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※教室・レッスン・講師についてのご案内等は 末尾にリンクがございます。
おはようございます♪ 豊橋市のお菓子教室 La Bonbonnière(ラ・ボンボニエール)
昨日Instagramに投稿したデコレーションケーキ。 とにかくシンプルなコチラ
生クリーム×苺 ちょろっとのピスタチオ、以上。
目を引く斬新さがあるわけでも 映えを狙えるわけでもない。
でも好き。
シンプルな安定感のあるデコレーションは 定期的に作りたくなります。
・・・っていってもシンプルだけで言えば 普段からかなりシンプル寄りですが(笑)
そんなケーキにも好きだと言って下さる方が多いこと、 こんなんでもちょっとした参考になればと postしている私としましては とーーーっても嬉しいのです( *´艸`)
Instagramでは動画で投稿しています♪ アメブロには動画が貼れない・・・ コチラからご覧いただけます→☆
以前、それはもう ピントブレブレのダメダメな 丸口金の絞り動画をpostした際にも なるほど!!というお声がけを頂いたり 丸い絞りは苦手で・・・参考になりました!! とお声掛けいただいたり(/ω\) ブレブレのダメダメですみませんでした(笑) 今度は比較的クリアです♪
が・・・しかし
いつも動画に埋め込む解説を キレイさっぱり忘れました( ;∀;) 動画見てー キャプション見てー だとチラチラ面倒かなと思うので なるべく埋め込もうと思ってるのですが・・・ 投稿してから気付いた( ;∀;) 以前のブレブレでダメダメなやつには がっつり解説入ってます(笑) Oh la la ~~~
だからと言っちゃなんですが・・・ 今回はちょっと絞りについて語ってみようかな。 絞りが苦手なんです!! という方のご参考になれば・・・
ただ、長いですよ??(笑) ここから先に足を踏み入れる際は、 お時間とお茶とお茶菓子、あと気合い、 を準備してお願いいたします(`・ω・´)ゞ
そして文章だけなのでどれだけお伝えできるか 分かりません(;・∀・) あと、こちらでお話しすることは あくまでも私の考え方なのでご了承ください!!
丸の絞りって星口金に比べると華やかさはないので、 それほど選ばれる口金ではないかなって思いますが 個人的には一番最初に マスターするべきものの一つだと思ってます。
何故かというと、全ての基礎になると思うから。 丸口金でキレイに丸が絞れるって かなりコントロール出来ないと難しいと思うんですよね。 もちろん丸が絞れれば すぐさまロザスやシェル、フリルが絞れる というわけではないですが、 基本を身に付けるのに最も適しているという意味で 練習してみて欲しい絞りなんです。
絞りって、 絞りの力加減と動かすスピード のバランスで決まると思ってます。 あと必要なのは 固定と脱力。
レッスンだと絞りながら解説している話で ちょっと言葉だけで説明するのが難しいんですけど・・・
ちょっと想像してみて下さい。
絞りながら一定の速度でまっすぐに絞るとします。 棒状に絞るってことです。 握る力(クリームを出す量)は同じで 絞りだし袋を動かすスピードを変えると どうでしょう??
太さが変わりますよね。 力が一緒でも早く引っ張れば細くなるし ゆっくりやれば太くなる。
この絞りの 力加減とスピード のバランスが 要だと思います。 ロザスがドーナツにならないように絞るのにも 円を描く大きさと共にこのバランスが凄く大事。 全ての絞りに言える事だと思います。
おいおい、丸い絞りは動かさんだろう?? と突っ込まれそうですが(笑) 丸い絞りのスピードは=ゼロです。 そう、動かしません。つまり固定です。
欲しい高さの所で固定し、 そのまま絞ることでコロンとなめらかな 丸い形に絞ることが出来ます。 そして固定したまま完全に力を抜いてから 横にスライドしたり、くるりと回したりして クリームを切るように絞り終わります。
固定した状態で絞るからこそ、 どのくらいの力加減で どのくらいの量(ボリューム)が絞れるか 自然と身につくのだと思うのです。 自然と身についてこそ自然と扱える!!
そして大切な固定と脱力は、 丸口金で絞ると出来ているかどうかが 一番わかりやすい!!
