【7/29追記】

この記事をアップしてから追加・修正したロケ地を【続】としてまとめました

…ということで、こちらの記事は「その一」となります

 

 

先週の7/19から公開の始まった話題作

『天気の子』

 

この映画を観ていると、東京の知ってる場所とか、

知らなくても「あそこら辺かな?」ってわかるような場所が沢山出てきて

 

お気に入り作品のロケ地巡りが大好物な自分には

もうなんか映画を見ていてソワソワしてしまうんです(笑)

ロケ地をまわってみたくて

 

だって新宿とか池袋で映画を見ると、映画館を出たところがロケ地だったりしますからね

 

もうもう爆  笑

 

 

ということで

 

まだ公開から一週間だけど、今の段階でわかる場所をサクサクッと歩いてきてみました

 

自分が行ってみた『天気の子』のロケ地をご紹介したいと思います

 

・・・ネタバラシはしませんが、ロケ地を出すということは映画に出てくる場所を明かすことになりますので、まだ映画を観てない という方はその点はご注意ください

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

ではエリアごとでご紹介していきます

 

まずは映画でも最初の方で出てくる新宿

 

 

歌舞伎町にあるTOHOシネマズ新宿が出ていましたね ①

 

東宝配給の作品ですし、この映画館で『天気の子』を見る人も多いでしょう

映画を見終わって出たところが映画のワンシーンになっているなんて、

これは観客サービスのひとつですかね(^^)

 

 

そのTOHOシネマズから新宿駅方向に歩くと見える「歌舞伎町一番街」の看板も出てきました  ②

 

後ろの建物はランドマーク的に有名なユニカビジョンとヤマダ電機の建物です

 

 

そして通りに出て西武新宿駅の前に行くと、帆高と陽菜が最初に出会ったマクドナルドがあります ③

 

 

そのままJR線のガード下をくぐって西側に行ったところから大ガード方向を見た景色が、映画の中でよく出てくる眺めです ④

 

映画の中では少し上の方から眺めた景色になっているので、どこかのビルを登ってロケしていると思われます

 

【7/29追記】

上の写真は劇中の絵と随分と雰囲気が違うので、あらためて西新宿に行って劇中の景色と同じになるようなポイントを探して撮影してきました

歩道橋の上からの撮影です

下の写真がそれです

 

『君の名は。』でもこの景色が出てきましたから、新海監督のお気に入りの景色なんですかね?

 

 

物語の順序としては少し戻りますが

帆高が東京に出てきて最初の頃に寝泊まりしていたのがまんが喫茶のマンボー ⑤

 

この前の通りを劇中では「バーニラ、バニラ、バニラで求人音譜って賑やかなトラックが走ってましたけど、あれは実際に夜になるとこの通りでよく見かけます(笑)

 

個人的なことですが、このマンボーは私のよく行く新宿ピカデリーからすぐ近くなので、ピカデリーで上映の間の時間が開いた時などによく利用させてもらってます

 

で、映画の中ではフロントも個室の中の様子もそのまま再現されていて、最初見たときはビックリしました(笑)

 

あ、受付の人は映画に出てくるようなあんな横柄な態度ではなく、いたって親切丁寧ですよウインク

 

 

それぞれの場所の地図です

Yahoo!地図からお借りしましたm(_ _)m

 

さて、新宿ではもっとヤバそうな路地裏も色々と出てきてましたけど、ロケ地巡りで変な客引きにつかまってもしょーがないので(笑)

移動します

 

 

 

陽菜の自宅の最寄り駅として登場する

JRの田端駅に行ってみます ⑥

(田端と書いてタバタと読みます、念のため)

 

 

これは田端駅でも南口になります

私自身は田端の北口はミニシアターのチュプキ・タバタに行くのによく利用するのですが、この南口は降りたことがありませんでした。

 

田端駅は北口側はオフィスやショッピングビル、そして少し歩くと商店街などがあってなかなかに賑やかなのですが、この南口は住宅街だけといった感じでとても静かなところです

 

同じ駅の北口と南口でこれだけ様子が違う、しかも山手線の駅でこれだけ静かな駅前というのはここだけではないでしょうか?

 

 

 

田端駅の南口を出ると上り坂になっていて ⑦

 

この場所で映画では様々な物語が展開しました

(ネタバレ無しなので何が起きていたかはヒミツ)

 

この坂道の途中の街灯 ⑦

映画を見た人ならわかりますよね

陽菜が浮いていたあのシーンの背景にあった街灯です

 

 

そしてその坂道から線路の方を見た眺め ⑦

東北・上越新幹線の高架が見えて、劇中では緑色の東北新幹線が走っているシーンもありました

なので同じ新幹線が走ってくるまで粘ったのよねえ(笑)

映画の絵ではもっと高い位置からの撮影で見下ろす感じのアングルたったけど、そのように撮影出来る機材は持って行かなかったのでフェンス越しの新幹線になりました

 

 

劇中ではその新幹線の高架の向こう側に看板が見えてたけど

実際に同じ看板がありました

上の写真にも写っているけど拡大してみると

覚えてない方は今度映画を見た時に探してみてね(笑)

 

 

さて、この田端駅近辺では劇中では山手線(黄緑色の車体)と京浜東北線(水色の車体)が交差して走っている景色が出てきました

Googleマップの3Dで見てみるとこんな感じの景色 ⑧

 

この場所の絵だな というのは山手線をよく利用する自分は映画を見てすぐにわかったのですが、

劇中で出てきたこの角度の写真が撮れるポイントがあるのか?

