ジャポニカ自由帳。 -14ページ目

杉山登志。

リッチでないのに

リッチな世界などわかりません。

ハッピーでないのに

ハッピーな世界などえがけません。

「夢」がないのに

「夢」をうることなどは…とても。

嘘をついてもばれるものです。

                           

           CMディレクター 杉山登志



杉山登志、最近気になっている人。

TVCMの歴史上で特筆すべき人物。

「トイレタイム」といわれたCMを、映像文化として確立させた最大の功労者。


1973年12月13日、彼は上の文章を残して、自ら命を絶った。

つまり遺書、ということになる。

でもぼくは、上の言葉を、とてもとてもポジティヴに受け取ろうと思う。


未来へ。


サーフィン、サーフィン、サーフィン!

いや~ハワイよかった。よかった!


行きの飛行機ではまったく寝られなくて、でも着いてすぐにワイキキでサーフ。

場所は確か、カヌーズってポイント。

ずっと沖まで行かないと、いい波がない。

時差ボケと、寝不足にはコタエル。

それでもがんばってパドルする。左側にダイアモンドヘッドが見える。

あれ、俺、ハワイ来ちゃってるよおおおおお。

と再確認。

超笑顔で波に乗る。

もう疲れなんて忘れてた。


その後も、車でグルっとオアフ島を回りながら、ここだ!ってとこでサーフ。

最終日も飛行機が昼過ぎの便で、時間ある!と思ってギリギリまでサーフ。


楽しすぎて、死にたくなりました。

また、行こう、うん。

ディスカバリー。

メディアだけが台風で大騒ぎしているのを尻目に、

スペースシャトル、ディスカバリーの打ち上げライヴ映像を見ていた。


アメリカのヤフーでやってた。

大量の煙とともに、シャトルは空へと吸い込まれていった。


あっ


という間に。


思わず部屋の窓を開け空を見上げた。

ケネディ宇宙センターのあるフロリダとは対照的な、ドンヨリとした雲が広がっていた。


でも

明日は

台風一過。



暑くなりそうだ。

ヘイ。これ解ける?

きゃっちぃ、な問題をひとつ。


瓶が5本あります。

それぞれ中には錠剤が同じ数だけ入っています。

そのうち、どれか1本に入っているすべての錠剤は汚染されています。

汚染されていない錠剤一つの重さは、10g。

汚染されている錠剤一つの重さは、9g。

秤があって、一度だけ使うことができます。

さて、汚染されている1本はどのようにして見つけますか。



某会社の筆記試験みたい。で、解けなかったみたいで、ブログにのっけてみた、みたい。

解けなかった彼は、実際錠剤をのんでみる、っていう少々強引な答えを書いた、みたい。

もっとスマートな答え、なかろぅか。


ロンドン。

どうしてこんなことが起こる。

前回のコピーキャットか?

とにかく、どうかしてる。


ロンドンでまた爆発があった。地下鉄三駅と、バスで。さっき速報で知った。


規模とか詳しいことはまだ分からないけど、前回から2週間しか経っていないことを考えると、

もし自分がロンドンに住んでいるとして、気が気でない。というか、もう外に出られない。

恐くて。

いつ、どこで、何をしているときに自分が吹っ飛んでしまうか分からない。

そんな恐怖。


いいたいこと。


今、確実にテロっていう言葉がワールドワイドなものになっているけど、ホントくそくらえで、

でもそれと同じくらい、世界を一つのスタンダードにまとめてあげてしまうってのも、クソくらえ。



水の上を

スーイスイっ



気分はアメンボ。新感覚フィットネスマシーンを発見(ココ 、チェック)!


乗る人が飛び跳ねることで進んでいくヤツ。



でも、飛び跳ねることを止めるとスーっと沈んじゃう、かわいいヤツ。

昨日の夢。

誰にも何も与えられたくはないぜ

ドアを開け放て----------俺は自力で掴み取るんだ

                              ジェイムス・ブラウン


うだるような暑さ。梅雨はいずこへ。

今日は久しぶりのサーフィン日和。

目指すは千葉の太東。車にボードをぶち込みスイッチオン・ダ・イグニッション。

と、車のヴォオオンという音と同時に鳴り出す俺の携帯。


デェエム!

