先日まで盛り上がってました夏の高校野球、ついに終わってしまいました。
大阪桐蔭の野球部の皆様、優勝おめでとうございます
また、あと一歩届かなかった金足農業の野球部の皆様、準優勝おめでとうございます
今年は100回記念大会で、過去最多の出場校の中、見事に2回目の春夏連覇を達成するのですから大阪桐蔭の強さは尋常ではなかったですね。
金足農業の戦いぶりも実に見事で、公立校というだけで応援したくなる上に東北勢初の優勝旗がかかっていたので、心情的には金足農業に優勝させてあげたかった・・・というのが本音です。
さて、夏の高校野球については昨今の猛暑の影響で、「ドーム球場ですべきだ!!」とか「日ごろの練習時間をもっと少なくして、全国で統一すべきだ!!」とか色々な議論を耳にしますが、皆様はどう思われますか？
確かに最近の猛暑は異常すぎるので、選手の身に何かが起きてもおかしくないレベルだと思いますが、実際それらを全て乗り切って甲子園で躍動している選手達の姿を見ていると、規制して守るべきなのか、それとももっと頑張れって応援してあげる方が良いのか正直分からなくなります。
日大の問題の様に、完全なブラックの部分は当然排除していくべきだと思いますが、練習時間を全国統一で規制したり、ドーム球場で開催したりというのは人間の未知なるポテンシャルに蓋をしてしまう事にもなりかねない様にも思いますし、スポーツ自体の魅力を奪ってしまいかねないと思います。
そもそもスポーツというのは、練習量が多いから上手になる？合理的な練習を取り入れるから上手になる？なんてハッキリとした答えは無いと思いますし、練習量は誰にも負けないという選手が優勝する事もあれば、合理的な練習のみ取り組んできた選手が優勝する事もある。だから、選手たちはみんな手探りで悩みながら成長しようとする。そして、私たちはその姿に感動する。
そういうものだと私は思います。
そうそう難しい話はここまで。
さて、我が家の小6の娘ですが、夏休みもそろそろ終わりです。
夏休み中どういう生活をしていたのかは不明ですが、唯一のヒントがあります。
最近の娘の鼻歌が「紅」だったり、「アメリカンシンフォニー」だったり、ついには「ルパン三世のテーマ」だったりします。
ルパン三世？
そう・・・・
きっと家でゴロゴロしながら、高校野球をずっとテレビで観ていたことでしょう
おわり。