福岡、佐賀、長崎を駆け回る税理士の考えた事 -5ページ目

福岡、佐賀、長崎を駆け回る税理士の考えた事

44歳。九州で280人規模の税理士事務所を経営しています。経営のノウハウ、お客さんとの出来事、自分の会社のこと、人生のこと、いろいろお話したいと思います。中小企業の経営者の方!頑張っていきましょうね!!!

よく雑誌プレジデントなどで、お金持ちなのに貧乏…みたいな記事を見ます。

理由は収入よりも支出が多いからという、とても単純なものです

その支出の中で盲点というか、見直しの材料が多いのが保険です。

先日も、相続はなさそうで、子供も巣立ったのに終身保険に8000万円入っているケースを見かけました。


ライフステージの中で、おそらくこれほどの保証は必要ありませんし、保証の必要があるとしても掛け捨てで良いので、払い済みにして、安い団体の共済に変更しました。これだけで毎年の資金繰りは年間150万円変わりました。保証もほとんど減りません。

また、残念ながら保険プランナーの中には自分に都合の良い商品ばかり売る人も一定数います。彼らに都合が良い、要するに手数料が高い商品は、顧客には不利という事です。

これは自分で勉強するか、信頼できる人に相談する事をお勧めします。


サッカー日本代表のグループリーグ突破が決定しました。

後半の10分超に及ぶボール回しが揶揄されてますね。
たしかに、えらく長かったですし、セネガルが追いついたらどうするんだ?と思いました。

でも、今日の目的は試合に勝つことでなく、グループリーグを突破する事ですから、例え試合に負けても目的を達成すればミッション・コンプリート なわけです。

私は目的のためにギャンブルに出た監督の腹の括り方に感嘆しました。負ければ袋叩きは間違いないですからね。ブーイングの中、淡々と命令を遂行した選手達にも。

目的が変われば、行動が変わる。

これはスポーツも企業経営も同じです。

失敗は成功のもとといいますが、

 

経営においては、致命傷でない限り、失敗はいくらしても良いと思います。

 

むしろ、失敗することで経験を積み、戦闘力が上がるようにも思います。

 

例えば、「経営者が現場に出るとマネジメントができなくなるからやめたほうが良い」

 

と書いてある本はたくさんあります。

 

なるほどその通りなのですが、一方で、

 

「経営者は社長室にこもらず、現場に出るべきだ」

 

と書いてある本もあります。

 

こればバランスの問題なので、どちらも大事なのですが、

 

実際にギリギリまでやってみないと、感覚が身につきません。

 

ギリギリまで現場でに出て、マネジメントで少し失敗したら、そこが限界点です。

 

この限界点は、人それぞれですから、本で読んでもわからないのです。

 

しかし、一度経験すれば、次は失敗する前に 「最近、社内調整が不十分だな・・・」

とわかるようになります。

 

一番良くないのは、本に書いてあることを都合よく解釈して、

 

何もしないことだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スキーというスポーツは上手くなるのに2つコツがあります

1つは、スピードに慣れること
今1つは、目線を上げること

です。

特に、目線は大事で、遠くを見る事で目標がはっきりし、コブや段差を察知し、転倒事故を防ぐ事ができます。

経営も似たところがありまして、いかに大きな夢を描けるか?はとても大事だと思うのです。

例えば、社長が年収500万円、利益トントンで満足していては、部下はそれ以上は望めないわけですから、自然と勢いがなくなります。

資本主義社会において経営するからには、常に増収増益を目指すのが当然です。そして目標が大きいほど会社が盛り上がります。

逆に縮小均衡は非常時の話です。
売上が減って、スタッフが辞め、利益が出たとしても、そこには何の社会的価値もありません。


コンサルタントが書く本を読むと、キレイにストーリー化された成功談がたくさん出て来ます。

例えば、20代で事業承継し、以来約20年で売上を7倍に。
単一の業態から5つの新規事業を立ち上げ、それぞれに責任者を育成し、拠点を4つに増やした!

なんて書くと、とてもキレイですよね?

でも、その裏にはキレイでない事が山ほどあるわけです。

部下から裏切られたり、ワガママな幹部をくびにしたり、失敗して夜中に他県まで謝罪に行ったり、資金繰りに窮したり…

で、経営者にとって本当に参考になるのは、おそらく後者です。

私は正しい方向で頑張れば、大抵の会社は上手くいくと思っています。過去に倒産した会社を思い返すと、やはり何か表に出せない黒い部分があるものです。

しかし、正しく頑張っていてもピンチは訪れます。それを乗り越えた体験談は聞くと勇気が湧いてきますし、とても参考になります。

私も過去を振り返ると、冷や汗かいたこと、頭にきたこと、失敗して鬱になりかけたこと…  いくらでもあります。今でも日々色々な事が起こります。

でも何とかかんとか乗り越えてます。

そうしたお話なら、若い経営者の方にお伝え出来るかな?と思う次第です。






日本大学の田中理事長、大塚学長、そして内田理事…

驚いたというか、予想通りというか、全員日大の出身者です。しかも、外に出た期間はほんのわずかで、人生の大半を日大の中で過ごしています。

それでも経営者として優秀であれば良いのでしょうが、見ての通りです。あの恐るべき非常識さは、大学内部で長期熟成されたものでしょう。この体質はそう簡単には変わらないでしょうね。

中小企業は2代目で没落するケースが多いです。
没落までしなくても、業績の伸びが止まるのはよく目にします。

全てとはいいませんが、一族経営の弊害によるところ大です。

親子は結局似たような経営方針に落ち着くことが多く、どうしても保守的になります。

保守でスタッフを守るならまだ良いのですが、自分のリスク保全や財産を守るのに意識が集まると、徐々に会社はダメになっていきます。

権力はやがて腐ります。
実際、100年続く企業の70%は、途中で優秀な婿を入れているというのを聞いたことがあります。

同族、同門… だけで経営するのは、長期的にはかなりのリスクだという事でしょう。





佐賀オフィスに今年入った新入スタッフと一緒に!

