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新感覚研究所 by スーツ面2号

「おもしろい!」「あ~きもちいいな~」「​感動した!」「びっくりした!」「やられた​!」「え!?」「笑える~」などなど その気持ちは人を通して広がる。新感覚でナイスな刺激を発信してきます。

銭湯盛り上げ隊 第10番 / 新寿湯@世田谷区


湯喝度:よし
洗い場瞑想度:よろし
男女湯絆度:よろし
番台:よし
昭和度:よし
赤蛇口度:マイルド
備考:蒔式、バスクリン、コーヒー牛乳なし、シャンプー系貸出あり、水風呂なし
総合瞑想度:よし


下北沢でラズカルズの「真夜中」というかなりナイスな演劇を見た後に、番台銭湯へ。
この舞台は超能力、UFOをテーマに感動、笑いありで、役者さんも個性豊かでかなりよかった。


さて、マンション1階の銭湯である。
入るとバリ番台。
シャンプー系は無料貸し出しである。


早速風呂場へ。


洗い場ではいい瞑想ができる。
男女湯絆度も高い。

黄色バスクリンもなかなか強烈。

ここは風呂の中から洗い場の眺めが瞑想度高め。


しばし貸切で瞑想したのち、番台おばちゃんと会話。


結構いろいろ大変なようである。
もうお父さんも年だし、いつまで続くか…という話であった。


下北沢へ来たら、ここまで足をのばすべし!

銭湯盛り上げ隊 第11番/さかえ湯@渋谷区

湯喝度:よし
洗い場瞑想度:よし
番台:フル
昭和度:よし
赤蛇口度:よし
男女湯絆度:脱衣所でよし
備考:蒔式、コーヒー牛乳、バスタオル貸出、水風呂なし、番台トークかなりよし
総合瞑想度:よろし

国学院大学に用事があったので、そのあと渋谷の銭湯を攻めることに。
番台ありの銭湯を探すと結構近くにある!
けつてい。

並木橋をちょい上がると、さかえ湯の看板発見。

さかえ湯1

しかしどこにも銭湯は見当たらない。

クンクン、いや、銭湯の香りがする。
シャンプーのにおいだ、近い。

橋の下にさかえ湯発見しました。

さかえ湯2

入り口迷路度、高め。

さかえ湯3

何かワクワクさせる演出。
軽トラが止まっている。

駐車場へ入っていくと、本物の入り口。

そして靴を入れようとすると、そこは傘入れ。

さかえ湯4

昭和度高めに違いない。

ワクワクしながら戸を開ける。
土曜日の18:00頃。

ガラガラガラ…

フル番台、しかもナイスガイ兄さん。
若い兄さん番台は初だ。

よかったらそこに置いてあるタオル、使ってくださいね。
見ると、バスタオルがたくさん置いてある。
マジすか?そんな銭湯はじめてです。

さかえ湯5

兄さんは2代目のタカシさん。
早くにお父さんをなくし、仕事をやめハタチで番台へ入ったそうだ。
すでにこの道10年以上。
バスタオル無料貸し出しは父のアイデアなんすよ、と笑顔。いい。

若い兄さん番台なので、女性は恥ずかしくて帰ってしまう人もいるらしい。
しかしフル番台ならではの、お客さんとの会話が楽しいとタカシさんは言う。

ラーメン屋のお客さんとあれば、ラーメン嫌いだが食べに行き、
カレー屋のお客さんあれば、カレー嫌いだが食べに行くという。

俺シャイなんすよ、とナイスな笑顔を浮かべる。

ここの湯は熱いですか?と聞くと、
そうっすね、お客さん見て薪の量を変えてます。
とさらっと言う。かっこええ、若旦那。

ここはマンションの1階で、広さはあまりない。
天井も普通の高さだ。
こじんまりしているが、それが逆に落ち着く。
脱衣所男女湯絆度は高い。

さっそく風呂に入ってみる。

ここの湯は男女が全く別の場所。男女絆度はなし。
それもまたよし。修業だ。

薪パワーがまだ出てないか、熱さは赤蛇口、湯ともちょうどよい。
風呂場全体の広さはないが、全く着飾っていない。だから落ち着く。
チープな風呂用時計がぶら下がっているのもよい。
薪パワーがでてきた、さっきより赤蛇口も熱い。

