金がなかったら、どんどん印刷しろとの命令が、金持ち擁護派の
アメリカ合衆国大統領、ジョージ・ブッシュから出されている模様です。
従って、アメリカ合衆国の現在の通貨は、ジンバブエ$に変化をしてしまいました。
以前使われていた、米$は、最早、価値のない紙切れ同然の価値しかない貨幣です。
日本円で換算すると、1000兆円の金が、人々の見る事の出来ない、宙に浮いた
一切、使えない金として、紙切れにもならない、単なる架空上にある数字だけの姿で
それは、二度と人の手には戻ってこない、負債なのか、負債ではないのかを誤魔化す為に
ジャンジャンバリバリと、民間の大金持ち企業を助ける為だけに、政府が資本を
ブチュブチュと注入しているだけなのですから、簡単に言えば、アメリカ合衆国国民は
騙されているだけなのですが、それにまったく気が付いていません。
巨額な金を握っていた者達が破綻すれば、今現在、国民達が持っている金の価値が上がります。
貯金箱の1円の金の価値が、数千倍の価値になるのです。
今のアメリカ合衆国の姿は、正に、アリとキリギリスの話の状況なのでしょう。
キリギリスは、アリ達を騙して、金を奪い取ろうと必死のようですね。
今まで、貧乏人を蔑んでいた、金を転がしていた大金持ち達は、今回の事態、状況に陥り
私産は損出に消えて、間もなく一文無しになる恐怖から、そうなったら困ると必死になって
金持ち擁護政策を頑なに続ける、アメリカ合衆国政府を利用して、一生懸命になり
貯められた、アメリカ合衆国国民の税金を、金持ちの為だけにどんどんと、放出しているだけの
なんとも醜い姿を露呈していますね。
まるで、竹中平蔵のような、鬼畜敵手法で、金持ちを救う姿に、反吐が出そうになりますが
アメリカ合衆国の出来事なので、静観している事が出来て、精神的には楽なのでありますが
日本国政府も、またまた、国民の税金を使って、大手企業を救おうと動き出していますから
手放しで、他国での出来事だとして、楽観視は出来ません。
金転がしで今まで散々儲けていた、民間会社を国民の税金で救おうなんて
それは、国家権力の横暴であり、大企業側に立った偏った政策行為であり
民間企業を救う為に、国民の税金を湯水の如く注ぎ込む事は、国賊が成す背任行為であり
国民は全て平等なのであるのだから、ある企業だけを救う行為は、公平平等の倫理に反した
憲法違反とも言える行為であり、大企業の損出額を肩代わりする前に、国で運用している
株価の目減り分を、大手企業が即金で返す約束を取り付けてから、運転資金を貸し付けるなど
国民に対する被害を最小限に抑え、それでも尚、経営が悪化し倒産したならば、経営者や会社の
役員の私産の全部を日本国政府が没収し、働いている従業員には、社会保障が直ぐに受けられる
ように処置をして、最低限の生活を保障してあげるべきである。
証券会社の従業員には、高給を受け取り続けて居たから、巨額な預貯金があるだろうから
預貯金のある者は、社会保障のリストから外すべき事を忘れては成らない。
すべて、丸儲けなど、この世の中にはないのだと、国民にも痛切に感じさせなくては
なんでも政府が面倒を見てくれるのだと、自分の権利だけを訴える、ずる賢い人間がまたも
増え続けてしまう結果になるのであろう。