いったい誰だ、このメローな雰囲気をぶち壊すぅ奴は、どこのドイツだ!


「あ、おはようございます。株式会社○×のサカイと申します。

suitespaceさんにぜひ最終選考に進んでいただきたくお電話差し上げました。」


とたんに礼儀正しくなる、ぼく。


「あ、ハイ。あ、ハイ! ありがとうございます。ハイ、ハイぃ、失礼致しますぅ~。」


それからビューンって魂が抜けたみたいに感覚だけ天井付近に昇っていって

上から残されたぼくの身体だけをぼんやりと俯瞰している、ぼく。


その状態でぐるっと360度回ったかと思ったらもう一度少しだけ90度回る。

目の前にあったのは自分の部屋のドアだった。


目が覚めていた。


とりあえず、ドアを開けてみる。俺は何かを掴み取ったのだろうか。

まぁ自問自答していてもしようがないし

キッチンへ行き冷蔵庫を開けて牛乳パックを取り出しゴクゴクと飲む。


大量の牛乳の白く濁った冷たさが俺の胃袋の中で「オハヨウ」と言っていた(なんとなく)。


(おはよう)

心の中でそう呟いた(繰り返した)。


映画『スターウォーズ エピソード3/シスの復讐』

を観まひたっ!昨日。


これこれこれこれ超超超おもしろいよ。ミーハー(←死語?)とかじゃなくて、本当に(ミーハーだけど)。

たとえるなら、そう


アツイお風呂って入るとやっぱりアツイけど、そのお湯を口に含んでみるとそんなにアツくなくてむしろヌルイ


みたいな。

つまり、期待以上にやっぱりすごくおもしろくて、でも、その期待をいい意味で裏切る意外性というか別のところにまたおもしろさがあった(なんて意味不明なんだろう)!


とにかくCGがすごくて、それはそれはもうものすごくて膀胱炎の気があるぼくなのに全然トイレに逝きたくなくて、でも、それ以上にアナキン(ダースベイダーになる人)とパドメ(アナキンの恋人)の恋愛ドラマが、いい!シェイクスピアも真っ青の悲劇、展開っ!


あと、細かいところになりますが、ヨーダの話し方が好き。主語を後回しにする感じ。

Destroy the sith, we must…… MITAINA!!


とにかく、この夏はスターウォーズでフォースとともにあれ。

LET THE FORCE BE WITH U!!



あ~暑いよ、近頃。

音。

プシュッ プシュッ 

夕方5時過ぎ。

奇妙な連続音を耳にして目が覚める。

ここは総武線快速電車(千葉行き)の中。

眠い目をこすりながら対面する7人掛の座席に目をやる。

両端に座った2人の中年サラリーマンの手にチューハイが握られていることに気づく。

バラバラに座り、音が鳴った直後、お互い気まずそうにしているところをみると、2人は他人だ。

つまり、彼らは、それぞれ、キオスクとかでチューハイを買って、

電車に持ち込み、同じ7人掛に座り、ほぼ同じタイミングで、蓋を開けたことになる。

満員電車は大嫌いだけど、こんなのんびりとした偶然に出会える電車は、けっこう好きだ。

映画『バットマン ビギンズ』

batman



シリーズ最高傑作!


と呼び声の高い映画『バットマン ビギンズ』を観に行った。

膀胱炎の気があるぼくは、なんと2回もトイレにたち、あまり集中できなかったが


こりゃあおもしれい!


いままでのバットマンシリーズとは一線を画すリアルさが、ある。

いままでは、とんでもない悪役総動員でアリエナイ雰囲気をかもし出していたが、

今回は、タイトル『ビギンズ』からも分かるとおり、普通の人間だったブルース・ウェインが

どうやってバットマンになったかが描かれているわけで、ある意味、地に足がついている。

たとえば、ブルースがバットマンになるべくバットマン・スーツをせっせと作っていたり。


ところで9日から『スター・ウォーズ シスの復讐』が公開しますが!!

はたしてこれは「シリーズ最高傑作」と成りえるのか!


もうなんでもいいよ~、早く観たいよ~