こんにちは
今日も寒いですね。曇り空…こんな日はやたら眠いですね
今日も、記事を読んで下さりありがとうございます。
さっそくですが↓の続きいきまーす
25歳も年下の女性に年甲斐もなく下心をみせていた義父の過去はわたしの心にモヤモヤを残し。
その後、しばらく借金問題はなりを潜めまして、私たちには何も言ってこなくなりました。
たまに孫に会いに来る義母に
「お義父さんの借金大丈夫そうですか？」
と、尋ねると苦笑いをしながら
「ええ、おとうさんが大丈夫っていうてるからね」
よくわかってないんだろうな。ゆるい返事です。
半年ほどたったある日
いつも元気な義母がもう２日間も寝込んでいると聞いて、わたしは実家へ様子をみにいきました。
ちょうど義父は外出していました。
だいぶ体調がよくなっていたのですが、どうやら胃炎をこじらせたようです。
前にも書きましたが、義母はくよくよ悩むタイプではなく、寝たら忘れる前向きな人です。
胃炎も初めてだったらしく自身が驚いていました。
その胃炎を誘発したのは
実家を差し押さえるにあたり価格を査定する人が裁判所からやって来た！
からでした
それは寝込む…
「お金を払うので差し押さえないでください」
と、帰っていただき、後日、家中のお金をかき集め裁判からの
78万円
ほどを払って、事なきを得たそうです。
逆に実家にそんなお金あったの？って感じです。
もともと、義父と義母はお財布をわけています。
義父の年金から生活費をあずかり、やりくりをし
自分にはいる微々たる年金は貯金していたそうです。
これは義父が勝手には引き出せないお金ですね。
それを使い果たしたそうです。
義母も相変わらずザルでした。危機感なし
チェックしてね、と言っておいた郵便物を相変わらず義父に隠されていました。
裁判所からの郵便やいろんな督促を義父はフル無視です
「なにに使ったのか？」
義母がたずねても、やはり答えません。
義父は数年前に心臓の手術をしていまして義母がつっこんで問いにいくと
「胸がいたい、やめてくれ」
と演技するそうです
姑息な…
もう何度目でしょうか
義父の大丈夫は大丈夫じゃない
ということを義母にはいい加減わかってほしいのです。
今回も裁判所にお金を払えたことで、義母は安心はしてしまっています。
いまこそ立ち上がらねば！
裁判所に払ったところでまだまだ借金あるのは明白。
旦那さんと相談し、自分たちが調べられる範囲で義父の借金を調べてみよう、と決めました。
義母も協力してくれます。
再び、探偵始動！
ミッション１．【郵便物など探そう】
義母の手引き(笑)で、義父留守中に３人で郵便物を探しました。
でるわでるわ…督促状、クレジットカードの山。
古い通帳類。
義母が作った覚えのない口座通帳とクレジットカード数枚、督促状。
旦那さんの名前のETCカード１枚（期限切れ）
長男の源泉徴収票と免許コピー、消費者金融契約書（数年前のもの）
裁判所からの郵便物いくつか…
疑惑のデパートです！笑
しかし、こういうのって捨てられないものなんですね。
片っ端から写メを撮り、１枚くらい抜いても気づかないだろう
と義母の許可をとり督促状はいくつか現物を預かりました。
一番新しい督促状から借金の額を計算すると。
義父名義 ９社 約７００万
義母名義 ３社 ９０万
長男名義 ２社 １８０万
合計９７０万！！
これ、書類上だけですからね。
お得意のネット上だけの借り入れもあると思います。
ここ数年でだいぶ返したと思うんだけどな…まだこんなに。
現役時代の会社の信用なのか、よくもまあこれだけ借りた＆カード作れたね(^-^;
長男は数年前、旦那さんの時のように言われ書類渡してしまったようです（後日、確認）
義母に督促電話とかなかった？と尋ねると
固定電話と携帯は迷惑電話も多いので、登録してる番号しかでない
携帯のショートメールに変なの来るけど、迷惑メールだから無視
ともに義父の指示
ついでに、実家の固定電話の音！
めちゃくちゃ小さくされてました
姑息な…２度目・笑
義母のショートメールを確認すると
クレジットカード会社からの「連絡ください」メールでした。
あ、そうそう。
古い通帳は、２５年前のものなどもあったんだけど
毎月振り込んでる女性の名前があったんです…月６万円ほど。
愛人いたのかもな～
ミッション２．【登記簿を調べるのだ】
実家の家屋と土地は義父名義です。
裁判所がきてしまうくらいだから大丈夫なのか？
ということで、行ってきましたよ。
結果
差し押さえられたりはしていませんでした
が！
家と土地を抵当にいれ、お金を借りていることが判明しました
MAXまで借りていたとしたら
その額450万円
今の状態みるとMAX借りてるよね
えー、いくら？借金いくら？
情報が多すぎて、探偵チームはわけがわからなくなってきます(笑)
おおざっぱだけど、借金1500万くらいとしよう
定年退職して年金だけの人間に返せる額じゃない！
自転車操業しても無理。
義父の借金は専門家に入ってもらわないともう無理だな…となりました。
そうなると本人が動くしかないので、ちゃんと納得させねばなりません。これまでの経緯をみると、これはかなり厳しいです。
タイミングをはかることにしました。
よって、まずは義母名義の借金を解決することに。
すでに、裁判所へいきますよ、な通知が弁護士事務所からなんども来てる
満期になった定期預金で、使われてないものが100万ほどあるのでそれで返すことになりました。
お義母さん…えらいよ。ちゃんと貯金してて。
義母の代理でクレジット会社にわたしが電話して（もちろんとなりに義母がいる）、家族が勝手に作ったカードであること、本人は初めて知ったことなど伝え、支払う日取りをきめました。
ちなみにカードが作られたのは20年ほど前…ほぼショッピングで使われているとのことでした。
定期貯金は昔のものなので、通帳ではなく、証書です。
複製できないように背景に柄がはいったカラー1枚ものの立派な紙です。
印鑑とその証書を窓口へもっていけば、引き出せます。
額のような厚紙のケースにいれられてて、そこから中の証書の名前部分がみえています。
よく手つかずだったね～というと、
人に迷惑かけたくないからお金必要ならいうてね、ここにあるからと義父にみせてたらしいのですが、
「いや、大丈夫だから」
と、義父はそれには手をださなかったようです。
あら…少しは反省したのかしら？
なんて甘いことは起こりませんでした～
↓つづき
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