転職までの1ヶ月半、有給消化で休暇を取っている間に

海外に2回ほど行きました。




ティファニーのバングルや、ロクシタンの新商品など

日本よりも安いものを免税店で買い漁りました。

が、高いことに変わりは無かったことに、帰国後気づきました。





時既に遅し。






「新しい会社」で「デキる女」を演出するために

スーツを新調し、腕時計をキヨブタで買いました。

海外で狂った金銭感覚のまま、ブランドショップに行くのは自殺行為ですよね。







11月にカードの請求を見て ちょっとだけ泣きたくなりました。







でも。








泣いててもお金は増えないのよっ(ピシャッ)









前向きに、「これから倹約すればいいじゃない」と自分を励まし。











今まで捨てていたカード明細をノートに貼ったり家計簿を付け直したり。

もちろん、お店での衝動買いも抑えたつもりでした。









散財魂、封印。









それが、11月のお話。















さて12月。












家の掃除を進めていくうちに、どんどん色んなものを

ヴァージョンアップさせる必要があることに気づきました。







たとえば。











時代はやっぱり、ナチュクリよねっ。

(※ナチュラルクリーニング:洗剤の代わりに自然とヒトに優しい生活☆)









ということで、ネットで重曹2KG、クエン酸、アルカリウォッシュを購入。

重曹ページに飛ぶ


送料無料にするためもろみ酢なんかも頼んでみました。













そして。










きれいな部屋で、ハーブを育てれば食べられるし、なんか優雅だわ☆













ってことで、バジルとルッコラ、香菜の種も楽天で購入。

パッケージも可愛い☆










だんだん、とまらなくなってきました。












「ご購入」ボタンを押す快感を思い出し、体中が熱い・・・!!










さらにネットで検索すること30分。















そういえば、来週フラメンコ教室の忘年会だわ。仮装パーティーなのよねー・・・。
















ってことで、チャイナ服ご購入(バカ)。

こんなの



















なんでチャイナ?とか、パーティーのあとこれどうするの?とか、

そんな自分の中での「?」を全てスルー。














だって、着てみたかったんだもん。















一ヶ月半ものあいだ、封印されていた散財魂は、

封印されている間にさらにパワーを増幅させてしまったようです。












開かれたパンドラの箱。














飛び出すうぞーむぞーの「物欲」たち。

「ご購入ボタン」ポチッ の快感を求めて、もはや理性は打ち捨て。


















・・・。














「箱」の中に、「希望」どころか口座の残高も残らない気がしてきました。










せっかく封印した通販魂が復活してしまった(完了形)ことに、

罪悪感と言うか、今後への不安を抱きつつ。













ナチュクリや家の掃除の本が欲しいわん☆













ということで、amazonでさらに3冊、How-to本的なものを購入。

松居一代の超整理・収納術  

重曹生活のススメ

そうじの女王が教える 新・快適生活術  












あぁ、もうダメです。

もう、どうにも止まらない♪









Liza

クリスマスです。


ケーキでも作りますか。








スポンジ作って。







クリーム乗っけて。








フルーツてんこもり。









いちごなんか、飾り切りしてみたりなんかして。









いいんじゃないのぉ~?




おんなっぷり上がって、彼氏も惚れ直すんじゃないの~?









・・・ってことで、さっそく材料をば。










材料







ちょきちょき。


















縫い縫い。












ぺたぺた(ボンド)
















・・・何か?














ケーキ作りですよ?



















間違いなく。










ほら。


ケーキ
ちまっと出来上がり。










実はこれ、ケーキマスコットキットで作ったケーキ(3センチ立法)なんです。


母が、パートでパティシエみたいなことをやってまして。

ケーキ屋さんのプチケーキやウェディングケーキの飾り付け担当を

やっているんです。


かれこれ一年やっているんですが、

最近では東京に来るたびにデパ地下のケーキを巡り歩いたり、

自由が丘のスイーツフォレストまで研究に行ったりと

日々の勉強もマメにやるくらいの情熱を持ってやってます。



そんな母に、ちょっとしたクリスマスプレゼント代わりに、と思って。

最近ケータイを買ったばかりの母は、

きっとまだストラップなんかつけてないでしょうから。



フェルトと刺繍糸と格闘すること2時間。

簡単そうに見えましたが、あまりの小ささにてこずりました。

でも、なかなかいい出来栄えなんじゃないかな?



彼氏殿も、本物みたいだと感動してくれました。

ま、本当のケーキ作りじゃないけど、

女の子っぽさみたいなのは認めてくれたみたいです。



中学生の時には凝ってフェルトで色んなものを作ってましたが、

10年ぶりにやるフェルト遊びもなかなか楽しかったです。



小さくて肩こりが酷くなるから、2個目は作らないけどね。



ママ、喜んでくれるといいな☆



Liza

街中がクリスマス気分なので、Lizaもちょっと参加したくなりました。


いつもお世話になっているネイリストさんへの

クリスマスプレゼント作り。

 

小さい頃母がやっていたのを傍らで見ていた記憶を頼りに

ちょっと女性らしくこんなものを。



クラフトシュガー
ちまっと。


粉砂糖を卵白で練り、色をつけたもので角砂糖を飾っております。

クリスマスツリーと、リースと、ヒイラギと。

あとロウソク、スターなんかで。

砂糖なので日持ちするし、作るのも簡単。








・・・なはずでしたが、実は結構大変でした。


色の配合とか。(ちなみに本作はちょっと色が濃すぎた)

もっと淡い色のほうが、かわいいんよ。



搾り出し方とか。

卵白を練るときの固さが重要。

やわらかすぎると線がボケちゃうし、固すぎると出てこないし・・・。

にょろにょろってなっちゃうし。




試行錯誤し、1時間ほどかけてようやく完成したんです。

いくつかは証拠隠滅されました。




半日くらい乾かして、小さな箱に詰めてプレゼントしました。

喜んでくれるかな??





