先日放送されていた「アスリートの魂」。
今回日本代表に初選出されたサガン鳥栖の豊田選手にフォーカスしていた。
放送は日本代表選出発表前。
ドキュメンタリーは費用対効果が悪い、と言われている。
取材期間が長く、取材をするために対象と同行することにより経費もかかる。
放送時間は何週にも渡って出来るものでもない。
スポンサー収入によって運営されている民放では中々難しい、との話も聞く。
豊田選手は高校時代に日本代表・本田の1年先輩として
共にプレーをし、オリンピック代表にも名を連ねていた選手。
最近サッカーをあまり見ないこともあるが、
恥ずかしながら今回の放送で初めて豊田選手のことを知った。
スター街道が約束されているかのようなコース。
それでも今まで代表に選出されておらず、
W杯出場を決めた瞬間をTVで見ていたわけだ。
そのシーンから今回の放送は始まっていく。
自分の後輩やプレーを共にしたことのある選手が代表にいる中で
自分は…
と腐ってしまってもおかしくないだろう。
それでも彼は身体のケアを日々欠かさず行い
一歩ずつ前に歩を進めてきた。
プレーに幅を持たせる努力を怠らない。
その小さなことの積み重ねが今回の結果に繋がった、と言うことだろう。
元々実力があった、と言うことはもちろんだろうけど
それだけではない部分があるからこそのこの結果。
信念を貫くことは中々難しい。
でも、それが出来たからこそ結果がついてくるし、素晴らしいわけだ。
まさに今日のタイトル。
僕らも、小さなことからコツコツと継続して積み重ねていくしかない。
腐らず前を向いて一歩一歩進んでいきましょう!
柳家小三治が…
「周りがどんなに囃し立てても気にせず驕らず
一つのことをコツコツと行い続けることがプロフェッショナル」
と言っていたのを思い出した。
まさにそれを体現した今回の発表なのではないか、と思う。
これから応援していきたいと思います☆