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日々コレ ~音楽とブログと~

日々感じた事や出来事、思い出とその日の音楽など

先日、この時期にしかない食材を求めて小樽に行って来ました。

毎年、私も夫もこの食材を楽しみにしています。

小樽は夫の故郷で、私にとっても第二の故郷のように感じる街です。
小樽で海産物を扱う会社を興し、営んできた夫のお父さん。
早朝に市場に競りに向かい、寒い冷凍庫にも入ったりと、大変な仕事を何十年も続けて来ました。

会社を興した頃には、赤ちゃんだった(私の)夫をおんぶしながら二人の子育てをし、同居していた舅の世話と、従業員の方々の食事作りもしていたお義母さん。
その話を聞いた時は私も子育て中で、私には絶対にできないし、とんでもなく大変なことをお義母さんはしていたんだと驚きました。
元気で明るく、温かいお義母さんでした。
まさに小樽という街とともに歩んで来た義父と義母でした。
小樽の街なかを歩いていると、ここのアーケード街をお義母さんと一緒に買い物に来たなぁ、とか懐かしさでいっぱいになります。
本当に良くしてもらいました。

その後も夫と街なかをそぞろ歩きしました。
途中、新倉屋の本店に入りお汁粉を食べにいると店の前を高齢の女性が通り過ぎて行きました。
その後ろ姿がお義母さんにどこか似ていて、一瞬に懐かしさが込み上げ「お義母さん、行かないで⋯!」と後を追いかけたいような切ない気持ちになりました。

昨年、惜しまれつつ閉店した喫茶店、コロンビアさん。
パフェが美味しかったな。
かさ増ししておらず、食べ応えがありました。
『あまとう』でお土産を買い、その後、南樽市場で海産物や、野菜や果物、お惣菜を買い求めました。
最後は朝里川温泉に行きました。
林の中に響き渡る小鳥の声を聞きながら露天風呂に入り、温まって小樽を後にしました。
いつも車を運転して連れて来てくれる夫に感謝です。



「何もかもイヤだ」って気持ちになった時、あなたなら何をしますか?

それともそんな気持ちになったことはないですか?

私は信頼できる人に気持ちを聞いてもらったり、そんな人がつかまらない時は懐かしい好きな曲を聴いてその記憶の中の世界に自分を連れて行ってあげます。 

そんな気持ちの今日の黄昏時、斉藤哲夫さんの『グッド・タイム・ミュージック』を聴きながら「よっこらしょ」と夕食の豚汁を作り始めました。

家事をしながらが私の音楽鑑賞の時間です。

1974年のこの曲を中学生の頃によく聴いていました。
唯一無二。他の曲には無い独特の世界を感じます。
斉藤哲夫さんの歌声も好きです。

この曲を聴くと、小学6年生の時の同級生のS君を思い出します。
席替えで同じ班で隣の席になったS君は、色の黒い、瞳の大きな男の子でした。
明るくてひょうきんなS君は私たちをよく笑わせてくれました。
男子は苦手でしたが、S君といると楽しくて安心していられました。
それは初めての感覚でした。
学校に行くのもより楽しく感じられました。
小学校の卒業アルバムの中に、おどけたS君と楽しそうに笑っている私が並んでいる写真があります。
中学校に上がると違うクラスになってしまい、それから話す機会はなくなってしまいました。
いつしか恋心のようなものが芽生えていた私は、S君は駅の近くにある国鉄官舎に住んでいるとどこかで聞いて、高台にある旭ヶ丘公園に行き、S君があの辺にいるんだなぁ、と、そこから遠くに見える国鉄官舎の辺りを眺めたりしたこともありました。

S君には今も幸せでいて欲しい。
そんなことを思いながら豚汁は出来上がりました。
とりあえず野菜と肉はこれでオッケー。
あとはもう、好きな物を食べよう!
今日、美味しいパン屋さんで買った生ドーナツ。
生ドーナツと豚汁。
お腹いっぱいになりいつの間にかさっきの気分もどこかに行ってしまっていた私でした。
ありがとう、音楽!

