福岡、佐賀、長崎を駆け回る税理士の考えた事 -4ページ目

福岡、佐賀、長崎を駆け回る税理士の考えた事

44歳。九州で280人規模の税理士事務所を経営しています。経営のノウハウ、お客さんとの出来事、自分の会社のこと、人生のこと、いろいろお話したいと思います。中小企業の経営者の方!頑張っていきましょうね!!!

最初からビジネスモデルを考え出し、それを寸分違わず実行して大成功!

なんてのは見たことがありません。

そもそも、そのビジネスモデル自体、何かのきっかけで考え出した場合が多いと思います。

そういう意味では、経営の大半は必然ではなく、偶然が積み重なっていると思います。
 
経営者は神社やパワースポットなどが大好きな方が多いです。私もそうです。

それは、体験的に自分の力以外の何か大きな力が影響していることをわかっているからでしょう。

私も、こらからも御縁を大事に、偶然を大事にしようと思います。




プロ野球に興味を失って、結構長いのですが、元は熱狂的な巨人ファンでした。

熱が冷めたのは、単純に飽きたことと、FAで他チームの4番を取りまくるナベツネの方針がバカらしくなったからです。

さらに拍車をかけたのがクライマックスシリーズ→日本シリーズの制度変更。

今年は地元のホークスが優勝です。
でも、工藤監督が「2位からの優勝ですが…」と前置きしたように、なんとなく素直に喜べない。
実際、リーグ優勝の西武、辻監督はCS敗退して大泣き。

西武が久々に優勝したことを世間は忘れかけてますし、パレードしても、どこかしらけることでしょう。

これは明らかに制度が悪いのですが、いつまでやるのでしょうね?


で、1番良くないのは、以前の方法を中途半端に引きずって、リーグ優勝と日本シリーズ優勝を同格においていることだと思います。

リーグ戦もCSも日本シリーズへの予選。リーグ1位は通過順でしかない。あくまで日本シリーズの勝者が真のチャンピオンだとはっきりすれば、もっとスッキリすると思いますけどね。

もしくは、あくまでリーグ優勝が大事で、CSと日本シリーズは最後のオマケにするか。←これは興行的にあり得ないですが

こういう事を書く自体、私はまだプロ野球に興味があるのかもしれませんが、あまりにも金儲けの主義に走った興行に乗せられたくない感情と複雑に入り混じってます。 笑


もう一つ旅行でのネタを。

 

今回、北海道に8日間滞在して、5つのホテルに泊まりました。

 

結果から言うと、一番期待してなかった(←すみません)ホテルが一番素晴らしくて、

 

一番期待したホテルが最低の評価でした。

 

最低だったのは、ヘイゼルグラウスマナーという、オーベルジュです。

ネットで予約して、本格フレンチが味わえるとのことで、かなり楽しみにしていました。

 

が、料理はそこそこだったのですが、値段から考えると、まあ、普通。

それより何より、サービスが最悪でした。

 

・とにかく、笑顔を見せないスタッフ

・常連だけ大事にする社風

・荷物の上げ下げすら、こちらから頼まないとやってくれない

・最後は見送りすらしない

 

これでは、やがてリピーターもなくなるでしょうね。

まちがいなく、これまで泊まった中での最低評価です。

 

逆に、1泊2食1万5000円のKIKIリゾート(知床)は、ホテルの施設自体はごく普通なのですが、

とにかく利用者に楽しんでもらおうという姿勢が素晴らしかったです。

 

・大浴場は湯温を3段階に分けて、全員に入りやすくしている

・スタッフの挨拶と笑顔がとにかく素晴らしい

・付近の観光情報を24時間大画面で紹介している

・食事はバイキング形式だが、コックさんがその場でお肉や海鮮を焼いてくれる

・特産品(この日はウニ!)は、コスプレしたスタッフが、バイキングとは別に販売に来る

・最後はスタッフ一同で見送ってくれる

 

等々。

 

元プリンスホテルということで、決してゴージャスではないのですが、

サービスが素晴らしいので、満足度120%でした。

 

とにかく、モノだけではなく、 人(コミュニケーション力)が大事なんだ! 

と強く感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


写真は北海道の鮭の遡上のシーンです。
知床で撮影しました。

テレビで見るのと、実際に見るのでは大違いでして、
急流にチャレンジする姿は涙すら誘います。思わず、頑張れ!って叫んだり。

鮭は川で生まれて、やがて外洋に出ます。

そして子孫を増やすために、生まれた川を特殊な嗅覚で嗅ぎ分け、戻ってきます。

遡上を開始すると何も食べないそうで、途中、砂利に当たって身体はボロボロです。

それでも最後の力を振り絞って産卵し、オスは卵に精子をかけます。

メスは産んだ卵をしばらく守っていますが、7日ほどで力尽きます。そして、その死骸は次の命の栄養分になるのだそうです。

鮭が上ってくる傍には、先に死んだ鮭が累々と横たわっています。彼らは次の命のために自分の命を犠牲にしたわけです。

これを見ると、人間は何のために生きているのか?
と深く考えさせられます。

少なくとも、自分の利益のために他人に不要な迷惑をかけてはいけないでしょうし、出来ることなら人の役に立つことをしなければ…と、今回は鮭に教えられました。







ついに公取委も許可して、長崎の二つの銀行が合併に向かいます。

まずは経営統合(株式取得)し、2020年には合併完了するとの事です。
統合でなく、合併ですから、今までの慣例からすると名前は親和18銀行 とでもなるのでしょうかね?