固定したまま絞り出すとクリームは まず下へ、その後は横に広がるしかできません。 高さを変えずにボリュームを出したい時には 固定が必要になります。 そして脱力は、徐々に力を抜く、完全に抜く など絞りの工程で必要になります。 わかり易いのが絞り終わりですね。
丸口金で丸絞りをすると、 固定できていなければ段々と筋が入ったり、 山形になったりしますし、 完全に脱力出来ずに絞りを終えると コロンとした丸い絞りの上におまけが出来上がります。 だから、口金を固定して絞ることが出来るか、 脱力したい時にキチンと出来ているかを 確認するのに最もわかり易い絞りなんです。
いやいや、 固定って動かさなきゃいいんでしょ? 脱力って力抜けばいいんでしょ? って思われるんですけど、 やっていただくと、 固定しているつもりでも動いている、 力を抜いてるつもりでも入っている、 こんな方がかなり多いです。
先程書いたように、 丸く絞ってるつもりでも筋が入る 段々になる、山形(三角)になる、 という方はきちんと固定できていないです。
絞り終わりに小さな雪だるまの頭というか 絞りの上におまけがついてくる時は 力が抜けていないんです。 (スライムのように上にツノを立てるような場合を除く)
コチラの丸絞りは脱力しつつ真上に引っ張っているので 上にツノが出来ます。
固定して絞った後完全に脱力してから軽く回して 絞り終えています。
丸い絞りはその他の絞りの基礎になると思う・・・ とお話しましたが、 丸の絞りそのものでも使う場面は他にもあります。 マカロンやシューも高さのひくい丸絞りですね♪ 低い位置で固定して絞ると 表面が平らな丸い絞りになります♪
最後に・・・ デコレーションの絞りで気をつけたい事。 もちろん絞りの美しさも大事です。 でも、それよりも大きさを揃えることを まず意識されるのが良いと思います。 過去に何度かインスタやブログで書いていますが、 1つ1つの絞りがキレイなのに 大きさがそろっていないもの(あえて大小あるモノは別)と 1つ1つはイマイチでも 大きさがバッチリ揃っているものだと 大きさが揃っている方がきれいに見えるもんです。 これもなかなか難しいとは思いますが、 キレイさばかり気にしていると疎かになるので・・・
大きさは目で見て揃えるのも大事ですが どちらかというと絞りの力加減で揃える方が楽です。 1個ずつ絞っては「うーーーん」と悩むのではなく いくつか続けて絞っていった方が リズムがとりやすいので大きさも揃ってくると思います。
さてさて・・・ ここまで読んでくださった方には どうぞとお茶菓子でも差し上げたいところですが 画面の中なんで申し訳ありません(*ノωノ)
長くて長くて 余計わけわからんくなった――――!! という方は、 どうかきれいさっぱり忘れて下さい!! 10分ほど時を戻してくださいませ。 やっぱり絞りながら解説しないと 分かりにくいですよね。 YouTubeとかやっていないもので・・・(笑) いやそもそも私がぐだぐだしゃべる動画の 需要があるのかが謎です・・・
絞りは頭で考えるより感覚でやってなんぼだと 思うんですが、 感覚で・・・という前にそもそも気を付ける点くらいは 頭に入れておかないとどうしていいか 分からないかなーとぐだぐだお話させていただきました。
どこをどう気を付けるかを把握したら あとはどれだけ数をこなすかですよ。 はい・・・ごめんなさい。 もうこればっかりは練習あるのみなんです。 パティシエだって製菓学校の先生だって 最初はみんなできなかったんです('∀`)
あ・・・ そして絞り方と共に大事なのは やはりクリームのかたさ。 それに関しては、ここでこれ以上語ると とんでもないことになるので 過去投稿したCチャンネルの動画から(コチラ) デコレーションケーキのクリームのかたさ(サンド&ナッペ) っていうのを参照してください。 この時書いたブログもあります(コチラ)
そして、これまた大切なのが 絞り袋の持ち方、扱い方。 これに関してはもしかしたらどこかで そのうち・・・ ゴニョゴニョゴニョ・・・( *¯ ꒳ ¯*)
お付き合いありがとうございました。 何かしら参考になりましたら良いのですが(/ω\) ご意見ご感想はインスタのコメントの方に 頂けると嬉しいです♪
私の感想としましては、 ブログの文字数の限度に 納まって良かった!!(( *¯ ꒳ ¯*) 笑 いや、余裕だったかな…??(笑) ありがとうございましたー!!
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