『風のハミング ”よければ一緒に”』後半 2024.4.27. | 「楽」を一緒に探しに行こう✰すいの『星をみつけた人生』

「楽」を一緒に探しに行こう✰すいの『星をみつけた人生』

14歳のときスタ☆レビに出逢い、当時から根本要さんを師匠と仰いでました。人生いろいろ経験して、スタ☆レビと自分の在り方を重ね合わせ、書き留めておこうと始めたブログです。
本音と臨場感がモットーです。

💫💫💫💫💫💫💫

 

 

 

こんばんは、すいです🙂

このブログに出逢ってくれた方々、

いつもありがとうございます飛び出すハート

 

 

 

 

 
2024年4月27日(土)
『FMCOCOLO~風のハミング~
よければ一緒に』
in 靭公園センターコート



こちら下矢印の続きです。
 頭の中に残っているシーンを、
どんどん書き残していきます。


 


⚠️⚠️このブログは、
セトリ、ネタバレがあります。
ご注意ください⚠️⚠️
記憶を元に書いてますので、
うろ覚えですが、ご理解ください🙇
 
 





 
さて、ハラショーが風のように去っていき、

杉山さんの「波」

馬場KANの配信で、

ハワイの杉山さんちのテイでやった

思い出を語られての歌唱でした。

杉山さんの安定感が、相変わらずハンパなかった。

 

 

そして、次なるシークレットゲストは?

また要さんと馬場さんの

アマチュア風MCが始まった。

要「さっきトータスが言いそうになってたけど、

はい!二人組でしょうか?一人でしょうか?」



なんかヒントも、うやむやのなか、

呼び出されたのは

「槇原敬之ーーー!!!」

会場またもや、大歓声👏👏

 

 

「みなさん、こんにちは~~💕」

って、まっきーめっちゃかわいい~~~😆

 

 

「KANさんはシンガーソングライターの先駆けで、

そのあとを僕が追わせていただいた感じでした。」

と話されました。

NHKの番組に二人で出演したとき、

二人ともピアノなのに、

二人でギターやろうと持ち掛けられた話。

「できなかったら弦なしでいいから」って💦



そこで、以前のライブで6人で

それぞれ1本の弦を弾くという、

荒技コーナーを企画された話になり、

そのときも絶対やらないと言ったのが

杉山さんでした😂

 

 

南に向かって、「言えずのI LOVE YOU」

西に向かって、「遠く遠く」

を披露してくれました。

「遠く遠く」めっちゃ嬉しかったな。

要さん、マイク左手に持って、

ノリノリで踊ってた。

カラオケVer.だった。

 
 
 



そしてそして、
いよいよスタ☆レビだあーー✨✨

しかしここまでの時間、本当にあっという間。

スタ☆レビのライブより短く感じてた。

 

 

まず、添ちゃんのピアノのみで披露されたのは、

KANさんがプロデュースをしてくれたアルバム

「SHOUT」から「昔話を繙くように」

「KANちゃんにプロデュースを頼んだんだけど、

KANちゃんに頼むとめんどくさいんだよ。。

で、ちょうどオフでパリに行くって言うから、 

しめた!と思ってその間にほぼ作っちゃったの。」

のお話。

 

 

要さんはステージ中央に譜面台を置き、

「歌詞見ながら歌うからね。」と言って、

東を向いて歌い始めました。

 

 

この日の「昔話を繙くように」は、

今までに、聴いたことがない歌唱でした。



シンプルにうまかった。

まっすぐ太い声でいながら、

きれいに澄み渡っていて、

歌詞の一音一音がはっきりと伝わって。


どんなに遠くで聴いていても、

何を歌っているのかが分かる歌。

KANさんが仕上げてくれた歌を、

余すところなく空へ、

別の星へ伝えようとしているように見えました。

 

 

歌が終わり、アウトロのピアノに入ったとき、

いつもならフェイクでつなげていくところを、

うつむいてピタッと終わらせた要さん。

そのまま添ちゃんのピアノだけが

会場に響きました。

そして、

小さく「KANちゃん、ありがと・・」と呟いて、

頭を下げたまま南へ体を向け、

30秒間ほど動きませんでした。

 

 

私は、要さんのあまりに大きな

パワーの放出に圧倒され、

涙も出ず、ただ固まって目が離せませんでした。

 

 

2曲目は「夢伝説」

東へ向かって歌われました。

アコースティックバージョンのイントロから、

要さんの歌が入った瞬間、

会場から拍手が起こりました。

大曲のあとの、こなれた印象の「夢伝説」でした。

アコースティックなのに、

それを感じさせない疾走感。

スタ☆レビの音は、バンドもボーカルも、

直方体の塊みたいになって客席へ迫ってきて、

サラウンドで身体全体を包んでくる。

 

 

そして3曲目は、

南東の角に立ち、南ブロックへ体を向けて、

「Magic~手をつなごう~」

ラストの全員集合メドレーへ向けて、

準備運動するみたいなワイパーでした。

 

 