同じく1974年の高田真樹子さんの『屋根』も好きです。



先日、スーパーを出ると路面がツルツル。年配の女性が「わー、滑るわー!」とこわごわと歩いていました。

冬の札幌、スーパーなどの出入り口は踏み固められてとても滑りやすくなっています。

(ホント、滑るよね〜)と思いながら女性の顔を見ると目が合ったので「滑りますねー」と声をかけたら、笑顔で言葉を返してくれました。

その言葉のイントネーションが関西なまりだったので「関西の方ですか?」と尋ねると「そう。ホンマ(雪道)慣れへんわー」

最近、札幌に移住されて来た方なのかな。

「そうですよねー。道産子も慣れないですよー、怖いです」

すぐに、違う道に分かれたので「お気をつけて」と声をかけると「すんません。おおきに」と返してくれました。

『すんません、おおきに。すんません、おおきに…』

ドラマなどでよく聞く言葉だけれど、初めてリアルに自分に投げかけられ、心地良い衝撃を受けました。

しばらくその響きの余韻に浸る私。

関西出身の友だちはいたけれど、関西なまりはあったけれど、こんなふうな言葉をかけられたことはありませんでした。

たった一言だったけれど、何か素敵なものを受け取った気がしました。


私の大好きなNHKの朝ドラ「カーネーション」が再々放送されていますが、大阪の岸和田が舞台です。

大阪府の方言は三つに大別されるそうですが、岸和田市のある泉南地域の方言は特徴が多いらしい。

このドラマで聞く方言が聞いていて心地良く、興味深いのです。

「ほら、あれじょ(「ほら、あれだよ。」)とか「食べり(どうぞ、食べて)」とか。

何度聞いてもかわいい。


「方言」には温かみ、親しみ、やわらかさ、人間味、そしてどこかかわいらしさを感じます。


「カーネーション」は小篠綾子さんの人生をモデルにしたドラマであり、「大阪」が描かれたドラマでもあると感じます。

ざっと調べてみると主役の尾野真千子さんを始め、出演している俳優さんのほとんどが関西の出身者であることに驚きました(私が調べた感じでは3分の2くらい?)

その俳優さんたちからかもし出されているものが「カーネーション」をより存在感のあるドラマにさせているような気がします。


地域の独自性が薄まりつつあるような日本の中で暮らしているけれども、人や言葉や歴史、地域の特色がしっかりとあるのだなぁと思い出させてくれた出来事でした。





先日スーパーに行ったらクリスマスやお正月用の食材がズラリと並んでいた。

今年はクリスマスの料理は何も考えていなかったので、何だかご馳走を作らなければいけない気がしてちょっとだけ焦った気持ちにさせられた。

そうして迎えたクリスマスイブの今日。

お昼は外食して美味しいオムライスを食べ、帰りはちょっとでもクリスマス気分を味わおうとそれぞれ好きなケーキを買い家で紅茶とともに頂いた。

夕食は「ランチでしっかり食べたから軽くていいか」と買っておいていたピザを温めて夫と食べた。

市販の冷凍ピザも美味しいな。

何だかとても楽なクリスマスだった。


クリスマス時期になると思い出すのは1990年代にテレビで放送されていた『笑っていいともクリスマス特大号』

ものまね歌合戦とか面白かったなぁ。

関根勤さんのするモノマネとか、今でも「また見たいなぁ」と思うほど楽しかった。


美味しかったケーキ。
もふもふの愛猫も参加してくれました。






高校時代の友達が60代に入ってから仕事を始めた。

人の体を施術し、ケアする仕事だ。

数年前に彼女もその施術を体験し、興味を持って軽い気持ちで文化センターで講座を受講したそうだ。

そこで良い仲間と講師に出会い、その講座が終わってからも仲間とともに集まり技術を高めていった。

そして、とうとう資格も取り仲間とともにサロンを始めたのだった。

結婚してからはずっと主婦業に専念していたから、今こうして新たな道を歩み始めた友人に驚いている。

彼女がこういう仕事をするのはとても意外だったけれど、穏やかな人柄なので、こういう人を癒す仕事は向いているだろうな。

仲間三人で始めたそのサロンの名前は、三つが繋がり、支え合い、一つになって進んでいこうという決意が感じられる店名で、素敵だなぁ、と思った。

私も先日施術してもらった。

暑い中を汗をかきながら一生懸命に施術してくれた。

凝り固まっているところをもみほぐす施術なんだけれど、痛みを感じたら、その都度伝えた。

終わってから「やっているうちに、つい力が入ってしまうんだよね。ごめんね」と言っていた。

生き生きと働く彼女を見て、同い年の私は励まされる思いがしたのだった。



1989年発売の、映画「キッチン」のサウンドトラック盤に収録されている鈴木祥子さんの「ステイションワゴン」
大好きなアルバムです。
(この曲は映画「キッチン」のために作られたイメージ曲で、映画の中には使われていません)




