KANさんのこと | 「楽」を一緒に探しに行こう✰すいの『星をみつけた人生』

「楽」を一緒に探しに行こう✰すいの『星をみつけた人生』

14歳のときスタ☆レビに出逢い、当時から根本要さんを師匠と仰いでました。人生いろいろ経験して、スタ☆レビと自分の在り方を重ね合わせ、書き留めておこうと始めたブログです。
本音と臨場感がモットーです。



KANさんが、

天国へ旅立たれました。



ほんの数週間前まで、

ラジオで元気な声を聴いていたのに。

少し休んだら、また声が聴けると、

当然のように思っていたのに。

でも、なんとなく、

先週のワビサビでの要さんのコメントが、

少しだけ引っ掛かったのが、

今になると思い返されます。




私は、KANさんの音楽を詳しく知らないし、

アルバムをすべて聴いているわけではないけど、

今思えば人生の節々に、

KANさんがいて、

楽しませてもらったり、

勇気づけてもらったりしました。




ここに、私の中のKANさんのエピソードを

残しておきます。







ヤンタンで要さんから、

KANさんのことをポロポロ聴いてて、

その後『愛は勝つ』でブレイク。

そこから、たくさんの曲をテレビやラジオから

耳にしました。




それからしばらく経って、

大学の先輩が

「すいちゃん、私最近、

KANちゃんにハマっててさ。

すいちゃんのイメージでテープ作ってきた。」

と、くれたカセットテープ。








のちに、ここに入っていた、

「すべての悲しみにさよならするために」

が、先輩と私のテーマソングになりました。

人生の1度目のどん底で、

未来の光を見せてくれたのは、

スタ☆レビの曲ではなく、

KANさんの、

「すべての悲しみにさよならするために」

でした。








1998年に、

ア・カペラライブを打ったとき、

スタ☆レビやゴスペラーズのカバーを演るなかで、

先輩が持ってきた曲が、

KANさんの

「KANのChristmas Song」でした。

そのMCで、

「こないだ観に行ったライブが、

めちゃくちゃ面白い!!」と

ひたすら先輩と二人で連呼していたライブは、

このツアーでした。





https://www.kimurakan.com/livedata/19981998.php





私が観たのは、ライブハウスツアーのほう。
岡山のオルガホールでした。
でも、当時の記憶は薄れてしまっていて…
確かに最初3曲ほど、
得体の知れないビジュアル系が出てきて、
すぐ、引っ込んで、
観客はザワザワしていたことと、
後半は、右寄りにピアノがあって、
黒っぽい衣装でピアノを弾いている
KANさんの姿が、
ぼんやりと脳裏に残っています。






その後、プライベートの事情で、
スタ☆レビからもKANさんからも、
音楽すべてから離れ、
2年前に戻ってきてから、
FM COCOLO「KANと要のWabi-Sabiナイト」
を聴き始めました。



久々に聴いたKANさんのトーク。
ワードセンスの巧妙さ、
絶妙な間、
冷静かつ真ん中射抜いた、要さんへのツッコミ。
二人のやり取りが、楽しくて楽しくて。
仲良しなのに、わりと平行線な二人に、
こちらもラジオにツッコミ入れながら、
毎週待ち遠しく聴いていました。



元ヤンタンのハガキ職人の私は、
お便り的なメールよりも、
ネタ的な投稿のほうが好きで…。
この番組の「ミュージックバトル」のコーナーは、
実話を面白くネタにする、
「すべらない話」ぽい設定が大好きです。



誰がどう選んでいるのか知らないけど、
今まで3回採用されて、
3回ともKANさんが読んでくれました。
それが、すごく嬉しくて。
KANさんなら分かってくれるかな?この感じ!
と思いながら、いつも投稿してました。



「岡山」を、「おきゃーま」とイジるKANさんは、
それが方言だと分かって言ってたのか、
どうなのか?とりあえず、田舎イジリでした😂



いちおう文章のテンポ感とか上がり下がりを
考えながら書いたメールを、
一言一句間違えず、
しかも私が思ったとおりの
テンポ感と抑揚で読んでくれるKANさん。
(次の週は同じメールを要さんが読むんだけど、
だいたい要さんの思い込みの言葉になったり、
えっらい追加されてたりする🤣)



オチの、
「One?」のフレーズを、
面白く、2回繰り返してくれるKANさん。



ネタとは関係ないけど、
「尾頭付き」の漢字が
「お頭」ではなく「尾頭」に食い付くKANさん。



ペンネームの、「すい」を、
「すいさんですね。ひらがなで、す・い」と、
丁寧に紹介してくれるKANさん。
(次の週、「すいちゃん」って、
勝手に「ちゃん」付けしてる要さん🤣)



なんかやっぱり、KANさんは、
ひとつひとつの言葉や文章の成り立ちを、
大切に扱ってくれてるなあ…って、
感じることが節々に見えました。



だから、あのとき、
KANさんの歌詞が心にズンッと刺さって、
勇気を与えてもらったんだな…と。



あんなハイセンスなトークが、
もう聴けなくなるなんて…



来年の「風ハミ」は、
絶対にKANさんに会いに行こうと、
娘と楽しみにしてたのに。



25年前に、
「すべての悲しみにさよならするために」
を聴きながら、


『遠い遠い昔に二人同じ世界に生まれたように
きっと重なりあう偶然に気づかぬうちに
守られてるそう信じていよう』


のところにくると、
胸がジューンと熱くなって、
トンネルの向こうに微かな光が
見えてくる感覚を、
いつも感じさせてくれた。



KANさん、
人生の節目に、
流れるようなメロディと、
日常的なのに美しくて、
そして明るい、
そんな詞に出会わせてくれて、
本当に、
ありがとうございました。




でも、
まだ天使さんは、地上近くにいる気がして…
安らかにおやすみくださいとは、
言えません。







💫💫💫💫💫💫💫



2024年まで、ほぼ毎週末、開宴中です✨
日本全国どこかの街で、スタ☆レビが演ってます🎵🤣


本編のホール編です🎵




秋からは、
ア・カペラ&アコースティック編も始まります🌟




💫💫💫💫💫💫💫



スタ☆レビファン&キャリコン修行中のすいが、
スタ☆レビとキャリアを交えながら、
いろんな思いや記録を綴っています🌟

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