人手不足が言われてる時に過去最高の人数が入社してくれました ^_^

三年後もこの笑顔でいて欲しいです。 ^_^

定年が65歳として、私はせいぜいあと20年ですが、彼女達は40年以上時間があります。

本当の意味で充実した人生を送ってもらえるよう、時には厳しく指導し、社会に役立つ人財に育って欲しいと思います。




日大のアメフト 反則タックル問題

当初何事もなくスルーされていたのが、SNSで拡散して大問題になりました。


くしくも、母校が被害者の側なので、熱くなるところですが、なるべく冷静に書きます。

 

本日、実際にタックルした選手が、会見し、

「試合に出してやるバーターでQBを潰すよう指示された」

とメディアの前で告白しました。


会見をみましたが、20歳の学生にはあまりに重すぎる、非常に気の毒なものでした。見るに耐えないと言うのが率直な感想です。

 

これは組織による犯罪レベルの問題ですから、メディアの前で謝罪すべきは彼ではなく上層部です。また、反則指示が事実であれば監督は即解雇が当然ですし、

日大側は学長レベルが何らかの責任を負うべきとなります。

それが世間の常識というものです。

 

日大がお粗末なのは、広報が当初、

「反則に関する指示はなく、解釈に乖離があった」

と報道している点です。

 

すでに複数の証言が出ており、99%の人が、そんなわけはない と思っていたわけで、

世論を欺こうとしていたとすれば、教育者どころか、人としてのモラルが問われます。

 

大きな企業が一つの不祥事、それも虚偽で倒産に追い込まれた事例はいくらでも

あります。つい先日も東芝が粉飾経理(不適切会計などという言葉はごまかしです)で経営危機に追い込まれましたし、

雪印は事実上倒産しました。

 

日大は日本でも屈指のマンモス校ですが、何かが研究教育でトップレベルなのでしょうか?日大でないと学べないものがあるのでしょうか?


事実は知りませんが、少なくとも世間にそのようなイメージはないでしょう。

 

来年以降の受験生にとっては、ほとんどの学部で他大学と代替が効きますから、経営的にも危機であるとの認識を持つのが妥当ですし、持てないなら、経営者もしての資質も酷いものです。

 

ともあれ、気の毒なのは無能な指導者をもった日大の選手たちです。

一日も早く膿を出し、クリーンな日大の復活を願っています。

そして甲子園ボールで母校が雪辱することも!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

医療法人成り自体、まぁまぁノウハウが必要なのですが、問題は、


法人成り前後の節税を完璧に行なっているか?


です。


色々なお話をいただき、セカンドオピニオンに出かけますが、「これは完璧ですね!」という案件には一度しか当たったことがありません。

つまり、何かしら、


「もっと工夫できるのに…」

という点が見つかるのです。


例えば、法人化と同時に歯科医院で個人から法人に医療機器や建物、内装を売却しているケース。

仮に原則課税で帳簿価額2000万円だとすると、160万円の追加納付が確定します。

これは、リース契約にすればよいのですが、慣れていない税理士がプランニングするとよく間違えています。

他にも、社会保険の選択、措置法の活用、所得拡大促進税制の活用、小規模共済の継続  倒産防止共済の解約のタイミング、法人成り後の生命保険の選択等々…

考えることは山ほどあります。

法人化 だけならできる事務所はたくさんあっても、
完璧にできる事務所はほとんどない


というのが、私の現場での実感です。


ちなみに、今年に入って東京の法人成り案件を10件ほどセカンドオピニオンしましたが、どれも先生方が大損する内容でした。

プロがこんな仕事ぶりでは絶対にダメなんです。




オーストラリアの104歳の男性がスイスでの安楽死を希望し、昨日天国へ旅立ったとのニュースがありました。


ものすごく考えさせられるニュースでした。


例えば、自分が治る見込みのない、しかもこの先ものすごく苦しむ事が予測されるような場合、
あるいは、生きている事で周囲に迷惑をかける事が確実な場合、

私もおそらく安楽死の可能性を探ると思います。

一方で、与えられた命は最後まで生きる義務があり、生きることは権利ではないとの考えもあります。

この世が修行の場だとしてら、安楽死に逃げてはいけないのではないか?

とも思うわけです。


いずれにしろ、どうすれば良いかの答えはありません。

が、生きている間は、

・人の役に立つ
・懸命に生きる
・できる限り楽しいことを見つける


事が大事ではないかなと、45年生きて思います。

若いスタッフにこんなこと言っても、ぽかーんとされそうですが、

もしこれを読んだら、良い機会なので何のために生き、どうやって死んでいくか?

若いなりに考えてほしいです。

生き方、死に方を考えることで、今の大切さと、いかに自分が幸せかがきっとわかると思いますので。