗をしました、ハイさようなら
その様な行為が許されるのかと、声を大にして言いたいのである。
多くの人々が幸せになる事を願って、全ては人助けだと思いやっていますと
優しい声で言いながら、貴方を助ける為には必要な費用です、その費用がなければ
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心の弱った人から報酬を多額に巻き上げ、自分だけが大儲けをしている、鬼畜詐欺師事業などは
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その現実的な商業構造を理解する事が出来ましたかと、正気を失った人に聞いても
助かりたいがあまりに、無意識にハイと返事をして、署名、捺印をしまうだろうと
その事を思うと怒りが湧き、そんな業者達を激しく罵りたくなるのである。
おわり