太陽光発電+木質ペレット製造機Ⅶ | 十勝・帯広を洗濯いたし申し候

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5.5kwの太陽光発電装置では、工程を賄うための電力が足りない問題が重くのし掛かる
原材料を細かくする加工をしなければ、勿論、ペレットを生産する事が出来ない訳で
ならば、短時間の内に1日分の原材料を加工してしまい、残りの時間を太陽光の電力だけで
製造させる方法が、最も効率的なのかも知れないが、出来る限り太陽光で賄いたいところである。

最悪、絶対に無理なのであれば、消費電力の大きな機械は、バイオエタノールやBDF燃料を
使った内燃式の物にして、パワーのある動力から、一気に加工する方法を取るしかないだろう。

カーボンオフセットが出来るから、+-ゼロ、排出ガスはゼロなんだよみたいな、なんとなく
キツネに摘まれたような、眉に唾を付けたら、話と違うジャンみたいな感じの、マジックを
どうしても使わざるを得ない訳に、なってしまう訳だが、人間と言うものは切羽詰まれば
背に腹は変えられないと言い出すのだから、私だって前に進まず困っているのだから
ちょっとなら使ったって良いじゃない的に、使うしかないのかも知れないのである。

木質ペレットシステム基本コンセプトを守り、排出ガスゼロを求めて、一番効率の良く
投資額を早期に回収できるシステムを組み立て、動かさなくてはならない訳だが
肝心な機械部分の構想が纏まらなくて、ちょっと時間のロスが多すぎる気がする。

また、作業工程を他の場所ごとに分離して、加工しては運び込む、流れ作業的にして
太陽光発電からの電力だけを使って、木質ペレットを製造する方法も考えられるのだが
輸送コストと人件費、車両等の維持費などが増え、利益に見合うだけの生産量を確保するには
何か難しそうな気配もあり、どちらが有利なのか課題として比べて見る事にしよう。

机上の仕事ばかりでサッパリ前に進まないが、何事も焦りは禁物、良く考えよく学び
仕事は、段取り8分と言うし、しっかりと自信の持てるプラントを創り上げる責任が
自分にはあるのだと、気合を入れ直さなくてはならないのである。

つづく