安定した収入、定められたボーナス、安定した勤務時間、年功序列の昇格・昇給制度
定められた休暇日数、年度末まで絶対に、消化しなくてはならない有給休暇
超高額な退職金、政府主導の天下り容認に守られ、公務員共済からは誰にも盗まれていない
誰にも手が付けられていない、山と積まれた資金から、高額な年金が支給され、現職の時も天国
そして辞めてまでもずうっと天国、天国三昧が大、大、大好きだから、公務員になった人なんかは
どれぐらいの人数が、我が国、日本国には存在しているのだろう。
公務員の全ての者が悪者ではないが、本当に腹黒く、悪い輩が多すぎるから
いっぱ纏めて公務員と言われるのだから、日本国の為に、国民の為に誠心誠意
公僕となり国家と国民の為に献身的に働き、日頃から職務を全うしている者達は
そんな輩達の為に、色眼鏡で視られて悔しくはないのだろうか、全く不思議なのである。
普通なら内部告発や分裂が起こっても良い筈なのに、多くの国民から非難を浴びても
罵声を浴びせられても、何も起こらないと言う事は、現状の侭でもよっぽど居心地の良い
見ざる聞かざるの、完全無視が出来る、シェルターでも設置されているのだろう。
国民の声は彼らには、負け犬の遠吠え程度にしか聞こえていないのだろう。
赤ヘルに角材、火炎瓶に鉄条網、機動隊員の盾に当たる、投石の雨
血気盛んに自由を求め走り回っていた、あの元気な若者達の姿は、過去の亡霊と成り
磨り減った革靴の底に、道端に捨てられたチューインガムを踏み、張り付けながら
青い顔をして俯きながら、明日は我が身かとリストラに脅え、街中を彷徨くだけで
会社の歯車となっているだけで、世の中には何も生んでいない、自分の姿にも気が付かず
本日もまた、安田講堂は異常なし、平和な日本国なのでありました。
もう、国家権力に立ち向かい、闘う事すらも忘れた、鼻毛親爺達は今日も行く
えっ、何処に行くのって、あはははははははははは、
早期枯れてもね、もう、笑うしかないのだよ君。
おわり