ソーシャル・ネットワーキング・サービス、略して、SNSとは、インターネット上に
仮想現実社会(空間)を大勢で作り、インターネットからアクセスする者達が、そこの住人となり
あれやこれや様々な事をしながら、インターネットの通信の双方向性を、最大限に利用しながら
仮想国家を成長させながら、遊ぶために作られた、通信参加型のWeb社会(空間)なのである。
その仮想現実社会(空間)を提供している会社の一つ、mixi(ミクシィ)と言う業者が
提供している、仮想現実社会(空間)の中に、「ワタシのドレイちゃん」と言うキャラが
住人として住んでいるらしいが、その存在については、今の今まで私は見た事も聞いた事がなく
どんな者なのかも、キャラクターなのかも全く分からないが、その扱いは、正に、読んで字の如く
その名の通り奴隷として、人々に扱われているキャラクターらしく、ワタシのドレイちゃんは
多くの人達に売り買い(人身売買)をされていて、買い主達はワタシのドレイちゃんを
強制労働に就かせて喜んでいるらしく、その行為は倫理的に問題があると、人々が騒ぎ始めてから
批判が強くなった事を受けて、mixi(ミクシィ)と言う業者は、ワタシのドレイちゃんと言う
Webキャラクターを削除したらしいが、そもそも、ドレイキャラを作りWeb上で売り買いを
ドレイにも使えると売り込む自体が、そもそものmixi(ミクシィ)と言う業者、会社の役員を
はじめ、社員達はどんな人間達なのか、その頭の中の構造や、道徳心を見てみたくなるのである。
いくら仮想現実の社会だとしても、奴隷に強制労働をさせるなど、言語道断であり
現実とWebの区別も出来ない人間達にとっては、恐ろしい錯覚を起こさせる可能性があり
札幌で少女を長年監禁をしていた、あの犯罪王子を再び世に放つ危険もあり、Web管理者として
道徳観念を逸脱した最低の行為をしたと、厳粛に受け止めて、強く反省するべきなのであろう
人間として恥ずかしい行為を平気でしていた会社として、本来であれば社会的制裁を受けなくては
ならない騒動であるが、ルールが曖昧なインターネットであるし、mixi(ミクシィ)の中の
仮想現実社会(空間)でやっていたので、現実の社会でもやって良いと思いました、そんな犯罪者が
今までまだ出ていないようなので、今回の騒動で変な奴が出る前に、水際で阻止されたのだから
今回だけは情状酌量、無罪放免となる事だろうから、mixiの経営者は元より、全社員は
心を入れ替えて、社会的責任の重さを痛感するべきなのだと、強く思うのである。
こんな事を書いている間に、そう言えばだいぶ前から、ワタシのドレイちゃんは
人々の間で問題になっていた事を思い出したのである、なのに今頃になって削除とは
なんとも日本人って者達は、やはり、なんともはやと首を傾げるような
馬鹿ばかりなのかなと、情けなくなってしまうのであった。
おわり