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為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり

やっぱり触れなきゃいかん…

なんだかやっつけ感のある放送だったような気がしたが…
昨日のワールドプロレス。

内藤-高橋。

ゴングが鳴ったところから放送される、ってやっぱり良い。
昔よくドームのビッグマッチなんかで
ゴングが鳴った瞬間に思いっきり引いた画を見せて演出していたが
緊張感のある試合や注目度の高い試合
熱が高まっているような試合、ってあのゴングが鳴った瞬間だけでも
リピーターを作れるくらいの空気感があるし
それが画面を通しても伝わってくる。

その瞬間を映し出してもらいたいな、
と思っている。

そこ、何とか頑張ってもらえないかなぁ…

話戻して…

先週・先々週の試合に比べると
内藤復帰戦はどうも盛り上がりに欠けてるような感じがあった気がする。
実際の会場はどうだったのだろう?

試合中にも何度か瞬間的に空気が止まってしまっているようなタイミングが
あったように見受けられたし
内藤は試合勘がまだまだ戻ってきてないのかな、という感じ。

ジャーマンのブリッジは相変わらずすごくキレイ!
今ジャーマン系の技をキレイに魅せられる選手って
真壁・内藤が最右翼かな、という印象。
彼らのブリッジは非常にキレイで技の魅力が詰まった画になっている。

ジャーマンを繰り出すまでの予備動作が若干大きくなってるかな
という印象があったが、8ヶ月見てないからそう感じてしまっているのかもしれないが…
マットの感触も含めて、完全復活するのはこれからかな、という感じか。

G1でどこまで熱を作れるか。
今年の下半期の爆発を占う試金石になりそうな気がする。

裕二郎はやっぱりあの筋力が魅力。
ぶっこ抜きジャーマンはプロレスラーならではだけど
アマレスでも実力者だったことが垣間見える技。
中々あれが出来ることの凄さが伝わってないような気もするけど…
使うタイミング次第、ってことになるのだろうか?

ちょっと魅せ方を変えるだけで
もっと注目度が上がる技になり得る可能性を秘めている技のような気がする。

皆分かってないけど実は危険度が髙い技ややってること凄い技、として思い出すのは
蝶野の低空バックドロップ。

足がマットから離れた瞬間に頭がマットにつくイメージになるから
受け身をしっかりとるだけの十分な時間的余裕ができにくい技
と言うこと。

パッと見ていると中々そうは感じないだけに
やっている本人達とお客さんとのギャップが埋まれちゃう。
これがプロレスの難しさでもあるんだろう。

そこの両者間の感覚や意識の溝を埋めることこそがマスコミにお願いしたいところかな。
知れば知るほどもっと面白くなるはず。

裕二郎はマイクアピールを一つのウリにしている選手なのだから
内藤の復帰戦に対する煽りを少しだけ短くしてでも
マイクアピールの部分を放送してもらえたら面白かったかなぁ…

スター選手にはスター選手の
ヒールにはヒールのスポットの当て方ってあると思う。
色んな個性が集まってプロレスだから…

少しでも魅力が伝わるような形で放送してもらえたら良いなぁ、
と思います。

暑いですが、皆さん体調には十分気を付けてください♪