私の心がけていること | きらくにいこう

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気ままに生きている気ままなブログです。

私が心がけていること。

それは、「放置」です。


えっ。と思われるかもしれませんが、色々なことで、この放置ということは意味があるんです。

私は親に干渉され過ぎでした。

仲良くする友達についても、あの子はダメとか言わました。

親の価値観を押しつけられてきました。

それもあって、私は心を病んでしまいました。

今も見えない親の支配に怯えています。

これは親が亡くなるまで、解放されないと思います。

距離的に離れて暮らしているので、その分、マシですが。


だから、それを反面教師にして、自分の子どもにはそうしないように心がけています。

放置が一番です。

これは、やる気の話にも繋がります。


親がいくら促しても、本人の気持ちがのらなかったら、ダメです。

親ができることは、環境を整えてあげることぐらいだと思います。


もちろん、放置と言っても丸投げではなく、時間をかけて待つという意味です。

ひたすら待ちます。

とにかく待ちます。


子どもは親の思うようには動きません。

私の母は、「子どもは親の所有物だ。」と私に向かって言いました。

子どもは親の所有物ではありません。

子どもにも意思があります。

自分とは異なる人間なんです。


ということで、子どもがしたいと思うまでは、何も言わないように心がけています。

まぁ、これがなかなか難しいのですが。


今日もストレス負荷の出来事がありました。

4歳の娘が幼稚園バスから降りて帰る時に、開口一番に「餃子のお店に行きたい。」と言ったんです。

餃子の王将のことです。

実は昨日行ったばかりです。

さすがにそれはないと思い、行かないと言いました。

座り込む娘。

抱きかかえてしまえばいいのでしょうが、それは最終手段なので、娘と我慢くらべです。。。


少しずつ前に進み、最後は私が「もう知らない。」と言って歩き出すと、後ろからついてきました。

ついてくることがわかっているので、そうするのですが。


玄関までとりあえず入れたら、玄関に座り込んで、そのうち「ママ大嫌い!!」と叫ぶ娘。

放置。

しばらくしたら、何かを歌っていました。

歌う時はご機嫌な時なので、玄関まで迎えに行くと、部屋の中まで入ってくれて、いつも通りになっていました。


そんな感じで、時間が解決してくれると思います。

気持ちに変化が出るまで待つ。


お料理も同じかもしれません。

私、放置料理が好きです。

材料と調味料を入れて、あとは冷蔵庫や圧力鍋におまかせする料理。

意外においしくできるんです。

おすすめです。


話は戻りますが、勉強も同じだと思います。

前にも記事にしましたが、本人のやる気がついてこないと意味がないんです。

親がいくら勉強しなさいと言っても、塾に無理矢理行かせても、本人が勉強しようと思わないと意味がありません。

無駄です。

だから、本人のやる気が出るまで、ひたすら待つしかありません。

放置した方が、やる気が出るかもしれません。

環境を整えてあげることは必要かもしれませんが。


教育業界と資格学校で勤めていた経験と、自分の経験から導き出した答えです。

社会人の資格学校というものは、多くは自分から資格を取得しようと思って通うわけですから、頑張って勉強します。

でも、会社に資格を取るように言われて来たという人は受け身で、勉強もしようとしないので、資格を取得できずに終わってしまいます。

すごくわかりやすいと思います。


ということで、親は子どもに干渉し過ぎないように、放置するぐらいがちょうどいいのではないでしょうか。

別に私は、子どもを東大に合格させました!!とかいう親ではないですから、偉そうなことは言えないですが。

むしろ、まだ子どもたちは小さいので、手探り状態ですが、子どもも大人も今まで教えてきたので、何となくわかります。


もっとも、子どもたちが違法行為を行ったり、非常識なことをしたら注意しますが、常識の範囲内であれば、見守りたいと思います。

とあることに興味を持ったら、そのために環境は整えてあげたいと思います。


私が合っているかはわかりませんが、私が親にされて嫌だったことはしないように努力しているつもりです。