寺将会のボランティアスタッフさん（寺将会）

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※この記事は寺将会のnote記事を転載する形でアップしています。（許諾済み）

※記事はののいち奇襲マニアではなく、寺将会代表、松浦様の執筆です。

2024年2月16日の寺将会日記

ちょっと前から折りに触れて日記でご紹介してきるボランティアスタッフさん。TOPの画像は詰将棋を手伝ってくれてる所です。
詰将棋カードを使って出題するので出題も答え合わせも簡単。
ルールを知らなくても十分できるシステムになってます。

現状、寺将会のボランティアスタッフさんには、この詰将棋と対局マッチングをお手伝いいただいてます。
なぜこの２つなのかと言うと、この２つが私にとって大変だから。
別に１つ１つの作業員はそこまで大変じゃないんですけど、つどつど面倒を見てあげなきゃなのが結構な労力で。
ざっくり体感で3時間の寺将会の営業時間のうち半分以上をこの２つの作業に費やしてたような気がします。
指導対局してても、こども達の対局を観戦してても
「先生！答え合わせして！」
「先生！だれと指したらいいの？」
って感じで、ひっきりなしに声をかけられたイメージです。

するとゆっくり指導もできないし、なんて言うか作業を中断すると集中が途切れちゃって再開してもテンションを取り戻すのにすごく時間がかかっちゃうんですわ。
この集中力のロスが大きかったのです。
なのでそこをまるっとお任せできてるのは本当に大きいのです。
この場を借りて御礼申し上げます。
いつも本当にありがとうございます。

今週のYouTube Live

寺将会の雰囲気を見るならこちらの Liveをば。
下のリンクからご覧いただけます。

数字をクリックするとその対局から観戦できます。
0:27 松浦vsさとちゃん（鬼ごっこ）
21:08 松浦vsあこちゃん（鬼ごっこ）
1:04:55 ゆうせい君vsはやた君
1:11:38 小林さんvsかいと君
1:32:48 ほそだ君vsよし君
1:39:52 ほそだ君vsよし君
1:49:17 ほそだ君vsやまぐち君
2:00:32 ちはや君vsそうた君
2:37:48 松浦vsみゆちゃん（鬼ごっこ）

今週は松浦イチオシの鬼ごっこの動画をピックアップしてダイジェストをTwitterにアップしました。

Twitterでの評判も上々でしたわ。
ホントにおすすめ。
ご家庭でも簡単に遊べるので上のダイジェストだけでも是非ご覧あれ。

今週の大盤解説

今週の大盤解説は小学生の女の子同士の対局。

動画内でも解説したんですけど、ズバッと鋭い終盤の寄せと、うっかりで駒をタダで取られる序中盤の落差が大きくて。
こういうのは典型的な初級者あるあるなんですよね。
終盤をしっかり読めてるんだから、注意さえすれば割と簡単にうっかりは防げるはずなのです。
されど言うは易し行うは難し。
そういったポイントに自覚的になってもらうためにも大盤で解説するのは有効な手段だと思ってます。

だけど終盤はホントに切れ味鋭くてカッコよかったんだよなぁ。
なので一応指摘はしたけど、細かいことは気にせずノビノビ指してって欲しいとも思う。

小松の将棋クラブ「徳」に遊びに行ってきました

前々から評判は伺ってて、ぜひとも一度は行ってみたいと思ってた将棋クラブ。
こちらの記事に詳しい紹介があります。
席主の徳海さんとゆっくりお話できて、とても有意義なひとときでした。
地元に密着してる姿勢が徹底してるんよなぁ〜。
色々なエピソード聞かせてもらったけど、どの話にも通底してるのが地元への愛なんよ。
石川県の将棋を盛り上げたいという熱がビンビンに伝わってきて2月なのに夏でした。
そんな徳ですが、もうすぐ20周年とのこと。
20年ですぜ20年。
私も将棋クラブを運営してるからわかりますとも、この凄まじさが。
しかもあのクオリティの会場を用意した上で、ですぜ。
蔵書とか半端じゃなかったもん。
塚田スペシャルの本とか普通に置いてあったけど、あれって多分絶版本で、買おうと思ってもどこにも売ってないんじゃないかなぁ。
実際に行ってみて「徳」の凄さが良くわかりました。
これからも同じ石川県の将棋クラブの後輩として、その背中を追わせていただきまする。