有名焼肉店の殺人ユッケ | RE:SUKI

RE:SUKI

考えましょう

鮮度管理されていなかった焼肉屋のユッケの中で、ある意味「培養」された腸管出血性大腸菌O111による食中毒があったそうですね。6歳の子供が亡くなる事故、というか今回の場合は話によると過去にも亡くなった子供がいるそうで、毒を混入させての殺人事件とあまり変わりはないんじゃないのかと個人的には思うわけですが、食に携わる方などはどのような感想をお持ちでしょう?

以下関係者発言。

「生食用ではないことを把握していたが、アルコール殺菌すれば安全だと思った」

富山県砺波市の焼き肉チェーン「焼肉酒家えびす」砺波店・フーズ・フォーラス社(金沢市)


食品に興味のない人間が飲食店をやろうなんて簡単に思うから、こんなことになったのかもですね。アルコールを食品自体に噴霧して、「安全」なんてのが今の業界の主流なんでしょうか?知識がなさすぎでしょう。こんな会社に指導される従業員も当然ですが同じレベルと思えるわけで、金儲けだけの世の中が悪いのか、ユッケが腐る前に人間が腐っているのか分かりませんが、ひどい話になっています。

ネットゲリラさんが書いていますが芸人島田某の番組で、こんなレベルの店を紹介してたとかで、お笑いってのは奥が深いと関心しました。

島田紳助も殺人ユッケの共犯




「アルコール殺菌安全だと…」「生食用ではないことを把握していたが、アルコール殺菌すれば安全だと思った」――。砺波市の焼き肉チェーン「焼肉酒家えびす」砺波店で生肉のユッケを食べた高岡市の男児(6)が腸管出血性大腸菌「O(オー)111」に感染、死亡した集団食中毒。同チェーンを運営するフーズ・フォーラス社(金沢市)は30日の本紙の取材に、提供したユッケが厚生労働省が定めた生食用の基準を満たしていないことを認めた。福井市内の同チェーン店で食事をした未就学の男児が死亡し、福井県が関連を調べているほか、新たに高岡市の同チェーン店でも7人が発症、うち3人が重症となったことが判明。県内の累計患者数は38人、累計重症患者数は15人に上り、感染被害が広がっている。同社によると、死亡した男児が食べたユッケは、同業者から砺波店に16日か19日に届いた真空パック入りの生肉。冷蔵庫で保存した後、21日にユッケの形に切り分け、20日に調理加工した分と合わせて客に提供。男児がこれを食べた。同社商品部は「販売業者がアルコール殺菌した上で管理しており、生で食べても大丈夫だという認識だった」としている。焼肉酒家えびすは97年にオープン。翌年に法人化すると、12年間で20店舗まで拡大した。急成長した理由の一つが100円メニューなど価格の安さで、今回、問題となったユッケの価格は280円。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20110501-OYT8T00106.htm


流行ってる店とテレビが言ったら行きません

殺人ユッケ問題 責任はどこへ
http://ameblo.jp/sukinakoto/entry-10881882498.html
①「フーズ・フォーラス」(勘坂康弘社長)
 「業者からはユッケにも利用できる肉だと説明を受けていた」

②東京都板橋区の食肉販売業者「大和屋商店」 (長田長治社長)
 「ユッケ用としてではなくあくまでも加熱用の肉としてチェーン店に販売した」