金属アレルギー検査と稲城市立病院 | きらくにいこう

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気ままに生きている気ままなブログです。

歯医者さんで金属アレルギーの検査をしてきてくださいと言われたのがだいぶ前。
奥歯は銀歯以外だと保険適用外だと。
私はこれ以上銀歯を入れたくないので、金属アレルギー検査ができる病院を探していました。
歯医者さんは街のクリニックでできるとか言うのですが、現実には金属アレルギー検査ができる病院を探すのに苦労しました。
街の皮膚科では金属アレルギー検査はできません。
10年ぐらい前に東京医科歯科大学病院に行って金属アレルギー検査をしようかと検討しましたが、通わなくてはいけないし、遠いしで断念しました。
なので、通える病院を探していました。
電話で聞いて、ようやくたどり着いたのが、稲城市立病院。
稲城市立病院の皮膚科で金属アレルギー検査ができるということで、先週月曜日から今週月曜日まで検査をしました。

いきなり検査ができるわけではないです。

1度行って予約をしなくてはいけません。


検査には、月曜日、水曜日、木曜日、翌月曜日と4回通う必要があります。

これが大変でした。

夫が休職中なのでできました。

そうでなかったら無理でした。

小学校の帰宅時間と幼稚園のお迎えがあるので、無理です。

夫と手分けして、何とかなった感じです。

しかも、3日間シャワーを浴びれないので、夏は無理です。

冬しか無理です。

汗をかかない時期を狙っていました。

金属アレルギー検査は、汗をかかない冬の時期しか無理だと思います。


月曜日

パッチテスト


水曜日の7時に剥がします。


水曜日


木曜日


翌月曜日


アルコールは禁止。

香辛料も禁止。

シャワーも木曜日からでお風呂はダメ。

背中も触ってはダメ。

ブラもなし。


これには困りました。

ノーブラだと服に困るんです。

わからないような服にする必要があります。

夏は薄着なので無理ですね。

外出するのに苦労しました。


お風呂に入れないて寒いんですね。

シャワーだけだと寒いです。

シャワーが浴びれない時は、頭皮がかゆくなって、脂が出てきて、我慢の限界でした。

シャワーが浴びられるだけでも天国でしたが、やっぱり寒い。

激しい運動をしたり、汗をかいたりしてはいけなかったので、だから入浴もダメなんでしょうか。

とりあえず、制約の多い8日間を過ごしました。


わかったこと。

ストレス発散にアルコールを飲みたい。

リラックスするためにお風呂に入りたい。

整骨院に行って、マッサージを受けたい。


これができない8日間は苦行でした。

ひたすら耐えるだけでした。

ノンアルビールを飲んだけど、体を冷やすだけでした。

ソーダストリームで炭酸水を作ってレモン水を入れてレモンサワーみたいにたくさん飲みましたが、体が冷えるだけでした。

禁酒はきつかった。。。

よく妊娠中に禁酒できたなぁと思います。

しかも2回も。

今の私には無理です。


こんなに苦労したのに、結果は反応なしでした。

自称金属アレルギーになってしまいました。

イヤリングをしたらかさぶたができるのは何故?

銀歯をしたら、気分が悪くなるのは何故?

答えが見つからないで、終わりました。

ショックです。

今は考えられないです。

放心状態と言えばいいのかな。

残っている奥歯の虫歯を無視するか、おとなしく銀歯を入れるか、自費で銀歯を回避するか、悩みはつきません。

自費だったらいくらになるのか聞いておけば良かったです。

とりあえず保留です。

考えられないです。。。


稲城市立病院は稲城市のギリギリにあります。


綺麗な建物です。

出産した赤枝医院が受け入れダメだったら、稲城市立病院で出産しようと思っていました。

でも、赤枝医院で出産できて良かった。

赤枝医院はセレブリティあふれる医院なのですが、市立病院だとそうではないですから。

しかも通ってわかった事実。

交通アクセスが悪い。


稲城駅行は1時間に1本。

これに乗りたかった。


聖蹟桜ヶ丘駅行も1本。


調布駅、府中駅は1日1本。


新百合ヶ丘駅もこのありさま。


でも、もう1つバス停があることを発見しました。

稲城市バスというものがあるそうです。

でも、1時間に1本。





タクシーもとまっていません。

タクシーは呼ばないといけません。

市立病院なのに。。。


2月1日から紹介状がないと、大変なことになるそうです。

値上げ。

私も紹介状がなくて、初回、高い請求がありましたが、値上げしすぎですね。

街のクリニックにまずは行ってくださいということです。

私も歯医者さんに紹介状を書いてもらえば良かったです。

歯医者さんは近所のクリニックで検査できるからしてきてみたいな感じでした。

自分で見つけてみたいな。

で、見つけるのに苦労したわけです。

見つけたときに紹介状を書いてもらえば良かったなぁと思いました。

無駄な出費でした。


稲城市立病院の最寄り駅はJR南武線の南多摩駅。

徒歩10分。

足が悪いので、タクシーで稲城駅に行くか葛藤したのですが、頑張って歩いてその分、自分へのご褒美をあげようと思い、頑張って歩きました。

南多摩駅にあるスーパーで蓋付きのアルコールを探したらスミノフでした。

電車が来るまでに飲めました。

これなら蓋付きでなくても良かったかも。

久しぶりのアルコールは体にしみました。


帰りに最寄り駅のダイソーで靴下を買って、整骨院に寄って、帰宅して白ワインを飲んで、お風呂に入って、満足しました。

私の欲はそんなもののようです。

昔だったら、ヴィトンが欲しいとか騒ぎましたが、今は落ち着いています。

もちろんにゃんこは必須です。

にゃんこ以外には、たいして欲がないということを痛感できました。

夕食はカオマンガイを食べて、刺激のあるソースを味わいました。

刺激物もダメだったので、それも大丈夫になって良かったです。


普通に生活できることが一番ですね。

制約生活をして、身をもって体感できました。


銀歯についてはゆっくり考えます。。。


ちなみに、金属アレルギー検査の費用ですが、10年前ぐらいに東京医科歯科大学病院では15000円ぐらいと言われましたが、今回は初回の費用を除いて3000円ぐらいですみました。

保険適用でした。

ここ10年ぐらいで変わったのかわかりませんが、保険適用なので、気になる方は検査してもいいのではと思います。