が、しかし!!
人生の艱難辛苦というものを味わい(少しだけですが…笑)不惑の歳を越え、涙腺とともに身体を駆け巡る感性の扉が開きつつあるこのわたくし…( ̄ー ̄)当時とは全く感性が違い、見るものの感じ方や印象が全く違うから面白かったこの旅。
やはりここでも感動のバロメーターが格段に違いましたー!
『三十三間堂』です!!
正面の柱間が33あることからそう呼ばれるこのお堂。
こちらも正式名称は〝蓮華王院〟と言うそうです(;゜0゜)
この中には中央の巨像(中尊)を中心に左右に各500体(重文)、合計1001体(ご本尊)の圧巻ともいえる数の観音様が凛とした立ち姿で手を合わせています。
お堂に入った瞬間から空気が違うのを素人の自分でもハッキリ感じるくらいでした。
この世の中の物悲しい出来事を全て救いとってくださる慈愛に満ちた〝祈り〟のオーラがここには満ち溢れています。
…そう、伏見稲荷でおみくじひいて多少凹んでいる自分に、
「悪いのが出ても気にしすぎることはありませんよ」
と、西遊記の夏目雅子さんの声で心に優しく語りかけてくれてる様で(笑)、その祈りのオーラに癒されたりもしたものです( T_T)\(^-^; )(ちっちゃいなぁ~)
堂内の両端には力強い風神、雷神像がp(^_^)q
観音像の前列と中尊の四方には変化に富んだ28体の仏像がいます。
これらは千手観音とその信者を守るといわれている神々で、インド起源のものが多いそうです。
この28体の仏像、ホントに色々なタイプのものがあって、ジャッキー個人的には、どこかダンサブルでリズミカルなポージング♪ おまけにドヤ顔をしているかの様に目に映ってしまうものも数多くあり(笑)、失礼にも微笑ましく拝観させていただきました(^◇^;)
横に一気に拝観したあとは裏手に周り、このお堂の歴史が説明してある展示があり、とても見ごたえのある場所でした!
大人になったみなさん、京都に来たならもう一度ここ、三十三間堂へ来てみませんか?
心が洗われますよ☆