バタークリームのケーキ | 日々コレ ~音楽とブログと~

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先日、久しぶりにバタークリームのケーキを食べました。

今は作っているお店は少ないかもしれませんが、わが家の近くにおいしいバタークリームのケーキを作っているお店があります。
あんまり美味しかったので、翌日も買いに行きました。
今、写真を見ていても、また食べたくなります(目の毒。いや、眼福)。
ほんの少しだけ黄色味がかった乳白色のクリーム、アラザンという銀色の小さな玉や、花型のかわいらしいピンク色のクリームなどの飾りつけ、まさにバタークリームケーキ!という感じで、子どもの頃を思い出し、懐かしい気持ちになります。
私のふるさと倶知安町には宮武さんという菓子店があり、当時は和菓子も洋菓子も売っていて、店内に入れば甘い香りに包まれうっとりとしました。
子どもの頃は、ケーキはたまにしか食べられないおやつでした。
宮武さんは憧れのお店でした。
そして、ケーキといえばバタークリームケーキでした。
私が初めて生クリームのケーキを食べたのは、就職した昭和50年代でした。
ある日、職場で倶知安町の洋菓子店の末武さんのケーキを差し入れに頂きました。
先輩たちは「末武さんの生クリームのケーキだ〜、おいしいんだよね!」と喜んでいましたが、私は(なんだかあっさりしていてバタークリームのが良かったな)と内心思っていました。
今はどちらも好きです。
改めて、末武さんのお店を検索してみると、なんと2023年に札幌に移転されたようでした。
昭和9年創業だそうでそんなに古くから営業されていたんだと驚きました。
宮武さんも今は4代目の方が経営されているそうなので、古くから続けられているんだろうな。
私の父や母も子どもの頃に食べていたのかな。
ふるさとのことを思い出すと、いつも心が温かくなります。