そのまま

「最後は全員集合だあーー!!」

とゲストみんながステージへなだれ込み、

大団円へ。

馬場さんの「ボーイズ・オン・ザ・ラン」

でタオルが舞う。

杉山さんの「二人の夏物語」で指差し確認。

竹善さんの「Spirit Of Love」で癒される。

トータスの「ガッツだぜ!」で場外乱闘。

マッキ―の「どんなときも。」で全員一致の手拍子。

 

 

そして、この日のテーマ

KANさんの「よければ一緒に」

要「途中、吉川晃司が出てくる(?)のは

お客さんがやってね。」

KANさんの歌詞は、

ぐんぐんぐんぐん心のなかに染み込んでくる。

そんなふうに思うんだね…って、

ちょっとクスッとなる。


最後はスタ☆レビ「愛の歌」

2曲とも、客席との大合唱でした。

 

 

「みなさん、満足して頂けましたかーー??」

と煽る要さん。

拍手する客席に、

「俺たちはまだ満足してないぜ。」



そうだよね。

最後の最後に歌われたのは、

KANさんの「愛は勝つ」

すごく不思議なのは、 

CDを聴きまくったわけでもないのに、

頭から最後まで、フルコーラス全部歌える。

それだけメディアから

繰り返し刷り込まれた曲なんだ。

歌えるから、気持ちよくて、楽しくなる。

ヒット曲の力って、本当にすごいと思う。

全員で腕を振り上げて、

みんな涙しながら歌っていました。

 

 

メンバー紹介は、トータス松本さんから。

「トータス松本!」

と紹介されると、ドラムロールを煽り、

足踏みして止まらない。長い😅

寺田さんがスネアをスカンッと決める。

順番にみんな同じく、ドラムロールを煽る。

最後の馬場さん、

決めでスネア鳴らず、

お約束のズッコけ🤣



出演者ひとりひとりが、

空へ向かってKANさんへの一言を告げ、

花道へ去っていきました。

 



 

ステージに残ったのは、

要さんと馬場さん。

 

 

西向きに左側が馬場さん、右側が要さんでした。

二人で顔を見合わせ、ふっと息をついたあと、

要さんが「じゃあ、馬場くんから一言・・」

と促しました。

 

 

馬場さんがしゃべり始めてすぐ、

西に向いていて横顔が見えていた要さんが、

くるっと完全に馬場さんの方へ向いてしまい、

背中しか見えなくなりました。

そして、右腕を目に当てたまま、

直立不動になりました。

 

 

馬場さんが、とてもしっかりと話されました。

「11月12日にKANさんが亡くなってから、

僕たちは告別式にも出てお線香も上げて、

火の中に入っていって、

骨になったとこまで見届けたのに、

まだどこかにふらっと出てくるんじゃないかと、

ずっとそんな気持ちでしたが、

今日を区切りにまた新たな気持ちで、

KANさんの音楽を聴いていけるように

なるんじゃないか・・」

そんなことを話されました。

 

 

馬場さんの発言は、ラジオのときもそうだけど、

直球で心に突き刺さります。

みんなが避けて通る本音や疑問に嫌味なく、

天真爛漫に迫ってこられる。

 

 

耳をふさぎたかったファンの方も

たくさんいたと思います。 

これが私の最推しならば、

私はどうなっただろうと考えます。


でも、こないだの笑ちゃんの追善のときも

同じだったけど、  

人の死と向き合うということ、 

追悼の意味とはそういうことなんだと、 

この2度のイベントで少しわかった気がしました。

隣に色付きで実在していた姿が少し透明になって、

今生の苦しみは何もない穏やかな姿で、

いつでも空に見えるんです。



要さんが鼻をすすってる。

みんなが言葉を待ってる。

そしてポツポツと話し始めました。

「ここに来てからもさあ…

なんでアイツいねえんだよって…

悔しくてさ…」   

そして南に向き直し、

「みんなどうせ順番だから、死んじゃうんだよ。 

じゃあ、どうやって生きたかっていうのを、

アイツは見せてくれた。」

と語られました。 



苦しかったな…

心が切られたみたいに痛かったです。



でも馬場さんが、

ホッとする合いの手を入れてくれました。

「KANさんは、風ハミが本当に好きで…

『一番好きな仕事』って言われてましたね。」

そこに食いつく要さん。

「『仕事』って…(笑)

金の匂いがするな(笑)」



そして来年も、できればずっと、

このイベントは続けていきたいと明言され、

二人は手を降って花道へ消えていきました。



終演後、客出しで流れていたのは、

『ニュー・シネマ・パラダイス』のテーマでした。

楽器だけ残されたステージに、

KANさんがひとり残って、

演奏しているようでした。



KANさん、

これからもKANさんの音楽、映像、ネタ、

ずっと聴いて、観ていきますね。

また来年も、靭へ戻ってきてください。

ありがとうございました。




★  




以上が、

私の頭の中に保存されていた光景です。

あの場所にいさせていただいたことに、

感謝します。

最後までお読みいただいて、

ありがとうございました。




 
 
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スタ☆レビファン&キャリコン修行中のすいが、
スタ☆レビとキャリアを交えながら、
いろんな思いや記録を綴っています🌟

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