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そして12月31日


中玉は早めに来て、年越しの準備を手伝う。私は日中、おせちを作り続けて、夕方ダウンチーンチーンチーン


大方、夫の「鮨処」が整ったところで、ヌシ登場。
さて、年越し始めますかね。


ヌシは中玉と並んで夫に次々と食べたいネタを注文する。
夫はひとりで寿司を握り、中玉はバーナーを買ってきたので炙りを担当。


私はダウンしてるので、ふたりの注文が落ち着くまで様子見。
時々、夫にも自分も食べるよう声をかける。


ちなみにあまり食べられない私には、通常の半分以下の大きさで握ってくれた。ありがとう夫。


お寿司のあとは紅白。
キッチンの片づけは夫と中玉。
私はまた横になる。


楽しそうに紅白を見ているヌシ。


中玉は自分のアパートに帰った。
さて、姉は体調も優れない上、今日の態度にとてもがっかりしたので、優しくは言えないよ。
よーく聞けよヌシ。これは警告だ。
〇私の病状は笑って話せるレベルではないステージ4。根治はなし。延命目的の治療がこれからも続く。
〇よって、父はここには戻らない。
年が明けたら札幌に住民票を移す。
お前さんも移せ。うちに役場から通知が届くのは迷惑。
〇お前さんが退職する10年後は私はいない。アパートや公営住宅等の保証人に夫や息子たちは頼るな。ひとりで生きて行け。
〇ここは、お前さんの実家ではない。年末年始をここで過ごすのはこれが最後と思え。


あとは説教。
〇父が老健に入ることを伝えてから、父の入所先も聞かれてない。意味がわからん。会う気がないなら、財産も車の税金も父に頼るな。
〇実家の家じまい、法要、父の入院、退院後の介護、今回の入所、全て私と妖怪妹に丸投げしたなお前さん。感謝のひとつもされずに来たけど、長女だから当たり前だと思った?同じ娘なのに。
〇いい歳をした成人女性を、上げ膳据え膳で笑顔で迎え入れる健康な私はもういない。いつまでも姉妹に甘えるな。私の残された時間は、私を大切に思う人のために使う。



ここまで言ってエネルギーが空っぽになってしまった。

庭で遊ぶシジュウガラ