マインドフルネスストレス軽減プログラム 受講 その3 | アメリカ ボストン発 ヨーガ的ライフスタイル

アメリカ ボストン発 ヨーガ的ライフスタイル

ボストン近郊より
伝統的ハタヨーガでより健康にそしてハッピーな日々を

自分のためだけに一日の中で45分間を確保することは結構厳しい。

本当は、夜寝る前、または早朝に起きて、瞑想をすればいいのだけれど、

寝て行うBody Scanをすると間違いなく寝てしまう。

座ってする瞑想も、ほとんど意識がなくて座っていると

睡魔に襲われて倒れてしまうことがしばしばあった。

これで瞑想といえるのか、マインドフルといえるのか自信がなかったが

とにかく評価せず、毎日45分間時間をとっていることを評価して

続けた。

 

ラッシュアワーの中車を運転して、

朝9時からのクラスに出席することも慣れて

最初は遅刻していた毎週のクラスにも余裕を持って出席できるようになり

毎週のクラスが楽しみになってきた。

 

そうこうしているうちに数週間が過ぎ、5週目の週末に

8週間のプログラムの一部に組み込まれていた

フルディのマインドフルネスリトリートの日がやってきた。

 

こういう場に参加するのは初めてだった。

早めに行くつもりが結局ぎりぎりになってしまってばたばたしてしまった。

しかし、この一日は、アイコンタクトをしない、人と会話しないという決まりがあり

静かに粛々と様々な瞑想プログラムが進んでいった。

英語が苦手な私にとっては話さなくてもいいことは非常にありがたかった。

 

参加者の対象は秋期にこのプログラムを取っている人達全員なので

他のクラスの人も参加し、同じクラス以外の人もたくさんいた。

そして、このプログラムを過去に卒業した人達もきていた。

詳しくはわからないけれども200人位は参加していたのではないだろうか。

さらに、オンラインのプログラムを受講している海外の参加者を含めた遠方の人たちも

Webnerを使って参加していた。

離れていても世界中からの参加者がこの日同じ時間に瞑想していると考えたらとても素敵だ。

 

クラスのメンバーもそうだけれども、少なくともその日だけは、

言葉はかわさなくても、みんなが優しいオーラに包まれた人達ばかりなので、

場所自体は参加者が多く混雑していたが、

その場所にいるだけで気持ちが楽になってとても快適な空間だった。

 

その4に続く