タスポ情報を任意提供=日本たばこ協会、捜査当局に
7月27日11時41分配信 時事通信
未成年者の喫煙防止を目的としたたばこ自動販売機の成人識別カード
「taspo(タスポ)」を発行する日本たばこ協会(東京)が、個人の利用日時や
場所などの情報について、警察や検察などの捜査当局に
任意で提供していたことが27日、分かった。
情報提供は刑事訴訟法に基づく照会に対する回答という形で、
同協会は「個人情報の管理は厳格に行っているが、公的機関から
正式に捜査協力を求められれば協力はしている」としている。
同協会によると、個人情報保護法に関する同協会の方針や、タスポ会員規約の
「個人情報の収集および利用」の項目で、「会員は協会が必要な保護措置を講じた上で
(個人情報を)利用することに同意する」と規定していることに基づき、
生年月日や住所、電話番号、カード発行日、たばこ購入の日時や
自販機の所在地などの情報をケースに応じて捜査当局に提供しているという。
最終更新:7月27日11時42分
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金融機関やカード会社、消費者金融から、ジャンジャン個人情報が
バラ撒かれている、現在の社会状況から見て、内部に悪意の者がいれば
興信所などに高値で、個人情報が売られている可能性もある。
探偵業とグルになれば、何処の自動販売機で煙草を買ったかが分かれば
浮気調査の重要なソースにもなるだろうし、反政府の政治活動家が、何処にいるのかも
全国津々浦々監視が出来て、捜査員を尾行をさせなくても良いし
公安関係者にとっても、犯罪者や素行不良者を監視するには、もってこいのカードなのだろう。
監視されたくない者にとっては、迷惑なカードだろうが、善良な市民や浮気をされている
者達にとっては、大変便利なカードとも言えるが、個人情報が商売に使われ
自分の知らないところで売買されているとしたら、執っても腹が立つ訳であり
出会い系で知り合った、女の母親を殺し、女を拉致?誘拐?したあの犯人も
目撃者情報とはいっているが、タスポを使って足取りが掴めたのかも知れないし
犯罪者を検挙するためならば、どしどし個人情報を使って貰いたいが、警察官の中には
悪意のある者も多く居るので、不安は大きく残る訳だし、とても頭が痛い問題である。
悪い事をしていなくても、個人情報を悪意のある者に悪用されれば、酷い目に遭うのだから
個人情報を大量に悪意を持って流出させた者は、当然に重罰に処される訳であるが
民間でも役所でも、組織のトップ3達は、懲戒免職をされるぐらいの罰をつけないと
何度でも個人情報を金に変える、犯人が現れて同じ事が繰り返されることだろう。
おわり