わが家の三島さんちの芝桜ツアー 〜その1〜 | 日々コレ ~音楽とブログと~

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先日、思い立って倶知安町の三島さんちの芝桜を見に行くことにしました。

当日の宿は夫がネットで検索してくれた、あるラグジュアリーなホテルにしました。

ひらふスキー場にあるこのホテルは、冬季間は泊まれるようなホテルではないのですが、オフシーズンのこの季節、素泊まりで手頃な価格で泊まれるため、試しに泊まってみることにしました。

 

 

窓からの景色が本当に気持ちいい。
 

 
翌日、チェックアウト後に周辺を散策してみました。
ひらふ坂から見た羊蹄山。

 
マンホールに『KUTCHAN  SINCE1964  ST.MORITZ』とあります。
モダンなデザインです。
調べてみると、1964年に倶知安町はスイスのサンモリッツ市と姉妹都市提携をしています。
サンモリッツは晴天の日が年間平均322日と晴天率が高く、太陽がシンボルマークなのだそうです。
なるほど、このマンホールは姉妹提携を記念したデザインなのですね。

 

そして、いよいよ三島さんちの芝桜に向かいました。

 

旭ヶ丘公園のほど近くにある三島さんちの芝桜。

花の良い香りと、鶯などの鳥の声や、エゾハルゼミの鳴き声、美しい風景に囲まれて幸せな気持ちになりました。

羊蹄山がこんなにきれいに見えます。

 
 
 
元農家だった三島さんが、自宅の敷地内に2004年からたった一人で育てている芝桜。
現在80代半ばだという三島さん。今もお一人で作業されているのでしょうか。
「すごいね」という驚きの言葉があちこちから聞こえてきます。
しかも、入場料はかからないのです。
2019年の新聞のインタビューでは「募金箱を置いたら」という問いかけに「そんなにカネがあってもしょうがない。遠くから来た人たちに喜んでもらい、声をかけてもらえればそれで十分です」と答えられています。
あまりの素晴らしさにいつからかツアーも組まれ、この日もたくさんの観光客の方が来ていました。
三島さんて、すごいなぁ。
 
ところで、ここの道路は、私が中学生の時の校内マラソン大会のコースでした。
今も行われているのかな。
懐かしいです。
 
三島さんちの芝桜に心も癒され、この後は真狩温泉に向かいました。