「私の可愛い可愛いスイカちゃん。」

 

私の毎日の口癖。

 

 

 

毎日オシッコを頑張るスイカちゃん。

朝食のパンを狙うスイカちゃん。

目つきの悪いスイカちゃん。

前足2本で元気よく走ったりソファーにクライミングするスイカちゃん。

まんじゅう顔のスイカちゃん。

 

 

 

クリンがてんかんや腎臓病になってから、

スイカちゃんは私の一番の癒し。

 

 

 

今年になってから膀胱炎を頻繁に繰り返すようになりました。

 

先週も血尿が出てすぐにいつものお薬をもらったけど、効かない。

 

そしてまた別の薬。

これは効いた。

 

 

でもね、

 

 

 

大量の透明のオシッコ。

 

爆食女王のスイカちゃんがご飯を食べない。

朝食のパンを狙いに来ない。

 

おかしい。

 

 

 

この症状、知ってる。

クリンと同じや…

 

 

すぐに再度病院へ行き、血液検査してもらいました。

 

 

 

 

腎臓。

 

下半身麻痺、排尿障害だから、

他のニャンコよりは早いだろう、って覚悟はしていたけど、

まさかこんなに早くなんて…

 

昨年11月の健康診断は問題なかったのに…

 

※病院の待合室にて。すっかり心を閉ざしたスイカちゃん。

 

 

 

獣医さんは言います。

 

「排尿障害があるとどうしても避けられないことです。

 

スイカちゃんは自分で我慢できる(垂れ流しじゃない)から

どんなに圧迫してあげても膀胱が空っぽになることはないです。

いつもオシッコが少し残ったまま。

 

だから、そこから細菌が増えて膀胱炎を繰り返すのです。

そしてその細菌が尿管を通って腎臓にいっちゃったんでしょうね。」

 

 

 

 

「でもね、よく頑張っていらっしゃいますよ。

事故があって数日で確実に消えていた命が

お二人のおかげで今日まで伸びたってことですよ。

 

同じ症状の子で同じように保護されても

1年も生きることができない子はたくさん見てましたからね。

 

もう2年過ぎましたよね。

これだけスイカちゃんの命が伸びてるんですよ。」

 

 

 

 

獣医さんは私たちを慰めるように言ってくださいました。

 

 

 

ごめんね、スイカちゃん。

もっと早くに気付いてあげられなくて。

 

 

 

でもね、クリンが教えてくれたから知ってるよ。

 

腎臓病になっても上手く付き合っていけること。

そして、スイカは強いってこと。

 

 

 

これからも障害や病気と戦うんじゃなくて、

上手に長く付き合っていこうね。

 

 

 

がんばれ、スイカちゃんピンクハート

 

 

88ほなね〜つづく

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