一時、マスコミを賑わせた、パナウェーブが欧州に進出したのかと思いきや
パナソニック、欧州に「白物」攻勢、なんだ、家電品の売り込みかと、ガックシ
あの、いったん木綿集団は、何処に消えてしまったのか、マスコミにも飽きられ蹴られて
最早、白線流しになってしまったのだろうか、なんとなく白装束の行く末が気になる所だが
まあ、どうでもイイ事には間違いないのである。
おくりびと、うんうん、なるほど、自分ではなりたいとは思わないが
とても尊敬が出来る立派な職業であり、いわば死者を黄泉の国へ送るスタイリスト
普段では決して光の当てられる様な、華やかな職業ではなく、日本国の侘びと寂すらも
深く感じさせられる、知られざるカリスマ達なのであろう。
死者の纏う白装束、汚れのない無垢の姿で旅立つのであろう。
死とは、無でもあり、有でもある、本当の人の姿なのかも知れない
死者は皆、輪廻転生を求め、愛する家族に別れを告げて、目には見えない姿となり
死者となった本人の記憶は消され、姿形を変えて再び、家族の元に帰るのだろう。
おくりびが受賞され、マスコミでは視聴率獲得や商売の話でまみれ、汚らしい影を引きずり
押すな押すなの大盛況、なんだか変な話題となって飛び交っているが、人の死を見つめて
久しぶりに生命の尊さを深く感じた、ワアワアと騒いでいる、腹黒い金儲けの話しなどは
左の耳から右耳に、ストレートに抜いてしまえば良いのであって、そうしよう。
他人に向かって第三者の誰かの者が、死ぬ気でヤレと、激しい檄を飛ばす事があるが
それは到底に無理な話であり、誰も死ぬ気ではソレをやらない訳であるが、
愛する家族の生命に関わる事であれば、誰もたじろがすに、命を掛けてソレに望む事だろう
自分が持っている金が惜しいから、自分が犠牲になるのが惜しいから、命懸けでは遣らない
ただそれだけの事であるのだが、それでも輩達は、国民の為なのだからと嘯く姿が
なんとも滑稽に見えて仕方が無く、人々は、貴様らの命までよこせとは言っていないのだから
貴様ら金持ちの政財界の者達が、今までたっぷりと溜め込んだ、その巨額な資産を
日本国民と言う命よりも大切な家族の為に、全て放出しても良さそうなものであるが
輩達が一度手にした宝物は、国民の生活や暮らしなどよりも、凄く大切なものらしく
全く手放す気はないらしい、でも、国民を守る為だと言い、我々の納めた金を使いまくり
更なる儲けを企むその姿は、正に、鬼畜の姿、諸行としか思えないのである。
おわり