簡単!透明水彩で幹や枝の描き方!初心者向け動画を紹介します! | 透明水彩の描き方~初心者向けメイキング動画まとめ~

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透明水彩の描き方!初心者に向けて動画をまとめました!透明水彩初心者が気になる風景画や人物画の描き方などの動画を紹介しつつ、徹底解説!今まで知らなかった技法・テクニック・道具が沢山あります!このブログで一緒に透明水彩の描き方をレベルアップして行きましょう!

今回、紹介しますのは、笠井一男先生の
『水彩動画塾 Lesson 4:"幹や枝はあとから"が透明水彩流
』動画です。

 

こちらの木の描き方は、感覚的で自由に描いている感じがして面白そうで、とても勉強になります!

 

 

メイキング動画の内容を簡単に紹介します!

木を描くときに幹や枝を最初に描かない、ということが重要です。

 

透明水彩の場合は、後から明るい色は乗せられないので、葉っぱを上から乗せようと思っても、暗い幹や枝があると透き通ってしまって枝や幹が前に出てきてしまいます。
最初に葉っぱや、桜でしたら花を先に画面の上に自由に描いておいて、その隙間に枝や幹を描くと良いです。

 

 

①最初に水を紙に塗っておきます。

真ん中に一応描きますが、そんなに規則正しく描いておかなくても大丈夫です。
 

 

②筆にたっぷり絵の具をつけて、緑色深緑色をざくざく塗っています。筆を振って絵の具を落として色を乗せています。

左から光が当たっているという想定で描きますので、右側を暗くしていきます。端は段々と葉っぱの密度がなくなっていきますので、隙間を作ってあげます。

真ん中に穴ぼこも大事です。スカイフォールと言います。
スカイフォールは空が透けて見えるという感じだと思います。

ティッシュを押し当てて作っても良いです。

濃い紫を右側に塗っています。
筆を振って絵の具を落として色を乗せています。

これで、ひとまず乾かします。

 

 

③乾いたところで、幹と枝を描いていきます。
幹や枝、木というとすぐ茶色と想像する方もいますが、決して全部茶色でやる必要はないと思います。
一部茶色があっても良いですが、茶色がメインである必要はなくて、

色んな色を入れていく、と良いと思います。
細く穂先が長い筆を使ってさらに細かい枝を、間に入れていくと効果的です。

 

④枝を描いた後に、また必要なところにグリーンを入れていって、

完成です。

 

ポイントは

・葉っぱや桜の花などを描くときは、後から枝を描く

枝が見えないところの前には葉っぱや花があるということになり、

豊かに茂っているように見えます。

 

 

この木の描き方はとっても自由な感じがして楽しそうです!!

幹や枝を茶色メインにしないで塗るというのも、面白いです!

試してみたいと思います!ラブ