「鋼の心臓」というか、強い心ってのは持ちたいものですよね。「紙の心臓」の私が今回紹介したいと思った歌は「David Guetta - Titanium ft. Sia」。最近、ニッキー・ミナージュとよく組んでいるデヴィッド・ゲッタの曲です。
「タイタニウム」、日本語的にはチタニウム。いわゆる「チタン」ですが、アルミニウムの2倍の強度があったりと強いのだそうです。
そして、歌の中での自分自身をチタニウムとすることで、負けない自分を想像して強くなるわけです。「私は強い」と自分に言い聞かせるような感じです。
PVでは、その「強さ」と「弱さ」を表現することにある「物」を使っています。最初に少年(某スピルバーグさんの映画に出ていた子役の俳優)が、床にしゃがみ込み頭を抱え込んでいます。
荒れ果てた教室に散乱したノートやファイル。そして少年の傍には青いニットの帽子。立ち上がった少年の手には赤いニットの帽子。青から赤になったり何だか始まりからして不思議ですよね?
破壊された教室から歩き始めた少年の後ろには、何かから隠れながらどこかへ電話をする女性教師の姿。教師は少年に怯えています。
赤い帽子をかぶった少年は、誰もいない学校から歩き出します。
そこへ到着する警察の車。駆け寄り事情を説明する教師。
教師の指差す先には、自転車で逃げる少年の姿が。
さて、ある「物」が何か分かりましたよね?
強さは弱さでもあるわけで、難しいというのが私の出した答えですが、みなさんはどのように感じられたでしょうか?いやぁ、映画って本当にいいものですね、というか映画じゃなかったけど映画を観たようなそんな感じになってしまいました。
You shout it out
But I can't hear a word you say
Talking loud not saying much
I'm criticized but all your bullets ricochet
Shoot me down but I get up
I'm bulletproof nothing to lose
■David Guetta - Titanium ft. Sia
I am titanium