天窓転落事故 | 十勝・帯広を洗濯いたし申し候

十勝・帯広を洗濯いたし申し候

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事故で亡くなられたお子様のご冥福をお祈り申し上げます。

機能やデザインを重視したあまり、子供達が生活をするスペースとして
設計者が常に気を付けていなければならない、子供は思わぬ事をすると
その考えが堕ちていたミスがあるのだろう。

それと同時に、設計された建物に建設許可を下ろし、使用を認めた旧文部省か現文部科学省
直接施設を管理している地方自治体、教育委員会、施設を使い授業をしている校長や教師に
大小さまざまな責任があるのだろう。

児童が容易に出入り出来る場所に、人が容易に昇れる高さに、天窓があること自体が不自然で
不測に起こる事故としては、とても考える事は出来ないのである。
勿論、施設を使う教師達は、登ってはいけないと言う認識があろうとも
その天窓の強度などは、全く知る予知もなく、子供達が容易に上がれる高さだから
少々の事では壊れないと思い込んでいたのかも知れない。

子供達も、乳白色の不透明さが、下が見えない恐怖感を消し、ふざけて上って居たに違いない
子供の行動は、大人達の考え方とは違うと言う事に、早く気が付いていれば
今回の痛ましい事故は防げたのだろう。

大人目線ではなく、子供目線で子供達が使う施設を造らなければならない
ポンプを利用して、水を給排して水流作る流れのあるプールでの事故も
ステンレス鋼など腐食しない金属を使い、コンクリートに子供の頭が入らないピッチで
完全に埋め込んでいれば、あのような事故は起こらなかったのであり
管路内の清掃や点検に、地上にマンホールを設置していれば、不都合も出なかった筈である。

あれだけの水量を動かすのだから、子供が吸い込まれればひとたまりもない事など
自分が子供になって考えれば、直ぐに分かる事も、いつも大人目線であるから
不測の事態として片付けたがるのである。

ユニバーサルデザインもそうであるように、使う者の目線から見ていないものは
心が込められていない、人間の温もりもない、冷たい物質、形でしかなく
今回の事故が起き、とても胸が痛くなる、大人達の気遣いの無さに、申し訳ないと思う
これから大人になって行く小さな命、なんとも痛ましく涙が止まらない。
ごめん ビックリしただろ 痛かったろ 本当に ごめんね。