地元では早くも600人規模のリストラが噂されています。

表に出なくても、出向などの手段を使い、人員削減するのは間違いないでしょう。でないと、合併する意味はありませんからね。

この長崎の合併劇はとても注目されています。それは、この2行で県内の融資シェアの95%を占めており、これからの地銀の再編の方向性を示すものだったからです。

これで、地方銀行の再編は一気に動き出す可能性がありますね。

中小企業の経営では、複数行取引が基本ですが、今後は合併によって複数が自動的に単一になる可能性もあります。

安全を期すためにも、3行+政府系金融機関  とつきあっておくことをお勧めします。

たとえ融資でなくても、決算書を提示し、積立預金や投資信託等でお付き合いしておけば、後日の融資を頼んだ時に事がスムーズに運ぶ可能性が高いです。




報道によれば、今回の最低賃金の引き上げは26円。
福岡でも25円。

この結果、東京では984円 福岡も814円となります。

政府は何がなんでも1000円越えを達成したいようですから、今後も景気と関係なく上がって行くのでしょう

採用難の時代ですから、人件費は毎年2%は複利で上がるという将来シミュレーションを立てておく必要があります。社会保険料も考えれば2.5%は覚悟が必要かと思います。でなければ、スタッフの流出リスクが高まります。

もし、それでは経営が成り立たない場合、

・現商品の値上げは可能か?
・人件費以外のコスト削減が可能か?
・IT等で人に代替できるものがないか?
・総務業務などをアウトソーシングする事でコスト削減が可能か?
・新しい収益を模索する
・悪くなる前にM&Aで会社を売却

等々考え、実行しなくてはなりません。







先日、金融庁から、いわゆる全損型の保険について調査を行うと通知がありました。

噂の域ですが、死亡保障の手薄い一定の商品は半損に変わるかもしれませんね。過去の経験から言えば、早く入った人の勝ちです。

私は事業承継で株価を下げたい場合に、ドーンと保険を使うことがあります。また、今年だけ利益がでた…なんて時も保険を利用します。

しかし、保険は5年くらいしないと解約返戻金が立ち上がって来ません。

ですから、額が大きい時は、必ず新規借入(短期の増額)とセットにします。もしくは既存の保険から契約者貸付します。

通常の金融機関でも良いですが、個人的にはオリックスが良いですね。

生命保険はキャッシュを損なうので良くないと書いてある税理士の本がありますが、損なわない方法もあるということです。

こう書くと、金融商品のための借入はダメなのでは?
という人が必ずいます。

運転資金向けの融資は、モラルに反しなければ何に使っても企業の自由ですからね。



表題みたいな本があったような、、、

でも、これ、私は15年前から言ってることです。

決してふみ倒せ! とかじゃないですよ 笑

中小企業は他者からの資本注入投入などはほとんどないですし、
そんなことしたら事実上経営を、乗っ取られます。

すると、資金調達は借りるしかないです。
その場合、

1 借りたお金をかえさない

2 借りたお金をゆっくり返す

3 無借金経営する

上にいくほど資金繰りが良くなります。

1 は経営危機の非常手段として、、、
現実的には2 を選択します。

借入は成長するための養分です。
多すぎると腐りますが、なくてはならないものです。

それをどんどん返してしまうと、成長出来なくなります。

運転資金はできるだけ短期で転がし、設備投資は可能な限り長い年数で借りるよう交渉する事で、確実に資金繰りは良くなります。




中小企業の業績を見る場合は少しコツがあります。

一番注視するのは、営業利益×65%−支払利息+減価償却費です。債務償還利益→EBITDA とも言われます。

これは、借入を返す財源の指標となります。

営業利益 1000万円
支払利息 100万円
減価償却費 300万円

なら、1000万×65%−100万+300万=850万円

です。

買掛以外の負債の総額が、EBITDA の10倍までならまぁまぁ健全。
20倍を超えていると、新規融資は厳しそうだな…と判断します。

また、業務改善の場合は粗利(限界利益)を見ます。
中小企業の販管費は大したことないです。せいぜい交際費と旅費が多少かさむ程度。

それよりも、

・安売りをやめ、売上単価を上げる方向で考える
・原材料の購入先は再度見積もりを行う
・値引きより物品プレゼントを活用する
・ドアノック商品と、本当に売りたい商品のメリハリをつけ、売上の量を拡大する

など、粗利を上げる対策こそ最も大事です。



税法は全ての事象を想定しているわけではないので、色々グレーゾーンと言われるものがあります。

例えば、

・生命保険のいわゆる名義移転プラン

などはその典型でしょうか?

税理士によってその取り扱いは天と地ほど違います。

固い税理士だと、法人成りで消費税が免税になることすら脱税だと判定するそうですから驚きます。


私はグレーゾーンはあくまでグレーゾーンとして扱うべきと思っています。議論しても、結果は誰にもわからないのがグレーゾーンなのです。

リスクまで説明した上で、採用するか否かは経営者の判断1つです。

しかし、確率的に悪そうなものはお伝えしています。

例えば、一般社団法人については、相続税改正が必ずあると、セミナー等でも繰り返しお伝えして来ました。果たして、今回初めて税法のメスが入りました。

今回は同族の理事の割合さえコントロールすれば良いという、抜け穴だらけな内容になってますが、今後も穴を塞ぐ方向に行くと解するのが妥当と考えています。

グレーゾーンはグレーゾーンでも、明らかにおかしいものは採用しない事をお勧めします。