地べた洗いオットセイマンもいい味出している。

いい瞑想ができた。

出ると、番台はタカシさんからお母さんにチェンジしていた。

お母さんに聞くと、昭和52年に品川の銭湯から、ここへやってきたという。
湯は薪式、田園都市線が通ったときは枕木がたくさん余ってそれをよく燃やしたそうだ。

場所柄、結構有名人がふらりと来るらしい。
普段見せない一面を見てきたおばちゃん。
やっぱり番台でお客さんと顔を合わせてお話するのがいいのよ、と言っていた。
でもね、昔は渋谷区だけで50弱あった銭湯も今は15もないよ、と遠くを見つめる。

ちなみに渋谷区のプロジェクトで「遊湯(ゆうゆう)ひろば」というのがあり、
いろんな銭湯イベントをやっているそうだ。

http://www.city.shibuya.tokyo.jp/fukushi/kaigo/yuyu.html

さかえ湯でも毎月1回イベントに参加している。

てぶらで来てもオッケーのさかえ湯。
渋谷に来たら、ナイスガイ・タカシとマミーに会いに来たい。

銭湯盛り上げ隊 第9番/大黒湯@足立区



湯喝度:普通
洗い場度:普通
男女湯絆度:よし
ペンキ絵:富士山byナカジマ氏
タイル絵:木曽路
昭和度:よし
赤蛇口度:普通
備考:ガス式、脱衣所天井よし、客層よし、コーヒー牛乳120円、番台娘さんよし
総合瞑想度:よし


銭湯愛好家の間では「キング・オブ・銭湯」と言われるほど有名である。
ハリウッド映画もちょっと観てみたい、という感じで来てみた。
木曜日の午後23時15分ごろ。


番台は撤去され、フロント形式。
まずは娘さんが出迎えてくれた。
クールな中に女を感じさせる、ナイスな娘さんだ。
すでに圧巻の天井がチラチラ見えている。
銭湯バーナナ犬もあさっての方向を遠い目で見ている。



癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-大黒湯1


脱衣所に入る。



とにかく天井がすごい。
拝観料を払ってもいいくらいの文化財だ。
男女脱衣所に豪快にまたがる天井。男女絆度高い。


それ以外の昭和度は比較的低い。
戦火をまぬがれた寺調の外観はすばらしいが、中身は結構こぎれいに改装されている。
床もきれいだ。
100円返却方式のロッカーが一部導入されている。最新式だ。
ただし、身長計を見たのは初めて。


さて、洗い場へと足を踏み入れる。


かなり活気がある。
地元の幅広い年代層の人々が集っている。
もちろん皆アローンだが、若者は2人組の傾向がある。


赤蛇口の湯はそのままで使えた。陰陽度はなかった。
風呂の湯も気持ちの良いあたたかさ。喝はない。


富士山のペンキ絵はよい。ナカジマ氏作。
タイル絵の木曽路も渋い。
ペンキ絵、タイル絵は2~3年に1回書き換えるそうだ。


外観の荘厳さ、広い休憩所に鯉のいる小庭園、開放感のある圧巻の天井、きれいなペンキ絵に広めの内風呂と露天風呂。
安定感のある仕事だ。文句のつけようもない。
それがキング・オブ・銭湯の所以か。


とにかくお客さんがたえない。
地元のナイスなおじいさんに、この活気の理由を探ってみた。


かれこれ50年くらい通っているという。
この天井も当時は絵がしっかり見えたんだけど、もう見えなくなっちゃったな、と言う。
最近ほぼ毎日参戦だそうだ。


昔はもっと全然活気があったらしい。年々減っているようだ。
でも周りが4軒ほどつぶれたから、ここに流れてきてるかもねと言っていた。


「俺はここでは洗い場で体操とかするんだ。今は混んでるけど、夜の10時台は結構すいてて体操しやすい。」
そうか、体操タイムがあるのだ。
中野の月の湯でも、地べた柔軟おじさんがいたが、体操も新しい。


また話していくと、「俺はぬるい湯のほうが好きだ」「ここは床がきれいで気に入っている」ともいう。
当然なのだろうが、スーツ面が思うほど、常連さんは瞑想度や昭和度には全くこだわっていないようだ。


「俺たちのころはさ、円形の風呂の真ん中に線があって、深い風呂と浅い風呂に分かれてたんだよ。
それをさ、丸があって真ん中に筋があるからさ、まXこ湯って呼んでたんだよな」と懐かしむ。卑猥だが軽快だ。


