太陽熱の利用で、メチャメチャテンションが上がり研究に熱が入る予定だったが
本日は空一面に、重く黒い雲が立ち篭めていて、今にもポツリポツリと雨粒が落ち
空も、そして私も、ぐぇ~んと泣き出しそうな、テンションダウンの空模様なのであった。
不安定なエネルギーを利用する難しさに、何度も何度もブチ当たりながら、何クソッ
負けるもんかと立ち向かう、闘争心だけは持ち前の粘り強さ、精神力だけで継続させいてるが
テンションが下がると、それを持ち直すまでは時間が掛かり、昔から好奇心旺盛な性格は
時に横道にそれたり戻ったり、一つに集中する事が少なく、非常にロスが多すぎると
常々反省はするのであるが、生まれた当初からのこの性格は、一生治る事などはないだろうと
諦めの境地に深く深く、日本海溝より、マリアナ海溝よりも深く沈むのであった。
温水循環の基本制御回路は、まず温水を流す管路の中間点付近に半導体型のセンサーを取付
流体温度を計測し、排出部分までの距離と温度上昇値を、マイコンで自動的に計算をさせて
循環ポンプの回転数制御、流体が流れる速度を調整しながら、一定の温度に温水を上昇させ
地上、又は地下に設置した熱交換部分に温水を送り、貯湯層の中の水を徐々に温める。
その時、貯湯層の中の温水が、受熱部のシートから得られる温度より、高温になった場合には
反対に循環する流体に熱を奪われる現象が起きるから、それを防ぐ為に循環ポンプの運転を
停止させる回路も付加させるのが必要であり、この時に、貯湯層のお湯は上部の温度は高く
下部では温度が低いので、停止させる温度の検知は下部で行わなくてはいけない。
貯湯層の温水は放熱をするので保温方法も重要になるが、高価な特殊な素材を使うと
コストが上がる事から、缶体方式であればグラスウール、コンクリート式であれば
発泡スチロール系の比較的入手が簡単で、安価な材料を使いコストダウンを考えるべきである
コンクリート式の貯湯層であれば、コンクリート自体が蓄熱するので、貯湯には有利たと思う
どれだけの水量を太陽熱エネルギーだけで、目標とする温度まで上昇させられるかかが問題で
ジュールさんの法則だとか、三次元関数XとかYとか、宇宙語を駆使した計算が必要になり
微分だとか積分だとか、私の持つ感ピュータだけでは無理があり、工学部だとかお利口学部の
書生さんに任せた方が、サラサラサラっと答えが出る、インテル入ってるなのであろう。
まずは、小さな試作機を作り、取り出せるお湯をバケツに溜める事から始めてみよう
10Lの水を晴天時に、30分で50℃まで上昇させる事が出来れば、成功とする仮の
目標として定めて、兎に角、曇り空にも負けず実行あるのみなのである。
いや~それにしても、何かを始める時には、まるでトラウマのように、フィードバックが襲う
75kwのモーターで良くなるなぁ~、ひと月単純計算で約170万円の電気代だよ
本当に、まかたするのかなと、ボヤキがしつこいのである。
つづく