今日も暑いですね~。
最近は食いしん坊の僕が健康でありつづけるために
お昼を週に3~4回抜くんですが、今日は大好きな蕎麦を食べて来ました。
今日は蕎麦が美味しい陽気ですね~!
昼は、毎日蕎麦でもいいくらい実は蕎麦好きなんです。
さて今日もちょっと時間があるので、昨日のVol3の続きです。
当時のパリミキの松田さん、想像していたより日本人ばなれした風貌でした。
なかなかイケメンな人なんでが、ちょっと怒った感じで・・・。
まあでもまったく余裕がたぶん感じられなかった僕に
”まあいいや、取りあえずこっちへ来なさい” って感じで
店の奥に呼ばれて
”あ~前にそんな連絡があったあった・・・” と
でもいつ来るのか分からなかった みたいなことを言われて呆然
そこでフランがないことを伝えると、日本円をフランスに変えてもらって
”今日はどこに泊るの?”と聞かれて ”いえ、決まっていません”
”泊るところも決めてないの・・・”と絶句状態
結局、じゃあ今日は泊めてあげるから、店が終わるまで待ってって といことになり
店が終わると”まいったな~~”って感じで僕を連れて
宿泊先へ・・・。
まあ、僕が松田さんの立場だったら ”ふざけるな小僧!”って感じだっただろうと思います。
着いた先は、店のすぐ近くにある古い感じのエレベーターがついているアパート。
当時はとにかくいろいろなことが分からないので
エレベーターは日本から比べると古いし、
アパートも古めかしくて・・・・と思っていたけど
今分かることは、そのアパート、相当家賃の高い高級アパートだったと思います。
知らないというのは、本当に怖いものです。
そしてそのアパート、パリミキの社長さんがパリに来た時に使う場所で
普段は松田さんが管理しているとのことでしたが・・・。
夕飯も作ってもらったのだけど、フランス人や
フランス社会で長期生活している日本人などが一般的に食べる
普通のフランスの夕食だったと思うのですが、とにかく
グリーンサラダとパンと何か??? 覚えていない・・・。
でも大きなサラダボールいっぱいのグリーンサラダが不思議で
他にはパスタ?としか覚えていないくらいの当時の僕にとっては
未知なる食事だったから
”こういうの食べたことないの? じゃ~フランスは無理だよ!
早く日本帰ったほうがいいよ!!”と・・・。
まあ、頭の中真っ白になりながらもカルチャーショックで
とにかくクタクタな状態。
そして、すかさず松田さんから
”明日はエクサンプロヴァンスに行く電車に乗るところまで着いて言ってあげるから”
と言われ、ただただ言われるままにその日は爆睡した気がします。
何も覚えていないので・・・
次の朝は7時半に南仏に行く電車が出発する リヨン駅へ
松田さんからは、”エクサンプロヴァンスには誰か知り合いがいるの?”
と聞かれ ”いいえ” ”おまえ、ふざけてるな~” とまた絶句
結局、たぶんまだ安部っていうのがここにいると思うから
着いたらそこを訪ねてみろ と。
でももし阿部さんって言う人がいるかいないか分からなければ、
”電話して聞いてくれればいいのに~~”
と純粋に思ったのですが、
当時まだフランスは電話事情が日本とは違っていて、
貧乏学生の家に電話なんかなかったというのが真実なのですが・・・。
さらに松田さん
”エクサンプロバンスはホテル代がすごく高いから、星なしのホテルから探せ”
と言われ、この言葉がのちのち悲惨な事態に陥ることになったのです。
取りあえず駅まで行って、エクサンプロヴァンスまでのチケットを買ってもらって
”マルセイユで乗り換えだからそこから電車に乗ってエクサンプロヴァンスまで行け”
と・・・。
仕事があるから、あとは自分でなんとかしろ! と言われ
その時は見事に見捨てられた感で、
でも不思議なもんで、不安にもならず、泣きたくもならなかったのは
とにかく無我夢中だったのだと思います。
当時はTGVという新幹線のような高速列車はなく、日本で言うところの特急
すべて指定席で、出発してから随分経って
やっとの思いで席を見つけたら、そこに人が座っていて
あれ~と思って何度もチケットの座席番号を確認しても
やっぱりそこには誰かが座っていて、呆然としていると
なにやらブツブツ言いながら、そこに座っていた人が立ってどこかにいってしまったんです。
まあフランス語なので何を言っているのか分からなかったのですが・・・。
フランスってけっこうこういうことが多くて
電車は全て座席指定なんだけど、無賃乗車状態で
勝手に人の指定席に座っていたりするんです。
今もですよ!!
で、パリを出発してマルセイユまで、そこから4時間半の電車の旅が始まったのです。
わずか半日滞在のパリ。
それからパリに再び行ったのはそれから1年近く先になります。
つづく



