実家の壁に今でも掛けてるある『振り子時計』
時を告げる寸前にジジッとゼンマイの音がし、カチッと針が12時を指したとたん
ボンボンボ~ン!と、家中いっぱいに時を知らせてくれました。
時の数だけ・・
だから、ボンボンの数を数えれば、今何時か分かったものです。
子供の頃、寝る前に父親が文字板のガラス戸をあけ、ねじをキリリと巻きあげてたっけ・・
いつか、私も時計のネジを巻きたいと願ったっけ・・
なにもかも懐かしい
今は動かない
振り子時計・・
あぁ、昭和の思い出・・
冷たく光る月を見ながら
ふっと思い出したよ・・