母が生きていた頃、実家に数日間帰省し、自宅に帰る時によく持たせてくれていた食べ物があった。

母の茹でたゆで卵を数個と、スーパーで買った助六寿司。

「こんなのどこでも買えるんだからいらないよー!」と私は言っていた。

けして多くはない年金でつましく暮らしていた母に余計な出費をさせたくなかったのと、どこでも手に入れられる物をわざわざ買ってくれなくてもいいのに、という思いがあった。

けれど、実家のある倶知安から札幌の自宅に少々疲れて帰った時、手元にあってすぐに食べられる助六寿司とゆで卵はいつも思った以上においしくて、ありがたかった。


今さらながら、なんてまぁひどい、傲慢な言い草をしていたのだろうと、思う。

買って持たせてくれた母にも、助六寿司にも謝りたい。

「お母さんの持たせてくれたゆで卵と助六寿司、すごくおいしかったよ!!すぐに食べられたし、助かったよ。ありがとう!」

私のために卵を茹でてくれてありがとう。


この『助六寿司』は昼食に、私も時々スーパーで買ってきて食べています。

手軽に食べられて、おいしくて。かつては運動会の定番メニューだったいなり寿司と巻き寿司。

朝早くに起きて、お母さんたちは一生懸命に作ってくれていたのでした。

自分で作ればとても手間がかかるこの料理がお店で手頃な値段で簡単に手に入るなんて、とても贅沢な有り難いことだなぁ、と今思います。



2005年リリースのブライアン・カルバートソンの『ドリーミング・オブ・ユー』きれいな曲ですね。




夏になると、水辺に行きたくなります。

そんなわけで、先日の連休に夫を誘って石狩の海に連れて行ってもらいました。


途中、昼食を求めて石狩市にある佐藤水産サーモンファクトリー店に立ち寄りました。

佐藤水産は、札幌市内などに店舗を構え主に天然鮭を主力商品に水産加工、製造販売を行っています。

海鮮ジャンボおむすびが人気のようで、私はてまり筋子を買い求めました。


店の裏手にある旧石狩川と鮭とカニのオブジェ。

石狩川は開拓当時、何度も氾濫し周辺の住民たちを苦しめていました。
そこで洪水対策のために国による河川改修工事が行われ、川はショートカットされたのでした。
ここにベンチがいくつかあり、いにしえの川の流れを眺めながらおにぎりを頬張っていたら、水上スキーを楽しんでいた人が手を振ってくれました。

初めて食べた海鮮ジャンボおむすびは、大粒の筋子がたっぷり入っていてお米も美味しく、食べ応えがありました。

580円でしたが、この値段はお得です。

人気の理由も分かります。

「おにぎり」と「おむすび」
北海道民は「おにぎり」と呼ぶ人が圧倒的に多いそう。
私もそうです。

海を目指し、あそびーち石狩に着きました。石狩浜の海水浴場です。
久しぶりの海だ〜。

この日は海からの風が強く、波も高く海の水も濁っていました。
少し寒いくらいで、人出はありましたが、泳いでいる人はほんのわずかでした。
こちらの海水浴場は、ライフセーバーの方もおり、海の監視も行っています。
海の家もあり「夏の海だな〜」と、賑わいを感じます。
足だけ海につけて、ちょっとだけ歩いてみました。
少しの滞在時間でしたが、海に行けて満足でした。

帰りは海水浴場の近くにある温泉施設『番屋の湯』へ。
茶色のとろみのあるお湯が気持ちいい。
お湯の温度もちょうど良く、快適です。
建物も素敵で、くつろげる温泉です。
そして、施設内でカピバラを飼っています!
ゆきちゃんです。
何年か前に訪れた時には3頭ほどいた記憶があります。
おっとりしていて、見ていると癒されます。
気持ちのいい1日でした。
夫よ、今日もありがとう!


喜茂別町に行く前に留寿都村でみそまんじゅうを買い求めました。

昔からある梅屋さんのみそまんじゅう。

現在は一個60円。

小さくてもちもちとした食感で、中のこし餡もとてもおいしいです。他にはない唯一無二のおまんじゅうです。

みそまんじゅうとありますが、みそは入っていません。でも、何となくみその風味を感じます。

知る人ぞ知るこのおまんじゅうを職場の人にも配ろうと買い求めました。

10個以上買うと一つおまけしてくれました。

この辺に土地勘のある人は知っていましたが、知らなかった同僚もおいしいと喜んでくれました。

私も久しぶりに食べることができ、うれしかったです。

このおまんじゅうだと一度に5個はいけるな〜。

 


