前回の記事はこちら👇👇👇

翌朝の元旦の朝、私と夫はふたりの朝ごはん。ヌシは起きて来ない。
お雑煮、おせちはお昼ご飯にと我が家では決まっている。


朝食を食べたあと、夫は外で雪かき、私はお雑煮とおせちの準備。


10時近くになり、ヌシ登場。
おせちを並べるのを手伝ってもらおうとおもったら•••いないチーンチーンチーン


お雑煮のつゆができ、テーブルに昨日作ったおせちのタッパが並んだ頃、再びヌシ登場。


ヌシ「雪かきしてきた。」


ほう。誰がそんなこと頼んだ?
しかも、夫がほぼほぼ終わらせているところに?
私の体調には興味がないんだなやはり。


朝早くから活動している私は、やはり燃料切れ寸前。
ヌシ「今朝ごはん食べたら中途半端になるよねー」


ブチッ😡💢💢


す「そうだね、もう11時だからね。私は昼の準備してるからね」
ヌシ「私、鶏ハム作って来たんだけど」


出せや💢💢


正直、毎年ヌシが作ってくる鶏ハムはいつも残る。少しだけ切って、残りは持って帰るように言う。


オードブル皿におせちを並べるように言う。適当にやってるが、私のエネルギーが切れる寸前なので、細かいことは言いたくない。




なぜ、数の子タワーを作ってる?😫😫😫


タッパのものを全部盛ることはないことを伝えたら夫が戻ってきたので、私はエネルギー充填時間に入った。ここで中玉が来た。


中玉「今日はダメな日?」
す「いま、燃料切れた」
中玉はいつも私の体調を気遣う。


夫とヌシでお雑煮をよそい、正月のお昼ご飯が始まる。
私も食卓には何とかついた。


食べたあと、夫と中玉で片づけ。
片づけのあと中玉が帰る。
あれ?ヌシは?


夫「部屋じゃない?」


ブチブチブチッ😡💢💢


いいやもう。今日で最後の上げ膳据え膳、十分に堪能しただろう。
もう、こんなにイラつくこともないんだから、耐えろ私。


しばらくして降りて来たヌシ。
横になっている私との最後の会話。


ヌシ「お姉ちゃん、うま煮もらっていい?」


はい?( ºωº ;)


これ?

夫が刻み、私が煮込んだすいか家流うま煮。飾り切りなし。

今までお世話になりました、でもなく、ご馳走様でもなく、治療への励ましでもなく、うま煮?



昨日の年越しに父と繋いだラインチャットでも、父への言葉もなく、最後まで私への言葉もない。


こうして、50数年やってきたヌシの「お姉ちゃん」としての役割は、ジップロックに詰められたうま煮とともに終えた。



ヌシが帰ったあとの夫の言葉
「結局、ヌシはすいかちゃんの話を 何も理解してないかもね」


(꒪⌓꒪)ガーーン
来年も来るかも(恐っ)

一番手前が鶏ハム。やはり最後まで残るんだな。