たまには、こういうのも、いいものだと思いました。


季節を感じつつ。


誰かに、贈り物をあげる準備。




自己満足に終始しちゃうかもしれないけど、なんとなく幸せな時間。

豊かな豊かな、ゆったりとした時間。



そんな気分で迎えるクリスマス。

穏やかな時間が、みんなに流れますように。



Liza

決意表明 から早くも一ヶ月が経とうとしていますが、

こないだようやく書籍の処分が完了しました。


Lizaの家のメゾネットの二階部分に設置された本棚の本を、

一冊ずつ吟味し、「もう読まない」と判断したものは全てダンボールにつめました。

 







よいしょ。










 


もいっちょ。









詰めまくり、積み上げます。

















ダンボールを。
本













クロネコの集荷を待つ間、玄関に鎮座されるダンボール様。










重かった。


その数108冊。煩悩の数との不思議な一致は偶然です。


っていうかどうやってあのスペースに100冊にあまる本をおいていたのだろう?

(答:床の上に山積み。)




ネットでお願いしたとおり、クロネコさんがやってきて

引越しでもないのにまたもうちから4つものダンボールが搬出されていきました。





自分が読んだ本を、また誰かが買って、

読んで、きっとまた新たな感動が生まれるのです。



なんだか、すごくいいことをした気がします。







そしていくら買い叩かれるとはいえ、108冊も送ったんです。

お小遣い程度の収入にはなるでしょう。


















* * *










さて後日、査定結果がでました。



わくわくします。





















査定結果:1714円















・・・。













お小遣い程度でした。















中学生の。













いや、いーんですけどね。

不用品処分して、家の中スッキリして、

本を捨てずにきっといつか誰かが買ってくれるとして

その上私に1714円もの収入があるんですもの。







うん、いいんです。









いいんです。













いいんだってば(涙)!
















期待はしてなかったけどこれほどだったんですねー。



ってことは、1714円の価値しかない108冊もの本のために、

どれだけの家賃を払っていたのだろう?






1714円の価値しかない108冊もの本のために、

どれだけの不自由を味わってきたのだろう?










1714円の価値しかない108冊もの本のためにっ・・・・・・(地団太)!!!!











これからは、本は図書館で借りることにします。

節約&省スペースってことで(悔し涙)














でもこれで、2Fが少しスッキリしました。

懲りずに片付け日記、まだまだ続きますっ。




Liza



イベリアが主催するメルセデス・ルイスのクルシージョに

参加してきました。

来年の発表会でタンゴ・デ・マラガを踊るので、

昨日が初日のクルシージョに参加してみたのですが。

端的に結果からいうと、

泣きながら帰宅しました。

えぇ、文字通り泣きながら。

おいおいと。

電車の中でも涙ぽろぽろと。

クルシージョ自体は、先生の教え方もわかりやすく、

非常に刺激的でした。

肩やクエルポ(体)、ブラソもカデーラの動きもスペインの香りがして、

ひとつ残らず学んで自分のものにしようと必死に取り組みました。

じゃぁ 何で泣いたの?

フラメンコライバルの友人Y とともに参加したのです。

そう、前回打ちのめされた、Yです。

相変わらず覚えが早い早い。

踊りに消化するのも早い早い。

私の足がなかなかついていかずに苦労している横で、

ひたすら集中モードのY。

やっぱりほんとに悔しいんです。

だんだん、メルセデス・ルイスではなくYの踊りが気になって。

そうすると自分がどんどん集中力が落ちているのがわかって、

さらにそれで焦ってしまいました。

まずは、精神的に負けてますよね。

方や踊りに熱中し、

もう一方は隣の踊りに気を散らして焦燥感でいっぱい。

どんどん差が広がるのが怖くて

途方に暮れて泣いてしまったんです。

**

今朝になって、元会社の同僚の、戦友と呼べる奴の

言葉を思い出しました。


「今、周りの評価を気にしている場合じゃない。

それよりも、苦境の中で何かひとつでも自分の力にしていれば、

お前の勝ちだ。」

だよなぁ・・・。

ホントだよなぁ・・・。

この言葉は、仕事で上司とソリが合わず、

慣れない出張先でドツボにはまっていた私に

奴が言ってくれた言葉なのですが。

本当にその言葉に力を貰って、私は折に触れて

その言葉を思い出しては奮起していました。

また、お世話になっちゃったなぁ・・・。

ということで、めでたく気分も復活しましたし、

昨夜私を抱きしめて落ち着かせてくれた彼氏殿にも

焦ってばかりいたら残り三日間のクルシージョが

もったいないといわれたので、

気を取り直して頑張ってきます。

色んな人に支えられてる、私。

色んな人の言葉に力を貰ってる、私。

落ち込んだり、ぬかるみに足をとられそうになったときに

そうやってひっぱり上げてくれる人たちがいるから、

何度でも立ち上がって頑張れると、思う。

Liza