怒らないで | -水晶散歩-* 天然石アクセサリー 名古屋

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大好きな天然石。いつも一緒にいたいですね。
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そして、誰かと好きを共有したい。
大好きな石の話と、ときどき星や夢のお話。
お散歩気分で覗いてください。

大好きな石を身につけたい!
天然石アクセサリー
アトリエ -水晶散歩-* 野原由芽クローバーです。
 
 
 
 
夢のお話4回目ですニコニコ
 
前回のブログで書いた実践的な夢分析の講座で、
印象に残った回のお話をしますね。
 
 
 
その回の講座では、
自分の覚えている一番古い夢を

ペアになった人とお互いに話して分析していくというものでした。
 
 
 

皆さんの覚えている中で、一番古い夢の記憶は何ですか?
 
 
 

私は3~4歳まで遡ります。

なぜ覚えているかというと、
繰り返し同じような夢を見ていたからだと思います。
 
 
 
 
 
それはいつも不安で怖い夢ショボーン
 

「自宅の近所の道を一人で歩いていて、
もう、家はすぐそこだと分かっているのに帰れない。

道を曲がると、また別の道。
そして不意に、線路から外れた電車が道路に止まっている。

それがいつ動くか分からなくて怖い。」

(画像:ネットより)
 
 
 
 
話しているうちに、どんどん退行していって、
当時の感情にフォーカスしていきます。
 

そして涙と共に私の口から出てきた言葉は、

「怒らないで」でした。

びっくりしましたびっくり
 
 
 
 
 

「怒らないで。」
 
 
 
 
 

それは当時、幼い私が母に言いたかった言葉でした。
心が震えて涙が止まりません。
 

そうだったのか。
 

夢は、「母の元へ帰りたくても帰れない(傍に行きたくても行けない)不安。」

(画像:ネットより)
 
 
 
「線路を外れた電車」は「圧倒的な力を持っている母」の象徴。

線路という枠から外れた大きな鉄の塊は、
「いつ私に向かってくるかもしれない恐怖。」

そういうもので、できていた夢でした。
 
 
 
 
 

夢は個人的な体験でできているので、
それぞれの夢はその人だけの体験でできているから、

人の夢にはピンと来なくても、
自分の覚えている夢をじっくり味わってみると、

隠された想いが発見できて、面白いかもしれません。
 
 
 

残念ながらこの講座は、先生が引っ越されたので、
これっきりでカルチャーセンターのメニューから消えてしまいました。
 

その先生は、東京でこの講座を受けたそうで、
じゃあ私も東京まで学びに行こうと思い、
問い合わせたところ、もう、閉校したとのこと。
 
 

せっかく手ごたえを感じてきたところだったのに、
残念でなりません。
 

ところが、ちょうど最終回が終わるころ、
また別のカルチャーセンターで、
夢とイメージの講座があることを知ったの。
 
 

二人の先生が、一講座ずつ交互で
夢やイメージについて話してくださり、
受講生の夢を分析していくというものでした。
 
 

先生方はユング派の方で、
そこで私はイメージの力というものを知って、
新しい世界が開いていきます。
 
 
(名古屋城の外堀ニコニコ)
 
 
 

次回はそのお話を。

読んでくださって、ありがとうございました。