地獄の釜のふたも開く | Do-sho

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翠恵書道教室だより〜楽しくないと始まらない〜
編集プロダクションと書道教室、そして書作家活動、もちろん主婦…いっぱいのわらじ履いて、脚がもつれる!そんなDo-sho家(どうしよか)suikeiの日常です。

おはようございます

 

今日も暑くなりそうです

 
 

むかし母は、お盆に仕事をすると、

 

「地獄の釜のふたも開く」時に・・・
 
とおじいちゃんから叱られたそうです
 
この
「地獄の釜のふたも開く」時に
私はやはり仕事をしています
おじいちゃんがおしょうらいさんで帰って来てるので叱られるかもしれませんね
 
盆休み明けに納品しなければならない9月に発刊する本や
書道教室の競書の締め切りもあって
生徒さんから預かっている清書を整理して提出しなければなりませんし
9月の書展の作品も仕上げなければなりません
 
どれもクーラーの効いた部屋での仕事ですので
ありがたいですが
 
 
 
97歳の伯母のこと
 
何度か施設に様子を尋ねました。
 
やはりたまに「帰ります」と言って玄関の方に行くものの
大声で怒るとかという問題行動はなく
ご飯は毎食ほぼ完食していて
お風呂にも入れてもらったようです
日中はたまに施設内をウロウロして他所の方のお部屋に入っていったりするので
食堂で数名の方と過ごしているようです
夜もちゃんと眠れているようです
 
難聴が進んでいるのでほとんど聞こえません
お仲間とのコミュニケーションが出来ないのはそのせいもあります
補聴器をつけても耳元で言わないといけないくらいで
それでも補聴器の装着を頼んであったので、毎朝声かけして着けて就寝時には外して下さってます
電池の交換もしていただいたとか
「訪問介護」(施設内で訪問介護を受けます)の説明も聞いて「はいはい」とうなずいていたようです
 
 
施設長さんのお話では
「落ち着かれるまでしばらくはかかるでしょうが、たぶんこのままだんだんと慣れて行かれるのではないかなと思っています」
って・・・
 
お風呂は、認知症で手順がわからないのか
自宅にいるときからけっこう大変で
声かけしてもグズグズ文句を言って入ろうとしないのを
86歳が手を引っぱって風呂場に行って体を洗ってくれていました。
それで、コロナの自粛で86歳が介護に行けなかったひと月ほどは
近くの従姉妹がいくら声をかけても上手くいかなかったのです。
 
施設でも抵抗するのではないかなと思っていましたが
「お風呂にもはいっていただきました」といとも簡単におっしゃって
やはりプロや〜と
 
安心しました!
今まで面倒をみてくれていた86歳の叔母も
ちょっとは安心したようです
 
 
今年も我がプランター菜園の優等生
ミニトマト
次々に実がなるので
湯むきしてピクルスにしました!