食糧管理制度があった時代には、輸入米や輸入麦などの国内産と比べると価格は安く
農業者に不利であるから関税を多く掛けて、国内産穀物と同じ価格に揃えていたが
農業者達は、米や麦を作れば高い値段で日本国政府に、買い上げて貰える事を良い事に
人間とはなんと弱い者なのか、楽をして金になる事を覚えてしまったものだから
すっかりと怠け癖が付き、諸外国との競争心すらもなくし、農業を徐々に衰退させ続け
余りにも調子に乗りすぎて、日本国内の食糧自給率を、落とす結果に成ったのだろう。
農民達が食糧管理制度に甘えている中、輸入米や麦の量は、与党、日本国政府の弱さから
どんどんと輸入は増やさざるを得なくなり、米余り麦余りの状況を国内に生み出し
まだまだ、日本国への穀物輸出を増やしたいアメリカ合衆国は、関税の引き下げや撤廃を
強く日本国政府に突き付け続け、農産物の日本国への輸入を増やす為に、農産物の自由化を
進めないと、日本国から輸入する鋼材や自動車に、大きな関税を掛ると脅し続けては
戦勝国のアメリカ合衆国と輸出関連の鉄鋼自動車産業と、農業団体との板挟みにあった
与党、日本国政府は、多いに悩んだ末に、税金の無駄、外国への貢ぎ物でもあろう
毒米流通の根元となった、アクセスミニマム米などを、机上で創りながら
それと同時に輸出関連企業からの、与党議員への政治献金は増え始め、大企業の金が
政治にものを言い始め、それに加えて、輸入穀物で一儲けを考えた、商社などが加わり
農業団体に送り込んでいた天下り達を上手く使い、まずは補助金で農業団体を手なづけて
ある特定の者達の収入が増える約束と仕組みを作り、頭の弱い農民達を次々に誑かし続け
ズルズルと仲間として引き込んで、農業の自由化には限りない未来があるのだと
日本国中の農業者達を騙し誑かし、食糧管理制度は農業の衰退を招く、自由経済を阻害する
まるで悪であるかの様に信じ込ませ、多くの者達を洗脳支配しては、言い出しっぺは
後から文句を言えないように、農業者から声が挙がるように仕向けては、遂に、廃止に向け
訴えさせ、食糧管理制度を廃止する事に成功し、アメリカ合衆国が目論んでいた穀物での
世界征服の罠に、日本国はまんまと引っかかり、米や麦などの自由化してしまったのである。
日本国を、アメリカ合衆国からの穀物がなければ、国民が生きては行けない
アメリカ穀物依存症にさせた、当時の与党、日本国政府の国会議員どもの政策の過ちは
現在の多くの日本国民を巻き込んだ、食糧危機を生んでいるのであり、その事を追及もしない
出来ない、野党国会議員達は、同じ穴の狢なのか、全くの腑抜け達なのであろう。
減反政策や、政府買い付け価格などの、様々な問題も絡む、難しい農業政策であるから
全てを説明して書く事は難しいが、様々な事柄が絡み、結局は現在の日本国の
食糧自給が著しく落ち込む原因を作り出してしまったのであろう。
輸入を制限しつつ、休耕田を水田に戻し、輸出産業からの政治献金を禁止し
政策に口を出させない様にしなければ、日本国国内では種子が作れない
遺伝子組み替え農作物が、またまたアメリカの戦略から増やされて
アメリカに依存した、日本国国内の食糧自給と成って行く事は、時間の問題であり
日本人が、シャブ中にされた、現状のと同じ、その恐怖に晒されるのだろう。
健康面だけではなく、遺伝子組み替え作物は、その種子を外国から買わなくては
作物は作れないのだと、日本国民は認識すべきである。
いつまでも、日本国民は馬鹿なことをしている場合ではない
この侭で食物のアメリカ支配が続けば、今は金があろうとも
これ以上、外国の食料支配が続けば、穀物の値段は高騰を続け、彼らの言い値で
穀物や農作物などの食物を買い続け、日本国政府を含め、国民に金が無くなれば
直ぐにでも、貴方の子供達も貴方も、食事が出来ず腹ぺこになり、やがて飢えて死ぬ
貧困層が増えるのだと、待ったなしの食料危機が迫っているのだと、もっともっと
真剣になって、切実な問題であると考えるべきである。
農作物、特に穀物は、年に一度しか収穫が出来ないのだから、日本国の食糧自給率を
今から真剣に考えて、増やすように努力して行かなくてはならない。
日本国政府は、輸出で大儲けをした日本企業から、今までの利益の５０％を強制的に
問答無用と言い果て、没収するなどをして、農業基盤を建て直す方向に向かうべきであろう。
本田さんも、豊田さんも、三井さんも、今は亡き、財閥の親方達も、日本国を守る為であれば
自ら達が巨額な金を差し出してでも、大賛成をしてくれる事であろう。
まずは、国力の増強なくしては、日本国民など守れもしない。
日本国に輸入している穀物を減らせば、他国に回る穀物が増える。
それこそ、平和であり、平等な立場の、国際貢献ではないのか！！
ローゼン麻生、何故に、戦争をしたがるのだ
人殺しがそんなにしたいなら、米軍に入隊しろや！！