市販の木材粉砕器は30万円程度、それを細かく砕き、おが屑にする機械が25万円
ペレットにする機械が40万円として、市販品で製造工程のプラントを作ると
機械購入費が95万円、設置費用は小型機械なので、人力として5万円とすれば
予算としては、100万円でプラントが出来上がる。
原料費をゼロとして、10k入りの袋を300円で販売したと仮定すると
生産量は、3333袋を製造する事が出来れば、市販機械を購入してプラントを
製作しても、設備投資分が償却する事が出来る計算となる。
その3333袋を、1ヶ月に生産する量として計算すると「277袋」
1日では「9.25袋」プラント7時間稼働と仮定すると1時間「1.32袋」
稼働が6時間の場合は「1.54袋」決して生産不可能な、数字ではない事が分かる。
あくまでも1年で、製造機械を償却する計算であるから、これが5年間無故障で
機械の消耗品だけの取替だけで、運転し続ける事が出来たとしたならば、その分は利益となる。
摩耗する部品類は、おそらくは、ベルトや回転する刃などであろうから、メーカーに
問い合わせて、部品類の交換のサイクル、寿命などを詳しく調べる必要があるだろう。
太陽電池電力設備費用、土地の借り上げ費用、保守費、修理費、人件費、運搬費などを
総合して計算すると、1日に生産しなくてはならない、製品の量が求められる。
大きなウエートを占める費用負担に、土地の借り上げ費用と太陽光発電設備があるので
掛かる費用を最小限にする努力が求められ、騒音の心配もあるので、公害対策や
付近住民に対する、細かな配慮も欠かせない重要な部分となるだろう。
資本主義社会での、一気に生産量を増やし、大儲けをする考え方ではなく、小型プラントを
出来るだけ様々な場所に多く作り、地域に密接した雇用の創出と生産、作られた製品から
受益する人々を増やすと言う信念を絶対に見失わず、事業計画を進めて行く事が重要である。
プラント建設用地を、郊外に土地を持つ人達が、低価格で提供して頂く事が出来れば
プラント建設の予算が下がり、設備投資の償却年数、若しくは、生産量を低く抑えられるから
ゆとりのある事業となり、自分では動かないが、費用を出し設備投資する人にも
そして、実際にプラントを動かし働く人にも、心の余裕が大きく生まれるだろうから
お金では決して買えない、地球環境の保護のために、自分が大きく関わっているのだと
ただ消費に明け暮れている人達とは違う心、底知れない充実感を味わう事が出来るだろう。
その為には、出来るだけ早く、プラントの制作費の見積もりを出し、確定しなくては
ならないのが、今の重要な課題なのである。
市販品の機械類は、交流モーターとエンジン式が動力源なので、直流で使える装置に
改造しなくては成らない、技術的な問題もあり、出来るだけパワーコンディショナは
使用しないで済む、技術的な課題も多くの人達の協力の下で、クリアーして行きたいので
是非とも、我こそはと、技術と腕に自信のある、協力者の参加を求めたく申し上げ候
今回は、日曜日の記事 特別に号外として記事を残しましたが、三歩歩くと忘れてしまう
まったく記憶力の悪い、私の自己防衛手段としての、メモ書きみたいな記事ですので
表現に分かりづらい部分、曖昧な数値などが書かれていますが、どうかご了承下さい。
つづく