美容室とガガイモに出会った日 | 日々コレ ~音楽とブログと~

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今日は、髪を切りに美容室に。

初めての美容室だったけれど、いい感じにカットしてもらいました。

美容師さんが感じ良く、いろいろな話をして楽しい時間でした。

その人の好きなことや、それまでの人生の一端や、話して見えてくる人となり、など見た目では分からないことが見えてくると、面白いなぁと思う。


帰り道、歩いたことのない遊歩道を発見し、一駅くらいの距離を歩いて帰ることにしました。

ほとんどの木は葉が落ちている中、まだ紅葉している木がありました。

途中、両脇を住宅が迫っているような狭い道もあり、路地裏を歩いているような懐かしさを感じました。
遊歩道の先には公園があり、敷き詰められたような落ち葉が美しい。

途中ひと気のない道で何かの実の中の綿毛を取っている方がいました。
目が合って、お互いに会釈をしたので「何をされているんですか?」と尋ねたら、リースを作るために使うガガイモの実を取っているとのことでした。
中の綿毛は、家の中で散らばると大変なので、取っているとのこと。
その方の自転車のカゴいっぱいに、乾燥した植物が入っていました。
趣味でリースを作られているとおっしゃっていましたが、本格的に作られているんだろうな。
その先を歩いて行くと、マッチ棒のような物がたくさん落ちています。
何かの種のようです。
先を行くと、先ほどの方が取っていたガガイモが落ちていたので中を開けてみると、このマッチ棒のような種が入っていました。
右側に写っているのが、ガガイモの乾燥した実で、長さは11センチ程です。
実の中には先ほどの写真と同じマッチ棒状の形の種がびっしりと入っていましたが、取り出すと、ふわっと綿毛になりました。
「ガガイモ」という言葉を聞いたのは、2度目。
以前も違う遊歩道で、同様に柵に蔓状に絡まった植物の実を取っている方がいて、尋ねると「ガガイモを取っているの」と返事が返って来ました。
「ガガイモ」という、聞き慣れないインパクトのある響きに興味をそそられましたが、芋ではないようです。

歩いて帰ってみたら、そんな出会いがありました。