今回、駅の北口エリアのその方向を探して歩いてみたのですが、このような角度の眺めを見るためには個人宅に入り込んでしまうみたいなのであきらめました

 

少し離れた場所から山手線を見るとこんな感じです ⑨

でもこの角度ではないんですよねえ、劇中のアングルは

 

少し横道にそれますが

劇中で陽菜の自宅の最寄り駅として田端駅南口が登場してるけど

陽菜の自宅にいるときに電車が走ってきて家が揺れてる というのを説明するために登場したのが上の⑧の付近の絵

…でもそれは田端駅の北口側で、帆高が降り立った南口側ではないんです

 

そこが映画を見ている時からずーっと疑問で

結局今回現地を歩いてみても謎は解けませんでした(~_~;)

 

 

ということで田端駅界隈のスポットの地図です

 

 

 

以降の途中のロケ地はかなりスッ飛ばして

(わたしが詳しくないだけです  汗)

 

小栗旬さん演じる須賀圭介が愛娘と遊んでいた公園へ

 

なんと言っても東京見物の名所、

東京タワーが見える場所ですからねえ(笑)

 

芝公園の芝生広場です⑩

 この広場で須賀が愛娘 萌花と遊んでました

 

中央奥に増上寺の屋根も見えます

劇中でも屋根が描かれてましたね

 

 

そしてこのシーンで出てきたベンチ ⑪

 

これですね!

 

ベンチの中央のひじ掛けは3人で座るためか、劇中では無いものとされてますね(笑)

背景の石垣とか石造りの柵とか

映画で見てもらえれば間違いなくこのベンチですチョキ

 

 

芝公園の地図

 

 

 

さて最後に、

物語も佳境に入って出てきた池袋エリアです

 

池袋は自分、結構わかりますよ

(翔んで埼玉のとおりですから  笑)

 

えーと、

まずは山手線を降りて池袋駅の東口側が映ってましたね ⑫

 

劇中ではビルの屋上から見下ろす感じのアングルで出ていました

でも映っていたのは西武デパートとパルコです

 

そこから帆高と陽菜・凪の3人で泊るところを探して歩いて行って

 

 

地下の東西自由通路を歩いてました ⑬

劇中では壁に絵が描いてあったのですが今の様子は

【追記訂正】

スミマセン!!

壁の絵はここではないですね <(_ _)>

下の通路出口は合ってるけど、壁画の通路は別の所です

間違った情報を掲載してしまい申し訳ございませんアセアセ

 

 

その地下通路で、凪が「雪が降ってる」と驚いていた通路の出口付近 ⑭

 

 

そこから地下通路を出て、季節外れの雪の中を東武東上線側の線路際を3人は歩いて行って、

豊島清掃センターの煙突の前の景色が出ていました ⑮

正面の建造物が煙突の根元です

ものすごく背の高い煙突で、池袋のランドマーク的存在でもあります

 

 

そこから一段下側にある歩道橋の上から駅の方を眺めた景色も出ていました ⑯

 

 

そして3人はサンシャイン60通りに行くのですが

 

警察官に呼び止められたのは旧シネマサンシャインの向いの角 ⑰

 

 

そのシネマサンシャインの看板とその上の大型モニターパネルが出てきました ⑱

 

角にあるゲームセンターも警察官の背後に一瞬だけ出てました

シネマサンシャインの看板の下です

 

 

そこから逃げた帆高が警察官に取り押さえられたのがHUMAXシネマのチケット売り場前 ⑲

 

 

こうして池袋での出現ポイントを地図で追ってみれば、3人がいかに駅周辺をグルグルしていたかわかると思います

 

 

 

以上、

現時点で私が映画を見て記憶の範疇でロケ地巡り出来たのはこんな感じです

 

・・・あ、浅草寺とか国立競技場とか、

そういう有名観光地みたいなところは敢えて省いてますけどね

 

あくまでも自分が画面を見てある程度場所を想像出来る範囲なので、もっと都内に詳しい人であれば他にも色々と見てまわれると思います

 

 

今回のロケ地巡りに要した時間は、移動時間含めて全部で4時間くらいです

なので午前中に都内で映画を見れば、その日のうちにこの程度のロケ地はまわることが出来ると思います

 

都内は電車でサクサク動けるので、ちょうどよいブラリ旅ではないでしょうか

 

映画を見てから実際のロケ地を歩いてみるのも、楽しいですよニコニコチョキ

 

 

【7/29追記】

この記事では行かなかった代々木廃ビルなど、日を替えてあらためて行ってみた場所や追加の写真などを次のブログにまとめました

  → 【続】『天気の子』 早速ロケ地を巡ってみた!