ぐるりと羊蹄山を回って来た2024年のわが家の三島さんちの芝桜ツアー。

ふるさとの倶知安を訪れると、町じゅうどこに行ってもそこかしこに思い出や懐かしさがあって、父や母に会いたくなります。

そんなにも思える二人に出会えて良かった。

お父さんとお母さんの子で良かった。

自然豊かなこの美しい町で生まれ育って本当に幸せだった。

そんなことを思った今回の旅でした。


 

私はニセコ山系の温泉の中で、真狩温泉にはまだ行ったことがありませんでした。

前日泊まったホテルは温泉がついていなかったため、この日は夫と相談し、真狩温泉に行くことにしました。

倶知安からニセコ町方面に向かい、ニセコ町の道の駅を過ぎ、真狩村に向かいます。

この、倶知安町、ニセコ町、真狩村、喜茂別町、京極町など羊蹄山麓をぐるりと回るこのドライビングロードはとても気持ちがいいのです。

もう、十年以上前のことですが、知り合いの東京在住の夫婦が新婚旅行を兼ねて札幌を訪れました。

これから道内を車で巡りたいんだけれど、どこがいいかと相談されました。

確か、一~二泊ほどで巡りたいとのことでした。

旭山動物園など、いろいろな案が出ましたが、日にちもそれほどないし、広い北海道の知らない道を巡るならあまり遠くない方が良いと思い、この羊蹄山麓を巡るコースを勧めました。

羊蹄山麓を旅した後、再び札幌に立ち寄ったご夫婦は、とても素晴らしい旅になったと喜んでくれました。

心に残る良い旅になったことが私も本当にうれしかったです。

私も初めてこのルートをドライブした時のキラキラとした風景と感動を忘れられません。

 

初めての真狩温泉に着きました。

 

おぉ、羊蹄山が近くに見える。
真狩側から見た羊蹄山は他の町村から見える形とは違って見えます。

 
そして、温泉の周りの風景が素晴らしい。
駐車場からは尻別岳が望めます。
 

 

 

来て良かったなぁ。
温泉と風景に心も体も温まり、癒されました。
温泉を出て昼食に選んだお店に向かいました。
道路からは羊蹄山が真正面に見えます。
すごい!
 
喜茂別町の道の駅。
喜茂別町はおいしいアスパラの生産地です。
私たちが訪れた16時近くにはアスパラは売り切れでした。
 
喜茂別町から見える羊蹄山。きれいです。
 
 
 

 

 

 

先日、思い立って倶知安町の三島さんちの芝桜を見に行くことにしました。

当日の宿は夫がネットで検索してくれた、あるラグジュアリーなホテルにしました。

ひらふスキー場にあるこのホテルは、冬季間は泊まれるようなホテルではないのですが、オフシーズンのこの季節、素泊まりで手頃な価格で泊まれるため、試しに泊まってみることにしました。

 

 

窓からの景色が本当に気持ちいい。
 

 
翌日、チェックアウト後に周辺を散策してみました。
ひらふ坂から見た羊蹄山。

 
マンホールに『KUTCHAN  SINCE1964  ST.MORITZ』とあります。
モダンなデザインです。
調べてみると、1964年に倶知安町はスイスのサンモリッツ市と姉妹都市提携をしています。
サンモリッツは晴天の日が年間平均322日と晴天率が高く、太陽がシンボルマークなのだそうです。
なるほど、このマンホールは姉妹提携を記念したデザインなのですね。

 

そして、いよいよ三島さんちの芝桜に向かいました。

 

旭ヶ丘公園のほど近くにある三島さんちの芝桜。

花の良い香りと、鶯などの鳥の声や、エゾハルゼミの鳴き声、美しい風景に囲まれて幸せな気持ちになりました。

羊蹄山がこんなにきれいに見えます。

 
 
 
元農家だった三島さんが、自宅の敷地内に2004年からたった一人で育てている芝桜。
現在80代半ばだという三島さん。今もお一人で作業されているのでしょうか。
「すごいね」という驚きの言葉があちこちから聞こえてきます。
しかも、入場料はかからないのです。
2019年の新聞のインタビューでは「募金箱を置いたら」という問いかけに「そんなにカネがあってもしょうがない。遠くから来た人たちに喜んでもらい、声をかけてもらえればそれで十分です」と答えられています。
あまりの素晴らしさにいつからかツアーも組まれ、この日もたくさんの観光客の方が来ていました。
三島さんて、すごいなぁ。
 
ところで、ここの道路は、私が中学生の時の校内マラソン大会のコースでした。
今も行われているのかな。
懐かしいです。
 
三島さんちの芝桜に心も癒され、この後は真狩温泉に向かいました。