やっぱりここいらは、下町庶民的な人間が多いから、銭湯好きが多いんじゃないか?家に風呂があってもみんなくるんだよな。それは、ここにくると出会いがあるんだよな。知らない人とちょっと話したりしてさ。と言っていた。


銭湯はソーシャルラウンジだ。
スーパー銭湯でもあるかもしれないが、銭湯ならではの裸のつきあい、大事だ。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-大黒湯2

銭湯盛り上げ隊 第8番/江古田湯@中野区

湯喝度:よし

洗い場瞑想度:よし

男女湯絆度:風呂場よし

昭和度:平成ギリシャ風

赤蛇口度:マイルド

番台:なし

備考:ガス式、水風呂なし、入り口迷路よし、おばちゃんかなりよろし

総合瞑想度:よし


0時までの銭湯に間に合いそうになかったので、0時20分までというめずらしい時間設定の江古田湯へ来た。
練馬区にも江古田湯があるが、ここは中野区。


まず、入り口迷路度が高い。
裏から入ったのだが、この先に本当に銭湯が存在しているのか?


なるほど、マンションの地下一階が銭湯なのだ。
まだ銭湯歴が浅いが、このパターンに遭遇したのは初。


番台式ではないが、ナイスな笑顔のおばちゃんが出迎えてくれる。


脱衣所はかなり広い。
ノー番台式なので今風なのだが、ところどころに昭和エッセンスが。


まずロッカーの上に突然ポツリと盆栽が。

結構高い位置だ。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-中野江古田湯1

盆栽をこの角度から鑑賞するのは新感覚。


そしてスポーツクラブにあるような、スカイウォーカーがある。
スポーツクラブ的に利用することも可能だ。


そしてその横には昭和スタイル体重計。
実際測ろうとして乗ると、上から目盛が見えないので結構困る。
どこかの会社からの寄贈とある。


さて中へ入る。
おしゃれだ。


スーパー銭湯を狙ったわけでなく、ギリシャ風な感じがよい。
ブドウが垂れ下がったようなタイルの絵。
なんとなく森の中っぽい雰囲気。
昭和スタイルではないが、こういうのもアリだ。


女湯ではおばちゃんと子供が話している。
コーン、というケロヨン桶の音が響く。


洗い場瞑想度よし。
湯も熱めで、喝度高い。
いい瞑想ができた。


風呂上がりに、またあの盆栽と対話してみる。

癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-中野江古田湯2


なぜ君はそこにいるのか?

俺もなぜここにいるのか?


帰り際におばちゃんと話してみる。
とても明るく愛情たっぷりのおばちゃん。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-中野江古田湯3

銭湯で、あるおとぼけアナウンサーを呼んでカラオケ大会をやったことがあるという。
カラオケ大会のあとは皆で風呂に入って。しかも無料。
タダでいいんだよ、みんなが来てくれれば、そう言っていた。


外へ出ると、昭和スタイルマンションと迷路で日本へ戻った。
おばちゃんスマイルがラブリーなギリシャへの旅であった。

先日、犬のふんが踏まれているのをみた。


いや、ふんってなんか味気ない。

うんち、あるいは、うんこだ。


そういやあ「うんこ!」って絵本、最近あったね。


犬のウンチが踏まれていた、つまり誰かが踏んだわけだ。

そいつは踏んだことに気づいたのか、気づかなかったか。

子供だったのか、大人だったのか。


やーい、踏んだなー、と冷やかされたのか、

うーん、運がついたな、と渋くキメているのか。


笑顔か、しかめつらか、赤面か。


楽しいストーリーがそこにある。

ウンチだけでなく、足あとで、さらにアートになる。


答えは一生わからない。

見た人が感じたこと、それが答えだ。


そんなウンチも最近見ない。


都会の道路はコンクリート、土がなくなってきた。

木や草も少ない。

ウンチが落ちてると目立つようになってしまった。


昔はウンチなんかよく落ちてたような気がする。

だから「ウンチ踏んだー」みたいな会話は結構な頻度であったような気がする。


土が多かったから、ウンチが自然に土にかえってたのではなかろうか。

うんちを持って帰るみたいなマナーも大事だが、

そもそも土がなくなったことも問題ではなかろうか?


自然がなくなって、いろんなことが不自然になってるような気がするね。


そんなんで、ウンチが落ちていて、なおかつ踏まれたあとがあったので、

なんだかとてもなつかしく、楽しい気分になった。