ヒートポンプ式給湯器 | 十勝・帯広を洗濯いたし申し候

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一般型の電気温水器と比べて「約3倍」の価格が、購入や設置を買う側に躊躇わせてしまう

高額イメージが先行し、一般住宅への普及が進まない、一つの大きな原因なのだろう。

消費電力は一般の電気温水器と比べて、湧かすお湯の量を同量とした場合には、消費電力は

約1/3で済み、当然に電力使用料金も約1/3となり、同じ量のお湯を沸かすエネルギーの

消費の効率は、約1/3であって、エコ思考で考えても優れた機器である事が分かる。

大まかに考えてみると、1ヶ月の一般型電気温水器の電気使用量が、例えば5、000円として

考えてみると、ヒートポンプ式給湯器だと、約1,700円となる計算である。

両者の電力使用料金の差額は、3,300円、12ヶ月で、39,600円

10年で、396,000円として計算すると、ヒートポンプ式電気温水器の価格が

460Lクラスで、350,000~450,000円、一般型の電気温水器の価格が

460Lクラスで、90,000~180,000円とした場合、価格の高い機種で

先行投資となる金額を計算をしてみると、ヒートポンプ式温水器から一般型温水器の

価格を引くと、270,000円が、先行投資として一般型電気温水器を設置をするよりも

余分に払う先行投資額として計算する事が出来る。

270,000円を、金融機関などで、借り入れをせずに手持ちの現金で、投資する事を

前提とした計算であるが、27万円を分割払いをすると、1ヶ月22,500円+金利

返済を2年にすると、11,250円+金利となる、新築住宅建設のローンと一緒に

返済を組み入れた場合も、機器を購入した返済額は変わらないので、住宅ローンの返済額が

毎月4万円とした場合には、最初の一年で、温水器の代金を全て支払うと考えた場合

住宅建築の為の費用に対する返済額は、17,500円しか支払う事が出来ないが

そこに、ヒートポンプ式電気温水器を導入した事で浮いた、給湯には欠かせないランニングコスト

3,300円が足され返済額が、20,800円になっている事を忘れてはいけない

浮いた金額は他の用途に使って当たり前ではなく、日常生活の中で確かに浮いているお金があり

実際には手には出来ないが、生活を営む中のランニングコストの中に、相殺されていて

確かに儲け、余ったお金が生まれているのだと、強く感じ続けていなければならず

せっかく高価なエコ機種を選んで設置をしても、設置を決めた本人がその事を忘れていれば

設置をした意味はなくて、いつの日にか、それが当たり前であると勘違いした侭で推移して

省エネやランニングコストを削減する、高効率の有り難さが全く消えてしまって

ヒートポンプ式温水器を選んだ本人の、その自分が良い物を選択をしたと言う

その素晴らしさすらも感じず薄れて行き、余ったお金を他に使ってしまい、電気代が高いと

人よりも徳をしているのにも関わらず、錯覚を起こしてしまうのだろう。

電気代は安くて当たり前での感覚になると、おのずから、安いんだからもっと使っても

お金が余っているんだから大丈夫だと思い、電力消費量が増やされる結果に繋がって行き

なんの為の電力消費削減なのかと言う、人々がなんの為に努力をしているのかの

肝心な部分すらも見失われ、全く意味のないものになってしまい、使う者に現金収入が

見えるある仕組みを使った、太陽光発電などがとても気になり、欲望心だけで動かされ

結局は、貧乏人から金を巻き上げる、金持ち優先の、人間の欲望が顕わにされた

汚い制度が人々からもて囃され、大人気となり、肝心なところは忘れ去られて行くのだろう。

日中、1kw当たり電力を買うのは、約22円、売るのが約44円とすると

年平均の発電量が、4.2kWの太陽光発電システムの年間予測発電量は約4,200kWhとすると

年間184,800円の収入になるが、買電メーターの検定の取り直しや、約10年で取替となる

30~40万のパワーコンディショナの取替や、今後は必要になる、送電停止装置の設置

良質な電力を売る為の保守経費、天候不順での日照不足、黄砂や火山灰の降灰等々のリスクを

全て個人で背負いながら、金持ちの特権を生かし、貧乏人からの税金を吸い上げて

金が儲かるからと持ち上げられた政策に、ミーハー的に動いている、個人の行為が良いのか

良く考えなくてはならない時代になっているのだと、強く思うのである。

つづく