前回https://ameblo.jp/suisyo2008/entry-12449818914.htmlからの続きです


「やります。」と豪語はしたものの

日々雑用に追われる中で

ましてや、唐突なチャンスに備えられていた訳もなく

何をすれば良いのかなんて、全く見当も付きません。

幸いにも、私の心意気を買ってくれた副料理長が

「今日は俺がやるから、明日と明後日はお前がやれ」

そう言ってくれました

そこからは必死です

自分に割り当てられた雑用の仕事をこなしながら

副料理長の仕事を穴を開ける勢いで見つめました

昔から仕事は目で見て覚えろ。等と言いますが

私自身は、それほどそういう考えが好きな方では有りません

口で教えれることは、教えればいいと思っていますし、それも上長の能力だと思っています。

ただ

この日は人手が足りない上に、お客様も多かったため

そんな悠長な事をしている余裕は、お互いに有りませんでした

今思えば、素人に毛が生えた程度の私のミスをカバーするよりも

自分がやった方が店が回る

そういう判断だったのだと思います

無事に営業を終えたのは23時頃

翌日の出勤は9時

ここからの10時間が

後の私の人生の

大きな大きなターニングポイントになりました





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